ニューヨーク、ブルックリンの海辺の小さな街、レッドフック。元バンドマンの父と、LAの医大を目指す娘。やがて二人に訪れる、新たな一歩のための人生の決断ー。
昨年のサンダンス映画祭、サウス・バイ・サウスウエストで話題となったカーシー・クレモンズ主演最新作『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』が6月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテにて公開が決定した。
このたび、本作の公開に先駆け、一般試写会の実施が決定いたしました!話題の本作をいち早くご鑑賞いただける貴重な機会となりますので、どうぞお見逃しなく…!
皆様のご応募を心よりお待ちしております。
『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』一般試写会15組30名様ご招待!
【日時】5月28日(火) 18:45受付開始&開場/19:00上映開始
【場所】ヒューマントラストシネマ渋谷(東京都渋谷区渋谷1-23-16 ココチビル 7・8F)
※応募締切:5月19日(日)
※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
※当選の発表は、当選者のみに招待状(郵送)の発送をもって代えさせていただきます。
本作主演のカーシー・クレモンズはTIME誌が選ぶ2018年のベストパフォーマンス女優4位に選出され、メジャー大作の出演が控える注目女優。また助演のサッシャ・レインもダークホースコミックスの再映画化『ヘルボーイ』に出演。現代の若手俳優を代表する女優二人が共演している本作。
脇を固める俳優には、今やすべての出演作の良質保証印になっているトニ・コレットや大女優ブライス・ダナー、ニック・オファーマン。
二人でひとつの人生から、それぞれの人生へ――
今夜“たびだち”のLIVE開催します!
ストーリー
フランク・フィッシャー(ニック・オファーマン)はブルックリンのレッドフックでレコードショップを17年に渡り営んでいた。かつてはミュージシャンだったフランクの人生は、妻の事故死により自分と娘だけ残されたことで一変する。
フランクはシングルファーザーとして娘サム(カーシー・クレモンズ)を育て、成長したサムはLA の医大へ通う事が決まっていた。
娘の進学後の生計を立てるにはレコードショップは赤字続きだし、フランクはお店の貸主で友人のレスリー(トニ・コレット)に夏の終わりにお店を閉めることを告げる。
古くからの友人デイヴ(テッド・ダンソン)が経営するバーに行ったり、年老いて認知症の母親マリアンヌ(ブライス・ダナー)の面倒を見たり、彼の人生の未来には心が踊るものがあるわけでもなかった。
ある夜、勉強中のサムの邪魔をして一緒にセッションするよう無理やり誘う。サムは書きかけていた歌詞を引っ張り出し、二人は夜通し曲をレコーディングする。
翌日サムはフランクに「私たちはバンドじゃないわよ」(“We’re not a band!”)と告げ、昨晩の共同作業により喜び興奮しているフランクを鎮めようとするが、フランクは娘の才能に感心し、一緒に作った曲を衝動的にSpotifyにアップロードしていたのだった。“We’re Not a Band.”というバンド名で。
フランクもサムも驚いたことに、その曲はSpotify で人気の曲を集めた”New Indie Mix”にリストインされ、たくさんの人の耳に届くことになる。フランクにとっては急に未来の扉が開かれた気分になり、サムとライブやレコーディングをする将来を描き始めてしまう。サムを説得できればの話だが。
しかし、サムには彼女の人生があった。出会ったばかりの恋人ローズ(サッシャ・レイン)との関係や、進学予定の医学部など、向き合わなければならない人生の課題は山積みだ。音楽で人生の冒険を始めるなんて不可能なことに思えた。
夏は終わりに近づき、大学ももうすぐ始まる中、フランクもサムも決断を迫られる。二人が新たな人生に一歩踏み出すために。
サンダンス映画祭2018 SXSW映画祭2018 正式出品
作品タイトル:『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』
出演:ニック・オファーマン/カーシー・クレモンズ/トニ・コレット/テッド・ダンソン/サッシャ・レイン/ブライス・ダナー
監督/脚本:ブレット・ヘイリー
オリジナルソング・音楽:キーガン・デウィット
2018年/アメリカ/英語/97分
日本語字幕:神田直美
原題:HEARTS BEAT LOUD
提供:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
配給:カルチャヴィル
公式サイト:HBLMOVIE.JP
コピーライト:(c)2018 Hearts Beat Loud LLC
6月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかにてロードショー
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