石原良純&長嶋一茂コンビ結成か!?お茶の間を席巻中の2人が映画賞レースを席巻中の『グリーンブック』宣伝隊長就任決定!

グリーンブック

トロント国際映画祭での<観客賞>受賞を皮切りに、第76回ゴールデン・グローブ賞で作品賞(ミュージカル&コメディ部門)を含む今年度最多の3部門を受賞し、アカデミー賞で作品賞を含む5部門でのノミネートが発表され、賞レースを席巻している『グリーンブック』がいよいよ3月1日(金)日本で公開となる。

1962年、差別が色濃い時代、黒人用旅行ガイドブック<グリーンブック>を頼りにツアーへ旅立った、ガサツで無教養だけれど人間的魅力に溢れるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)とインテリな黒人天才ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)。異なる世界に住むおじさん2人の壮大なズレに笑いつつも、胸を熱くし、最後には爽快な感動を呼ぶ実話に基づくロードムービーだ。
公開に先駆け行われている試写会でも「2019年1番推せる映画!」「チャーミングで笑える作品なのに、何度も胸が熱くなった!」「2人のやり取りをもっと見ていたい!続編希望」など、著名人はじめ、一般の方からも絶賛の声が多く上がっており、まさにその声が反映されたかのように、世界中の映画賞で139ノミネート。59受賞(2/7現在)という『グリーンブック』旋風を巻き起こしている。

そして、ついに日本での公開を迎える本作を盛り上げるべく、今、日本で一番ホットなおじさん石原良純と長嶋一茂が『グリーンブック』宣伝隊長に就任が決定した。2人での宣伝隊長は今回が初となる。
怖いものなしで好き勝手に物申しつつも、天然で笑いを誘ってしまい、どこか憎めない2人。情報番組のコメンテーターからバラエティーまで顔を見ない日はない人気者2人が“魅力的なおじさん”の日本代表としてTVCMやイベントなどに出演する。

先日行われたCM撮影では、石原がガサツだけど頼れるおじさん、主役のトニーとして運転席に、長嶋が孤高の天才ピアニスト・ドクターとして後部座席にどかっと座り、『グリーンブック』らしいロードムービーを再現。今までにジョージア「明日があるさ」、富士フイルム「フジカラーのお店」、サントリーBOSS「宇宙人ジョーンズ」など1500本以上のテレビCMを手掛けた福里真一がクリエイティブディレクターを務めた。

最初はお互いに相いれないトニーとドクターだが、旅を進める内に、お互いの人となりを理解し、軽快なトークを交わしながら、心を通わせてゆく2人には、バラエティでみせる石原良純と長嶋一茂の仲の良さや日常のやり取りが重なる。実際、撮影中にも、「このセリフの方が言いやすくない?」「この流れにするならこう言っていい?」とお互いに相談し合い、セリフが変更になる場面も。以前から「コンビではない!!」と明言しつつも結局仲の良い様子に、ついにコンビ結成か!?と思わせるほど息の合ったやり取りを繰り広げた。

『ミスター・ルーキー』(2002年)で主演を務め日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した長嶋と、『凶弾』(1982年)で主演を務め、同じく日本アカデミー賞新人賞を受賞した石原。バラエティでは見せない二人の“俳優の顔”が垣間見える作品となった。
あいにくの雨天で寒さに震える屋外撮影、しかしそんな悪条件を物ともせず、本家の2人に負けない“相棒感”を見せたCMは、2月下旬からの放送予定。

しかし、『グリーンブック』の宣伝隊長に就任しつつも、アカデミー賞受賞の話に及び、対抗馬が『ボヘミアン・ラプソディ』と伝えると、「いや、『ボヘミアン』には勝てないよ!!」と2人揃って豪語。米国時間2月24日(日)(日本時間2月25日)に発表されるアカデミー授賞式もますます目が離せない『グリーンブック』の日本公開にご期待いただきたい。

目次

石原良純&長嶋一茂コメント

本編2人の友情や大人の男の友情について聞かれ…

長嶋:馬が合って、ベタベタ一緒にいるんじゃなく、急を要する時に何も言わないで駆け付ける。何も言わないでも意思疎通ができる関係はすごいと思う。

石原:大人になってからの友達は面白い。長嶋さんと一緒に仕事を始めたのも40歳くらいからだけど、いつきっかけとかじゃなくなれるのが、大人の友情。10年に一人見つかればいいなと思う。(一茂さんは)仲間友達であり、ライバルですね。

長嶋:どういう間柄でも距離感が大事。近づきすぎると良くないし、かといって遠くても良くない。いい塩梅で距離感を分かっている人が友達。人は人、自分は自分。まわりを見て頑張っている人がいると、勉強にもなるし、何か取り入れたいと思う。人それぞれで色んな人がいることが勉強になるし、人間界の面白い所。

石原:(本編の2人の友情は)人種や生活、過去じゃなく、魅力ある人間であることを認め合ったことが素晴らしい。自分もそんな人に今後何人出会えるかなと思った。

お父さんの実話を映画化したが、もし自分が作るとしたら?との問いに…

長嶋:作らない。愚問だな(笑)

石原:
逆にそういうのを作って父親の姿を残したい、強面の自分の父親にもこんな表情があったことも見せたいと思うのは分かる。自分の父親も面白い人だし、この人のお父さんも面白い人だしね。

<起用理由>
このおじさん2人の映画がアメリカで、世界で絶賛され、まさかのアカデミー賞の大本命といわれるまでに育ちました。言いたいことを言い合い、全く異なるバックグラウンドを持つ2人が旅を通してお互いの偏見と壁を取り払い友情を結ぶ姿は全世界共通の感動があり元気を与えてくれました。日本で今お茶の間に元気を与えてくれるおじさんといえばこの2人。石原良純さんと長嶋一茂さんです。嘘のない率直なおふたりの掛け合い、おじさんと呼ばれる年齢のおふたりの絆のようなものに惹かれ、宣伝隊長をオファーいたしました。

 

ストーリー
時は1962年、ガサツで無教養なイタリア系用心棒トニーは、カーネギーホールに住む黒人天才ピアニストドクター・シャーリ―にスカウトされる。オファーされた仕事は、コンサートツアーの同行。行き先は差別の色濃い<南部>。「いやいや、黒人のアンタとはゴメンだ。」尻込みして断るトニーだったが、結局仕事を受けるハメになり・・・。2人は、<グリーンブック:黒人用旅行ガイド>を頼りにツアーに出発するのだが―。
異なる世界に住む2人の壮大なズレに笑い、ツアーの本当の目的に胸を熱くし、極上のラストにスタンディングオベーションを贈らずにいられない、痛快で爽快、驚きと感動の実話!

作品タイトル:『グリーンブック』
出演:ヴィゴ・モーテンセン『イースタン・プロミス』『はじまりへの旅』(アカデミー賞主演男優賞ノミネート)
マハーシャラ・アリ『ムーンライト』(アカデミー賞助演男優賞受賞)
リンダ・カーデリーニ『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
監督:ピーター・ファレリー『メリーに首ったけ』『愛しのローズマリー』
提供:ギャガ、カルチュア・パブリッシャーズ
原題:GREEN BOOK/2018年/アメリカ/130分
字幕翻訳:戸田奈津子
配給:GAGA

公式サイト:gaga.ne.jp/greenbook
コピーライト:(c) 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.

2019年3月1日(金) TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー

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