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馬琴の背中で北斎が…本日公開『八犬伝』役所広司、内野聖陽、磯村勇斗、寺島しのぶの共演シーン解禁

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本日公開を迎えた映画『八犬伝』より、本編クリップが解禁された。

1842年に完結してから200年近くの時を超え、今なおマンガ、アニメ、映画、舞台、歌舞伎と多彩なジャンルで二次創作が行われるなど、現代のエンターテインメントに多大な影響を与え続けている「南総里見八犬伝」。その伝説のファンタジーを、里見家の呪いを解くため八つの珠に引き寄せられた八人の剣士たちの運命を描いた「八犬伝」=【虚】の世界と、物語を生み出した滝沢馬琴の実話【実】の世界、2つのパートが交錯する構想で蘇らせた、山田風太郎の小説「八犬伝 上・下」(角川文庫刊)を実写映画化した本作。監督は『ピンポン』や『鋼の錬金術師』シリーズの曽利文彦。

【実】パートでは滝沢馬琴に役所広司、葛飾北斎に内野聖陽、馬琴の息子・宗伯(鎮五郎)に磯村勇斗、宗伯の妻・お路に黒木華、馬琴の妻・お百に寺島しのぶが集結。さらには立川談春、中村獅童、尾上右近といった落語、歌舞伎界の顔が重要なキーパーソンで登場。

一方、【虚】パートでは八犬伝のすべての始まりとなる伏姫に土屋太鳳、里見家に呪いをかける闇を司る玉梓に栗山千明、八人の剣士に渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司、松岡広大、佳久創、藤岡真威人、上杉柊平、さらに河合優実が出演している。

今回解禁された本編映像は【実】パートで描かれる、馬琴と北斎たちの日常のワンシーン。
馬琴は、大名お抱えの医者にするべく教育中の息子・宗伯(磯村勇斗)に執筆の手伝いをさせているが、売れっ子作家ゆえに次々と客人がたずねて来るのを理由をつけて帰させるのが常だった。人払いをした後、希代の絵師になんとか絵を描いてほしいあまり、自らの背中を差し出して北斎に挿絵を描かせる馬琴。二人は宗伯の話をしながら、穏やかな時間が流れている…かと思いきや、そこへお百(寺島しのぶ)が登場。大の大人が昼間からくだらない話をしているのが面白くない彼女の様子も垣間見える、印象的なシーンの一つとなっている。

本シーンの撮影について、メガホンを取った曽利監督は、特に役所と内野の共演について「全く違うタイプの名優という感じでした」と語り、「役所さんは現場では自然体でリラックスされているのですが、完璧に準備され、台詞をご自身のものとして臨んでくださっていました。カメラが回ると演技とは思えない滑らかな口調で、馬琴そのものでした。監督としては非常にやりやすいのですが、逆に役所広司の最高の演技を逃すことなく撮影できているのか、映画として残せているのかという恐怖が常にありました」と振り返る。

さらに、「『鋼の錬金術師 完結編』でご一緒しているので、内野さんの凄さも十分知っています。非常に頭の回転の速い方で、いろんな技を繰り出してくる。内野さんのそういう遊びの部分を、役所さんが受け止めたりいなすところが絶妙でした。台詞はほぼ脚本通りですが、動きは二人のアドリブで、北斎が馬琴の背中を借りて絵を描く流れも、リハーサルの時に内野さんがいきなり始めて、それを役所さんが受ける。そこへ寺島しのぶさんが大胆に絡み、若手の磯村勇斗さんと黒木華さんも怯むことなく堂々と入っていく。素晴らしい舞台を、特等席で観ているようでした」と、馬琴と北斎の“背中”の掛け合いシーンが二人のアドリブであったことを明かしている。

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そんな本作の大ヒット御礼舞台挨拶が、公開翌週となる11月3日(日)にTOHOシネマズ 六本木ヒルズ、kino cinema新宿の2カ所にて開催されることが決定。1回目の舞台挨拶には八犬士のリーダー・犬塚信乃役の渡邊圭祐、信乃の家に仕え主人を守り抜こうとする犬川荘助役の鈴木仁、怨霊に憑りつかれた父と刃を交える犬村大角役の松岡広大、そして曽利監督が登壇する予定だ。

イベント概要
(会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ)

【日時】
11月3日(日) 9:00の回 本編上映後(本編上映終了後、舞台挨拶開始)
【登壇者】
渡邊圭祐、鈴木仁、松岡広大、曽利文彦監督(予定/敬称略)
【料金】
通常料金
※ムビチケカード・ムビチケオンライン券使用可能
※特別興行につき、株主優待券や招待券等はご使用いただけません
【購入方法】
WEB:10月26日(土) 0:00~(=10月25日(金) 24:00~)
販売URL:https://www.tohotheater.jp/theater/009/info/event/hakkenden-kk.html
劇場窓口:10月26日(土) 劇場オープンから
※先着順での販売となりますため、WEBで完売した場合は、劇場窓口での販売はございません。予めご了承ください。
※詳しくはTOHOシネマズ 六本木ヒルズの劇場ページをご確認ください。

イベント概要
(会場:kino cinema新宿)

【日時】
11月3日(日) 11:35の回 本編上映後(本編上映終了後、舞台挨拶開始)
【登壇者】
渡邊圭祐、鈴木仁、曽利文彦監督(予定/敬称略)
【料金】
通常料金
※ムビチケカード・ムビチケオンライン券使用可能
※特別興行につき、株主優待券や招待券等はご使用いただけません
【購入方法】
WEB:10月26日(土) 0:00~(=10月25日(金) 24:00~)
販売URL:https://app.eigaland.com/booking?&scheduleId=6718c93988d6320e3cc73f3a
劇場窓口:10月26日(土) 劇場オープンから
※先着順での販売となりますため、WEBで完売した場合は、劇場窓口での販売はございません。予めご了承ください。
※詳しくはkino cinema新宿の劇場ページをご確認ください。

ストーリー
江戸時代の人気作家・滝沢馬琴は、友人の絵師・葛飾北斎に、構想中の物語「八犬伝」を語り始める。里見家にかけられた呪いを解くため、八つの珠を持つ八人の剣士が、運命に導かれるよう集結し、壮絶な戦いに挑むという壮大にして奇怪な物語だ。北斎も魅了した物語は人気を集め、異例の長期連載へと突入していくが、クライマックスに差しかかった時、馬琴は失明してしまう。完成が絶望的な中、義理の娘から「手伝わせてほしい」と申し出を受ける──。失明してもなお書き続けた馬琴が「八犬伝」に込めた想いとは―。

『八犬伝』
出演:役所広司、内野聖陽、土屋太鳳、渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司、松岡広大、佳久創、藤岡真威人、上杉柊平、河合優実、栗山千明、中村獅童、尾上右近、磯村勇斗、大貫勇輔、立川談春、黒木華、寺島しのぶ
監督・脚本:曽利文彦
製作総指揮:木下直哉
原作:『八犬伝 上・下』山田風太郎(角川文庫刊)
製作:木下グループ
制作プロダクション:unfilm
2023/日本 G
配給:キノフィルムズ
(c)2024『八犬伝』FILM PARTNERS.

公式サイト:https://hakkenden.jp
公式X:@hakkenden_movie
公式Instagram:@hakkenden_movie

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