『レ・ミゼラブル』の熱唱で世界を泣かせたヒュー・ジャックマンが、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞した才能溢れる音楽チームとコンビを組んで完成させた、映画史に残るゴージャスでスペクタクルなミュージカル・エンタテイメント『グレイテスト・ショーマン』が2月16日(金)に公開となる。この度、“日本一”のショーマン、秋元康さんが、“元祖”ショーマンの物語に「間違いなく大ヒット」と太鼓判を押した特別映像が到着した。
本作の主人公は、19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師P.T.バーナム。芝居や音楽が上流階級の人たちだけのものとみなされていた時代に、大衆的な方法で一般市民に娯楽をもたらしたバーナムは、スティーブ・ジョブズのように社会生活に革新をもたらしたプロデューサーであり、起業家の先駆者だった。高校生の頃から放送作家として活躍し、美空ひばりさんの「川の流れのように」を作詞するなど作詞家として手がけたシングルの総売り上げは1億枚超え、国民的アイドルAKB48グループと、乃木坂46・欅坂46の総合プロデューサーも務める、まさに革新を起こし続ける“日本一”のショーマンとも言える秋元さんは、本作を「アイディアがたくさんちりばめられているので、音楽だったりダンスにサプライズがいっぱい。間違いなく大ヒットするでしょうね!」と絶賛する。
「単なるショーだけではなくて、そこに人間関係や、家族愛が含まれていて、さらにすごく大仕掛けのマジックがあるんです。まず、バーナムがアイディアを思いついたところから始まって、最後に観客がショーを観て感動するまで、一つ一つのドミノが倒れて感動を呼んでいく様子が映画全体から伝わってきて、観ている僕もとても感動しました」と“元祖”ショーマンの物語に感動したことも明かす。さらに「エンターテイメントというのは、驚きだと思うんです。つまり観たことのないもの、予想を超えたものがすごく大事だと思う。誰もやったことが無いことにワクワクしないとダメ。誰もやったことが無いから出来ないんじゃなくて、誰もやったことが無いからできるかも知れないと思わないと!自分がやってみたいと思うことは正解なんだ」と“日本一”のショーマンとしての視点で、バーナムの精神や、成し得た偉業について語る。
本作の脚本を手掛けた『シカゴ』の脚本でアカデミー賞候補になり、大ヒットした『美女と野獣』の監督を務めた“ミュージカル映画の達人”ビル・コンドンとプロデューサーで『ドリームガールズ』などでオスカーノミネート経験を持つローレンス・マークが2009年にジャックマンが司会を務めるアカデミー賞受賞式の番組に一緒に取り組んでいる時 “この人は地上最高のショーマンだ”と思ったことが本作製作のきっかけとなったというジャックマンも「バーナムは、人生は楽しむもので“人生の舵取りは自分次第”と言った。その言葉通り、本当に何もないところから素晴らしいものを創り上げていったんだ。誰が何と言ったって、彼は止めようとしなかった」と秋元さんと同様の見解を示す。そんな日本一のショーマンである秋元さん絶賛の映画史に残る、ゴージャスなオリジナル・ミュージカルの幕が、今、上がる!
ストーリー
妻と2人の娘を幸せにすることを願うバーナムは、オンリーワンの個性を持つ人々にスポットライトを当てた、誰も観たことが無い華やかなショーを思いつく。世界中の観客を楽しませるためイギリスへ渡ったバーナムは、女王に謁見。そこで出会った奇跡の声を持つ美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと共にアメリカに戻り、全米を魅了するショーを繰り広げ、名士の仲間入りを果たす。だが、彼の行く手には、これまで築き上げてきたものすべてを失いかねない波乱が待ち受けていた。
作品タイトル:『グレイテスト・ショーマン』
ゴールデングローブ賞 主題歌賞「This is Me」受賞
―主要3部門ノミネート―
作品賞(ミュージカル/コメディ部門)
主演男優賞:ヒュー・ジャックマン(ミュージカル/コメディ部門)
主題歌賞:「This is Me」
出演:ヒュー・ジャックマン、ミシェル・ウィリアムズ、ザック・エフロン、ゼンデイヤ、キアラ・セトル
監督:マイケル・グレイシー
配給:20世紀フォックス映画
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/greatest-showman/
コピーライト:(c)Twentieth Century Fox Film Corporation
2月16日(金)全国ロードショー