実写映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(5月20日(金)、6月24日(金)より二部作連続公開)より、主人公エドの命を狙うスカーを演じる新田真剣佑のインタビューとメイキング映像が収められた特別映像が解禁された。
2001年に月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載が開始するや、魅力的なキャラクター、緻密に練られたストーリー、圧倒的で唯一無二な世界観で、超人気漫画となった荒川弘による「鋼の錬金術師」。2017年12月に1本目の実写映画『鋼の錬金術師』が公開され、興行収入約12億円の大ヒットを記録。続編となる今回の実写映画では、二部作で原作の感動の最終話までを描き切る堂々の完結編となっている。
新田は原作でも高い人気を誇るスカーを演じるにあたって「自分なりの正義があって、それを貫こうとする。そして自分の中にある芯がすごく強い。ただ悪いだけじゃなく、いかに魅力的に見せられるかを考えながら演じた」と話す。象徴的な顔の傷も「毎日2時間ぐらいかけてメイクをした。スカーは英語で《傷》。あれがなければスカーじゃない。特殊メイクの時間も役を作る上で大切な時間だった」と役作りを振り返っている。
主演の山田涼介とは本作が初共演。現場での山田について「綺麗でした。初日に「日本で一番綺麗です」って告白した」と笑いながら出会いのエピソードを語ってくれた。「敵対する役は仲がいいほど演じやすい」という新田は、初日からその人懐っこさで山田との距離も縮めたのか、戦いのシーンでも絶妙なコンビネーションを見せていた。カットがかかると二人揃って映像をチェック。その真剣なまなざしに本作への深い思い入れが感じられる。
今回の完結編の撮影現場には巨大なオープンセットが組まれて、新田も現場に入った瞬間にワクワクしたという。「”街だ!”と思った。床から壁から…オープンセットに再現された世界観に助けられた」。グリーンバックでの撮影も多かったが、「監督のイメージするものを細かく説明してもらって、僕も100%理解して演じた。コミュニケーションが取れていたので想像していたものが撮れたと思うし、やりやすい現場だった」とハガレンならではの撮影現場にも対応していた。
新田演じるスカーら新キャラを迎えていよいよ完結編へと突き進む『鋼の錬金術師 完結編』。未来をかけた最後の闘いに期待が高まる。
イントロダクション
国家錬金術師ばかりを狙った連続殺人事件が起きる中央(セントラル)をれたエドとアル。犯人は正体不明ながら、額に十字傷を持つことから”傷の男(スカー)”と呼ばれていた。兄弟も命を狙われ応戦するものの、圧倒的な強さの前に機械鎧(オートメイル)を破壊され、絶体絶命となる。果たして二人はこの危機を乗り越え、元の身体を取り戻すことができるのだろうか。隠されたこの国の秘密と”約束の日”、そしてエドとアルの父親の過去。幾重にも重なる謎と真実が解き明かされ、物語は圧巻のフィナーレへ。最後に兄弟が出した答えとは…?
原作の最終話まで描き切った”完結編”―伝説は二部作で完結する。
作品タイトル:『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』
出演:山田涼介 本田 翼 ディーン・フジオカ
蓮佛美沙子 本郷奏多 / 黒島結菜 渡邊圭祐
寺田 心 内山信二 大貫勇輔 ロン・モンロウ 水石亜飛夢
奥貫 薫 高橋 努 堀内敬子 丸山智己 遼河はるひ 平岡祐太
山田裕貴 麿 赤兒 大和田伸也
舘 ひろし(特別出演)
藤木直人 / 山本耕史 / 筧 利夫
杉本哲太 栗山千明 風吹ジュン
佐藤隆太 仲間由紀恵 ・ 新田真剣佑
内野聖陽
原作:「鋼の錬金術師」荒川 弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦
脚本:曽利文彦 宮本武史
製作:映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
企画・制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:hagarenmovie.jp
公式Twitter:@hagarenmovie #ハガレン完結編
コピーライト:(c)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (c)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
5月20日(金)「復讐者スカー」
6月24日(金)「最後の錬成」
完結編二部作連続公開!!
■ 【レポート】『鋼の錬金術師 完結編』実写版エド役 山田涼介×アニメ版エド役 朴璐美が登壇!キックオフイベント開催
■ 映画『鋼の錬金術師 完結編』凄惨なイシュヴァ―ル殲滅戦から“約束の日”までを描く、迫力のロング予告解禁!
■ 『鋼の錬金術師 完結編』山田涼介が演じるエドほか、内野聖陽、舘ひろし、栗山千明、渡邊圭祐ら新キャラクター写真解禁!