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『はい、泳げません』薄原コーチ(綾瀬はるか)が泳ぎ方のポイントを伝授!本編抜き映像&追加場面写真1点解禁

はい、泳げません

映画『はい、泳げません』(6月10日(金)公開)より、本編抜き映像(57秒)と追加場面写真1点が解禁された。

本作は、大ヒット恋愛映画『花束みたいな恋をした』の製作プロダクション・リトルモアが贈る、泳げない男と泳ぐことしかできない女の希望と再生の物語。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」以降、初の主演作品となる長谷川博己が、頭でっかちな言い訳ばかりするカタブツな哲学者・小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)を演じ、そんな主人公に水泳を教えるコーチ・薄原静香(うすはらしずか)を綾瀬はるかが演じる。

今回解禁された映像は、「みなさん、いいですか。息継ぎの時に大切なのは、手のひらの向きです」と、綾瀬はるか演じる薄原が、長谷川博己演じる小鳥遊と、同じく水泳教室に通う主婦たちに、クロールで難しいとされている“息継ぎのポイント”を教えるシーンから始まる。

静香コーチは、恐怖でカチコチになっている小鳥遊の右手を取り、腕を前に出しながらも痛くない体制になるよう自然と促す。そのまま自身の胸の前で「力を抜いて」と、優しい声をかけながら支え、泳ぎのフォームを教えているのだ。小鳥遊は、不安げな様子ながらも、静香コーチに身体を委ね、そのまま一人でバタ足を続ける。プライベートでは泳ぎが得意だと言う長谷川の、泳げない人にしか見えない素晴らしいその演技にも注目のシーンだ。

静香コーチに言われる通り、右腕を前に出し、必死でバタ足を続ける小鳥遊。途中、ううっと声をもらしたり、水を飲みそうになりながらも、なんとかバタ足を続け、コースの最後まで行きつく。顔をぬぐいながふと立つと、感極まった表情で「泳げた…今の泳げましたよね?!」と歓喜の声を上げる。

コーチ役の綾瀬「本当は泳ぐのが上手なのに、下手に泳ぐ練習を一生懸命されていたのが印象的」と長谷川の役作りの大変さを労う。本編でもニッコリとうなずく静香コーチの満面の笑顔に、観る者も思わず共感してしまいそうだ。

是非、プールでの二人の奮闘をスクリーンで。『はい、泳げません』は明日6月10日(金)公開。

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