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名匠ヴィットリオ・デ・シーカ監督による不朽の名作『ひまわり 50周年HDレストア版』予告編解禁!ー5月1日(金)より公開

イタリアを代表する名優ソフィア・ローレンマルチェロ・マストロヤンニが競演し、日本でも大ヒットを記録した不朽の名作『ひまわり』。同作が、今年で初公開から50年を迎えるのを記念し、この度、『ひまわり 50周年HDレストア版』として、5月1日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開されることが決定した。

本作は、『靴みがき』(46)、『自転車泥棒』(48)などで知られるネオレアリズモの名匠ヴィットリオ・デ・シーカ監督が、互いに思いながらも戦争によって引き裂かれた夫婦の姿を、ヘンリー・マンシーニによるあまりにも有名なテーマ曲に乗せて描き出す悲しき愛の物語。

1970年、ハリウッド大作がひしめく中で公開された本作は、当時イタリア映画として異例の大ヒットを遂げ、同年の日本洋画興行ランキングで5位を記録。以来、何度も劇場公開され、その度に映画ファンの心をつかんできた。

イタリア本国でもオリジナルネガが消失しておりポジフィルムしか存在しない本作は、2011年、2015年に続き今回3回目の修復を日本で行い、現時点で世界最高の状態となってスクリーンに帰ってくる。

解禁された予告編では、ヘンリー・マンシーニによる甘く切ないテーマソングが流れ、一面のひまわり畑が映し出される場面から始まる。ナポリの海岸で恋に落ち、すぐに結婚したジョバンナ(ソフィア・ローレン)とアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)。新婚夫婦である2人にとって幸せな日々は永遠に続くかのように思えた。

しかし、楽しげな映像から一変、戦争が勃発したことでアントニオはソビエト戦線に送り込まれて行方不明に。その後、夫を探すため、イタリアからロシアへ単身で渡るジョバンナが直面した現実とは?泣き崩れるジョバンナの姿が観る者の心を揺さぶる予告編となっている。

また、修正前と修正後の映像を並べ、明るく鮮明になった様子が確認できるほか、『ひまわり 50周年HDレストア版』の劇場入場者先着1000名様にヴィットリオ・デ・シーカ監督のすべてを描いたドキュメンタリー映画『ヴィットリオ・D』(日本未公開)の本編DVDをプレゼントする告知も収録

『ヴィットリオ・D』は、『ひまわり』にまつわる秘話はもちろん、クリント・イーストウッドやウディ・アレン、マイク・リー、ケン・ローチなど著名な監督たちが出演し、世界中から尊敬を集める彼の創作の秘密に迫る必見作となっている。

ストーリー
第二次世界大戦下のイタリア。ジョバンナ(ソフィア・ローレン)とアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)は、美しいナポリの海岸で恋におち、結婚する。その後、アントニオは厳しいソ連の最前線に送られ行方不明になってしまうが、ジョバンナは何年経っても戻らない夫のことを生きていると信じて疑わない。
終戦後、手がかりもないままアントニオを探しに単身ソ連へ渡るジョバンナ。しかし、広大なひまわり畑の果てに待っていたのは、少女のように可憐なロシア人女性マーシャ(リュドミラ・サベーリエワ)と結婚し、子供にも恵まれた幸せなアントニオの姿だった。すべてを察したジョバンナは、よろめく足どりのまま1人イタリアへ帰る。心にぽっかり穴が空いてしまった日々を送るジョバンナ。そんな時、突然アントニオが彼女の元を訪れる。心揺れ動くなか、彼女は運命の決断を下す…。

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作品タイトル:『ひまわり 50周年HDレストア版』
出演:ソフィア・ローレン マルチェロ・マストロヤンニ リュドミラ・サベーリエワ
監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
制作:カルロ・ポンティ
撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
音楽:ヘンリー・マンシーニ
1970年/イタリア/ I GIRASOLI/ビスタサイズ/107分/モノラル2.0ch
提供:メダリオンメディア
2020年/日本/98分/カラー/ステレオ
配給:アンプラグド

公式サイト:himawari-2020.com
コピーライト:(C) 1970 – COMPAGNIA CINEMATOGRAFICA CHAMPION(IT) – FILMS CONCORDIA(FR) – SURF FILM SRL, ALL RIGHTS RESERVED.

5月1日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

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