ファン・ジョンミン主演作『人質 韓国トップスター誘拐事件』（9月9日(金)公開）より、新たに追加の本編映像が解禁された。
『哭声/コクソン』、『アシュラ』など出演作ごとに全く違う顔を見せ、強烈なインパクトを残してきた俳優ファン・ジョンミン。韓国では、主演作の累計観客動員が1億人を超える “1億俳優”と呼ばれ、『ベイビー・ブローカー』のソン・ガンホなどと並ぶトップスターだ。そんな彼が、自らが“ファン・ジョンミン”を演じるというセンセーショナルな設定で話題を呼び、2021年の公開時には韓国中で話題騒然となった本作がついに日本に上陸する。
さらに、「イカゲーム」のイ・ユミ、「梨泰院クラス」のリュ・ギョンスなど若手最注目俳優も出演。まさしくファン・ジョンミンのキャリア“集大成”というべき一作だ。
そして、今回解禁されたのは、韓国トップスターのファン・ジョンミンが何者かに監禁され、自ら身代金交渉に挑む本編映像。
誘拐犯のアジトに監禁されたファン・ジョンミン。彼より先に誘拐され拉致されていた女性パク・ソヨン（イ・ユミ）が目の前で暴行を受け殺されそうになると、ファン・ジョンミンはアクション映画のヒーローさながら奮闘する。女性の命を救うべく矛先を自分に向け、命がけで誘拐犯との交渉にあたるのだった。
突き付けられた銃口を睨みながら、二人の解放と引き換えに提示した金額は…大スターらしからぬ金額5億ウォン（日本円で約5,000万円）!? 誘拐犯も拍子抜けするその金額にはファン・ジョンミンの機転の利いた策略があった。命の値段…誘拐犯に現実味を抱かせ延命を勝ち取ろうとする様は、どこかコミカルで張り詰めた緊迫感との調和が絶妙。ファン・ジョンミンがファン・ジョンミン本人役出演としての利点を生かした誘拐犯との化かし合いは必見。果たして名優ファン・ジョンミンは銀幕さながらの活躍で無事にこの最大の窮地を乗り越えられるのか。
『人質 韓国トップスター誘拐事件』は9月9日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー。
