大ヒットアニメーションを実写映画化『ヒックとドラゴン』2025年秋公開決定、特報解禁

2025.3.06

ドリームワークス・アニメーションが手掛けた『ヒックとドラゴン』が実写化され、邦題も『ヒックとドラゴン』（原題：How to Train Your Dragon）として2025年秋に公開となることが決定。特報映像が解禁された。

『ヒックとドラゴン』(01)は、その年のアカデミー賞2部門（長編アニメーション賞／作曲賞）およびゴールデングローブ賞（最優秀長編アニメーション映画賞）にノミネート、アニー賞では10部門で賞を獲得。この1作目は全世界興行収入4億9万ドルを記録し、その後2014年と2019年に続編が公開され全世界で大ヒットした。また、スピンオフもTVシリーズとして配信され、空前のスケールと圧倒的クオリティで描かれたバイキングの少年ヒックと彼が出会ったドラゴンのトゥースとの友情と大冒険は世界中を感動で包み込んだ。

そんな大ヒットアニメーションが最新のIMAX(R)カメラで撮影され、ついに実写化。ドリームワークスが新たなドラゴンライド・アドベンチャーを送り出す。監督を務めるのは本アニメーションシリーズを手掛け続けたディーン・デュボア、そして『アラジン』(19)では製作総指揮を務め、『ラ・ラ・ランド』(17)や『クルエラ』(21)、『ウィキッドふたりの魔女』(25)に製作として参加するマーク・プラットが本作にプロデューサーとして加わっている。

バイキング一族の長の息子である主人公のヒックを演じるのは、『ブラック・フォン』(21)で注目を集めたメイソン・テムズ。ヒックの親友であり優れた戦士のアスティを演じるのは『ダンボ』(19)でスクリーンデビューし、『ブリジット・ジョーンズの日記サイテー最高な私の今』(25)への出演も控えるニコ・パーカー。さらに、ヒックの父であり、最強のバイキングであるストイックは、アニメーションシリーズでも同役の声優を務めた『300 ＜スリーハンドレッド＞』(07)などで活躍するジェラルド・バトラー、陽気な鍛冶屋のゲップを『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』(08)や『宇宙人ポール』(11)などで人気を誇るニック・フロストが務め、ヒックとドラゴンの友情をめぐって新たにはじまる大冒険の脇を固める。

解禁となった特報では、ヒックとドラゴンのトゥースとのすべての始まりとなる出会いが映し出される。自然豊かなこの土地での暮らしをドラゴンと戦うことで守ってきたバイキング一族。ドラゴンを打ち倒すことが彼らの生き方であり、宿敵のドラゴンたちとの戦いが緊迫感を増していく中、ある日、ヒックは森の中で傷ついて横たわる一匹のドラゴン、トゥースと出会う。運命的な出会いを皮切りに、彼らは試練を乗り越え確かな友情を育んでいく。