『ハウス・ジャック・ビルト』マット・ディロン演じるジャックの新たな一面発覚!証拠隠滅のこだわりがすごい本編映像が解禁

ハウス・ジャック・ビルト

『奇跡の海』、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、『アンチクライスト』、『ニンフォマニアックVol.1/Vol.2』といった話題作を世に送り出し、輝かしい受賞歴を誇る一方、あらゆるタブーに切り込みセンセーショナルな反響を巻き起こしてきた鬼才ラース・フォン・トリアー。問題発言によるカンヌ国際映画祭追放処分を受けてから7年。昨年開催された第71回カンヌ国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門で、待望の完全復活を果たした最新作『ハウス・ジャック・ビルト』が6月14日(金)に日本公開となる。この度、マット・ディロン演じるジャックの、証拠隠滅のこだわりがすごい本編映像が到着した。

見た目はハンサムで、中身はサイコパスという、最強のシリアル・キラー、ジャック。
しかし、裏ではそんなジャックからは想像も出来ない驚きの一面が存在していたことが、この度到着した本編映像から発覚した。シリアル・キラーとしての一仕事を終え、証拠隠滅も無事に完了させたジャック。あとは車に乗り込み、怪しまれないうちに帰るだけ…。しかし、証拠隠滅に強いこだわりを持ちすぎるためか、ジャックの脳裏には、カーペットやランプの下にまだ血が残っているのではないか…?という妄想がよぎる―。思い立ったかのように無言で車から降りたジャックは、そのまま一目散に家の中へ。カーペットとランプの下を見ると、妄想であった血はそこになく、一安心。それでも、念には念をということか、スポンジと布巾、さらにはアルコール消毒を駆使して、徹底的な証拠隠滅にかかる。
床から、椅子のひじ掛けから、額縁と、なかなかお掃除を止められないジャックに、次第に観ているこっちが誰かに見つかってしまうのでは?と逆に心配になり、最終的には車の中でメガネを外して一息する姿にも、思わず“お疲れ様”と声をかけたくなるほど、ジャックに親近感が湧いてしまう、なんとも不思議で可笑しな映像に仕上がっている。

シリアル・キラーが主人公の映画でありながらも、どこかコメディチックな部分も垣間見える本映像。ジャックを演じたマット・ディロンも「イタリアを彼女と車で旅行しているとき、僕は脚本を読んだばかりでそれに取り憑かれていて、車を運転しながら脚本を思い出して、吹き出してしまったんだ。それで、この脚本はホラーとコメディの絶妙なミックスだということに改めて気づいたんだ。とにかく魅了されたよ(笑)」と、劇中に散りばめられたコメディ要素も本作の大きな魅力であることを断言している。
プライベートのマット・ディロンをも笑顔にしてしまうほど洗練されたトリアー監督渾身の脚本と、ただのシリアル・キラーに終わらないジャックのチャーミングな活躍にも是非ご期待頂きたい。

ストーリー
1970年代の米ワシントン州。建築家になる夢を持つハンサムな独身の技師ジャックはあるきっかけからアートを創作するかのように殺人に没頭する・・・。彼の5つのエピソードを通じて明かされる、 “ジャックの家”を建てるまでのシリアルキラー12年間の軌跡。

第71回カンヌ国際映画祭
アウト・オブ・コンペティション部門正式出品

作品タイトル:『ハウス・ジャック・ビルト』
出演:マット・ディロン、ブルーノ・ガンツ、ユマ・サーマン、シオバン・ファロン、ソフィー・グローベール、ライリー・キーオ、ジェレミー・デイビス
監督/脚本:ラース・フォン・トリアー『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、『ニンフォマニアック』ほか
全米公開:11月28日
原題:The House That Jack Built
R18+
配給:クロックワークス、アルバトロス・フィルム

公式サイト:HouseJackBuilt.jp
公式Twitter&Facebook:@HJB2019
コピーライト:(C)2018 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31,ZENTROPA SWEDEN,SLOT MACHINE,ZENTROPA FRANCE,ZENTROPA KOLN

6月14日(金)新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町 ほか全国公開!

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