本国中国では、公開から1ヶ月で約230億円突破の大ヒットを記録。「シュウシュウの季節」「妻への家路」で知られるゲリン・ヤンの原作をもとに、文革、毛沢東の死、中越戦争など時代や国を揺るがす事件が立て続けに発生した激動の70年代、その時代の波に翻弄されながらも真っ直ぐに逞しく生きていく若者たちの美しく切ない青春の日々を描き出した映画『芳華-Youth -』が4月12日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国順次公開となる。この度本作の本予告映像及びシーン写真2点が解禁された。
20代の頃に実際に文工団に所属「いつか文工団をテーマにした作品を撮り続けたいと願い続け、初監督から数十年が経ち、ようやくその願いが叶った」というフォン・シャオガン監督(「戦場のレクイエム」(07),「唐山大地震」(10))。「文工団での生活は何年経っても忘れることはなく、多くのことを記憶から忘れ去っても、この時代のことは私の心に永遠に刻み込まれています。過去の困難な日々を思い出しながら、それは色鮮やかな経験として蘇る。年月を経て、映画監督として60歳を迎えた時、この作品を撮りたいと思いました。」と、本作への想いを語っている。
何十年にもわたる二人の関係を軸に、文工団の若者たちの初恋と交錯する切ない想いが、心に沁みる美しい音楽に彩られ描かれる青春ラブストーリーである本作。バレエと中国の伝統舞踊が融合した 美しい舞踏のシーンも必見だ。
ストーリー
1976年、軍で歌や踊りを披露し兵士たちを慰労し鼓舞する歌劇団・文工団に、夢と希望を持った17歳のシャオピン(ミャオ・ミャオ)が入団。なかなか周囲となじめずにいる彼女の唯一の支えは、模範兵のリウ・フォン(ホアン・シュエン)だった。だが、程なくしてリウ・フォンには秘密の想い人がいることがわかる。報われない初恋、秘めた想い、嫉妬、悲しみと喜び、そして、交錯する若者たちのまっすぐで様々な想い。しかし、時代が大きく変化していく中、ある事件をきっかけに、二人の運命は非情な岐路を迎えるー。
作品タイトル:『芳華-Youth-』
監督・製作:フォン・シャオガン(馮小剛) 「唐山大地震」「戦場のレクイエム」「狙った恋の落とし方。」
脚本・原作:ゲリン・ヤン(厳歌
苓) 「シュウシュウの季節」「花の生涯 _梅蘭芳」「妻への家路」
製作:ワン・チョンジュン(王中軍)&ワン・チョンレイ(王中磊) 「スウィ
ート17モンスター」「モリーズゲーム」
音楽:チャオ・リン 「北京ヴァイオリン」
撮影:パン・ルオ(羅攀)
編集:チャン・チー(張琪)
出演:ホアン・シュエン(黄軒) 「空海-KU-KAI-美しき王妃の謎」「グレートウォール」、ミャオ・ミャオ(苗苗)、チョン・チューシー(鐘楚曦)、ヤン・ツァイユー(楊采鈺) 「夏、19歳の肖像」
原題:芳華 英題:Youth
中国/北京語/2017年/ドルビー/シネスコ/135分/字幕:樋口裕子
PG:12
配給:アット エンタテインメント
公式サイト:http://www.houka-youth.com/
コピーライト:(c) 2017 Zhejiang Dongyang Mayla Media Co., Ltd Huayi Brothers Pictures Limited IQiyi Motion Pictures(Beijing) Co.,
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4/12(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、
YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開
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