笑って、泣ける奇跡の実話!映画『グリーン・ブック(原題)』第43回トロント国際映画祭最高賞<観客賞>受賞&日本公開決

グリーン・ブック

これまで『愛しのローズマリー』『メリーに首ったけ』等数々のコメディ映画を送り出してきたファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリー監督が、二人の名優ヴィゴ・モーテンセンマハーシャラ・アリを迎え贈るヒューマンドラマ『グリーン・ブック』(原題)がこのたび第43回トロント国際映画祭(9月6日~16日まで開催)で見事最高賞である<観客賞>を受賞した。

本映画祭は北米最大規模の来場者数を誇る映画祭で、一般の観客の投票により決定する観客賞が最高賞となる。受賞についてピーター・ファレリー監督は「作品が受け入れられた反応に感動していたら、更に受賞できるとは信じられません。映画祭に感謝します。出品されただけでも光栄だったのに、このような賞を頂けるなんて、どんな夢も超えています。トロント映画祭の観客が世界一だとういう理由が分かりました。キャスト、スタッフ、そして共同脚本家たちを代表して感謝します」と喜びのコメントを寄せた。

近年同賞を受賞しているのは2017年『スリー・ビルボード』、2016年『ラ・ラ・ランド』、2015年『ルーム』、2014年『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』などすべてアカデミー賞も主要部門を受賞しており、アカデミー賞前哨戦の一つとしても本受賞作には期待が高まる。本年度の賞レースに一気に躍り出た『グリーン・ブック』(原題)日本公開は、2019年3月より公開。

ストーリー
1962年、差別が残る南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニスト、ドン・シャーリーは、粗野で無教養のイタリア系、トニー・リップを用心棒兼運転手として雇うことに。黒人用旅行ガイド<グリーンブック>を頼りに正反対のふたりは旅を始めるのだが・・・。

作品タイトル:『グリーン・ブック』
出演:ヴィゴ・モーテンセン『イースタン・プロミス』(アカデミー賞主演男優賞ノミネート)
マハーシャラ・アリ『ムーンライト』(アカデミー賞助演男優賞受賞)
監督:ピーター・ファレリー『メリーに首ったけ』『愛しのローズマリー』
配給:ギャガ宣伝部

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2019年3月 TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー

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