『熱帯魚』『ラブ ゴーゴー』のチェン・ユーシュン監督最新作『1秒先の彼女』が6月25日より新宿ピカデリーほか全国ロードショー。
郵便局で働くシャオチーは、仕事も恋もパッとしないアラサー女子。何をするにもワンテンポ早い彼女は、写真撮影では必ず目をつむってしまい、映画を観て笑うタイミングも人より早い…。ある日、ハンサムなダンス講師とバレンタインにデートの約束をするも、目覚めるとなぜか翌日に。バレンタインが消えてしまった…!?秘密を握るのは、毎日郵便局にやってくる、常にワンテンポ遅いバス運転手のグアタイらしい。消えた「1日」を探すシャオチーがその先に見つけたものとは――。
人よりワンテンポ早い彼女の消えたバレンタインを巡る物語。…と、ワンテンポ遅い彼のもうひとつの物語。その秘密を紐解いていく先に、誰も見たことのない最高の《奇跡》が待っている。
この度、本作の公開に先駆け、下記日程においてトークイベント付き試写会の実施が決定いたしました。話題の本作をいち早くご鑑賞いただける貴重な機会となりますので、お見逃しなく…!皆様のご応募を心よりお待ちしております。
『1秒先の彼女』トークイベント付き試写会5組10名様ご招待!
【日時】6月16日(水) 18:00開場/18:30開映(上映時間119分)/20:30トークイベント開始(約30分)
【場所】ユーロライブ(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
【登壇者(予定)】清田隆之さん(恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表)、東紗友美さん(映画ソムリエ)
※応募締切:2020年6月6日(日)
【ご注意事項】
※本イベントはメールにて当選をご案内いたします。
※当選者ご本人を含む2名様のご招待となります。
※登壇者は予告なく変更、イベントが中止、日程変更となる場合があります。
※ご来場の際はマスク着用、検温・手指消毒にご協力お願い致します。
※いかなる理由がございましても、開映後の入場は固くお断りいたします。
※当日はメディアの取材が入る予定です。お客様が取材等で映り込む場合がありますので、予めご了承ください。
※満員の際は消防法によりご入場をお断りいたします。予めご了承ください。
※開演後のご入場は堅くお断りいたします。
※場内での録音・録音機器の使用を固く禁止致します。
※会場までの交通費、宿泊費などは、当選者様ご自身のご負担となります。
※当選の途中経過や当選結果に関するお問い合わせは承ることができません。
※都合により、締切日よりも早く応募を締め切る場合がございます。予めご了承ください。
【新型コロナ対策に伴う注意事項】
※本イベントは、新型コロナウィルス対策の下で実施いたします。
※新型ウイルスの感染拡大防止策として、座席数を限定致します。
※当日、ご体調の優れない方はご来場をお控え頂きますようお願い致します。
※マスク着用、事前に検温及び手指消毒をお願い致します。
※下記症状のある方はご入場をお控えいただくよう、ご協力をお願い致します。
1:ご来場前に検温を行い、37度以上の熱がある場合
2:喉・咽頭痛などの症状がある場合
3:新型コロナウィルス感染症の陽性と判明した者との濃厚接触がある場合
4:同居家族や身近な知人の感染が疑われる場合
5:過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域等への渡航並びに当該国・地域の在住者との濃厚接触がある場合
6:マスク着用、手指消毒、検温、ソーシャルディスタンス等の主催者が定める注意事項を守って頂けない場合
【anemo編集部からのお知らせ】
※試写会の中止・延期が生じた際には、映画公式サイトおよび本ページにてご案内させて頂きますので、ご確認くださいますようお願い申し上げます。
第57回台湾アカデミー賞最多5部門受賞
2人の間のちょっとの《時差(タイムラグ)》から生まれる、
かつてない《奇跡》に笑い、涙する
90年代台湾映画界において、ホウ・シャオシェン、エドワード・ヤンらの台湾ニューシネマに続く、台湾新世代の〈異端児〉として出現したチェン・ユーシュン。独特のタッチで瑞々しい青春模様を描いた『熱帯魚』(95)、『ラブ ゴーゴー』(97)は若い世代から多くの共感を獲得。当時の日本でも熱狂的な人気を誇り、華々しいデビューを飾るが、その2作品を残してしばらく映画製作から離れてしまう。その後、CM業界に活躍の場を移していたが、16年ぶりに本格的に映画製作に復帰。長編復帰3作目となる『1秒先の彼女』は、20年前から温めていた脚本を基に撮りあげ、第57回台湾アカデミー賞(金馬奨)で最多5冠(作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、視覚効果賞)を受賞。
チャーミングな人柄そのままにシャオチーを演じるのは、人気司会者であり俳優のリー・ペイユー。グアタイを演じるのは、いま台湾で大ブレイク中の実力派俳優リウ・グァンティン。
シャオチーの消えた「1日」の鍵となるのは、なぜか目が見開いている見覚えのない自分の写真。シャオチーはその手がかりをもとに「1日」を探す旅に出る。その旅のなかで、私書箱の伴、失踪した父との思い出、幼少期のある約束――慌ただしく生きてきた彼女がいつの間にか失くしてしまった「大切なもの」に気づいていく。
『エターナル・サンシャイン』、『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』など、これまで「時間」をテーマにした数々の名作ラブストーリーが生み出されてきたが、『1秒先の彼女』がその系譜に連なりつつも一線を画すのは、オリジナリティあふれるアイデアと巧みなストーリー展開。そして、不器用でなんともユニークな登場人物たちの個性が愛おしい。
「普通」のテンポから少しはみ出してしまうことに悩む彼女らの姿は、他人との違いにコンプレックスを抱える私たちの姿とも重なるだろう。これは、自分らしく生きたいと願う、あなたに贈る物語。たとえ孤独を感じていても、すぐには気づけなくても、ありのままのあなたを愛する人がきっといる。
作品タイトル:『1秒先の彼女』
出演:リウ・グァンティン、リー・ペイユー、ダンカン・チョウ、ヘイ・ジャアジャア
エグゼクティブ・プロデューサー:イェ・ルーフェン、リー・リエ
2020年/台湾/カラー/119分/中国語/シネスコ/
英題:My Missing Valentine / 原題:消失的情人節
配給:ビターズ・エンド
公式サイト:http://bitters.co.jp/ichi-kano/
公式Twitter:https://twitter.com/ichikano_movie
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コピーライト:(C)MandarinVision Co, Ltd
6月25日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー