『1秒先の彼』岡田将生と清原果耶の優しい眼差しな本ビジュアル&予告編解禁!著名人からの絶賛コメントも到着

監督・山下敦弘と脚本・宮藤官九郎が初タッグを組み、岡田将生と清原果耶がW主演を務める『1秒先の彼』(7月7日(金)公開)の本ビジュアルと90秒予告が解禁され、併せて本作を一足先に鑑賞した著名人からのコメントも到着した。

ハジメとレイカの優しくまっすぐな視線が印象的な本ビジュアルには、2人の何気ない日常の姿が散りばめられており、“人とタイミングがずれる”ハジメとレイカに愛おしさすら感じさせる、キュートでポップな仕上がりとなっている。

また、併せて解禁された90秒予告は、前半、ハジメがデートの約束をするも、目覚めるとなぜか翌日になるシーンから始まる。<覚えのない自分の写真><異常な日焼け><見知らぬ鍵><謎の手紙>。ハジメの身に起こる数々の不可解な出来事は一体…!?そして後半では、消えた1日の秘密を握るレイカの視点に切り替わる。ハジメが勤める郵便局に毎日やってくるレイカは、手をつないで歩くハジメと路上ミュージシャン・桜子の様子を遠くから見つめており…。タイミングを逃し続けてきた2人の時間が重なる時、起きる奇跡とは――?レイカの「ありがとう、心の中で寄り添ってくれて」などの印象的なセリフと、幾田りらの主題歌「P.S.」に彩られ、甘酸っぱい恋の行方を予感させる予告となっている。

また映像には、ハジメが恋に落ちる桜子(福室莉音)、バス運転手(荒川良々)、写真店店主(笑福亭笑瓶)、ハジメの妹とその彼氏(片山友希しみけん)、ハジメの母(羽野晶紀)も登場。ハジメとレイカをとりまく個性強めな人々の姿も垣間見え、ストーリーの広がりに期待がかかる内容となっている。

目次

著名人コメント(順不同/敬称略)

ONビートの宮藤官九郎とOFFビートの山下敦弘。
映画さながらテンポのズレが生み出したこのNEWビート映画は、
忘れかけていた“映画を観るという幸福な時間”を取り戻してくれる。
そしてそれは映画館のスクリーンでしか味わえない。
――大根仁(映像ディレクター)

優しい温かな気持ちになりました。「消えた一日」の理由にも、その通りと納得。
ノスタルジック感が漂う京都の街でこの塩梅のファンタジー、大好きです。
――大久保佳代子(タレント)

目的地を行き過ぎたり、間に合わなかったり、見失ったりしても、人生は続く。
いつもタイミング合わないことばかりの人たちへ。
あなたの心が軽くなるような魔法がこの映画にはかかっている。
――佐久間宣行(テレビプロデューサー)

僕は神様を信じている。日々モノに話しかけるし、もしかしたら異世界に通じるのでは、と壁と柱の間の狭い隙間を通ってみたりする。だから映画で描かれている一日もすんなりと受け入れることができた。40代のおじさんでは僕だけかもしれない。
岸朝子さんが見たら「大変美しゅうございます」と感想を言うのではないでしょうか。
何かを発信することで何千何万の視線を浴びることよりも、レイカのように静かで美しい生き方を選びたい。その思いは届いて欲しい人に届くのだから。
――シソンヌじろう(芸人)

少し不思議な京都に住まう、
人とは少しテンポのずれた二人が、
かわいくて、微笑ましくて、愛おしくて。
岡田将生のヒロイン力と清原果耶の切ない健気さにそれぞれ5億点です!
――宇垣美里(フリーアナウンサー・女優)

クドカン×山下敦弘であの傑作をリメイク!?
どうなるの?2人は合うの?合わないの?
そんな不安を開始5分で蹴散らしてくれる岡田将生。
「京都はこの四角の中が洛中、外側は洛外〜!」
これぞ、みんなが大好きな岡田将生!
山下敦弘、宮藤官九郎、岡田将生ファンの各位、絶対見た方が良いです。
――ふくだももこ(映画監督・小説家)

レイカが写真を撮る、とあるシーンが頭から離れない。
写真撮影の可能性を、宇宙にまで広げてくれた感じがした。
――浅田政志(写真家)

適者生存の世で、画一的な正しさを刻むメトロノーム。
添えない人間は静かに緩やかに、容赦なく排斥されて。
でもこの映画は、現実から我々を純な時間に連れ帰る。
やさしくて、おかしくて。生来の呼吸を取り戻す魔法。
――SYO(物書き)

成長しなくていい、変わらなくていい。
あなたは、あなたのままで。
そう教えてくれるこの映画はどこまでも優しい。
”今”の自分を抱きしめてくれる。
どこまでも可能性が広がるこの物語は
私たちの人生までも祝福してくれているようだ。
――東紗友美(映画ソムリエ)

リアリティを誇示する作品が増える中、リアリティから適切な距離をとることこそ重要な本作。
緻密に設計された絶妙なバカバカしさにより、純度の高い感情を抽出することに成功した。
――中井 圭(映画解説者)

少し先でも遅れても、愛すべきパーソナリティとして、まるっと受け入れているこの物語は時差が生む笑いが、だからこそどこか優しく楽しい。タイムパフォーマンス優先の今の世の中には、とにかく心がほぐれる。
――きさらぎ尚(映画評論家)

人よりもワンテンポ早い彼と、人よりもワンテンポ遅い彼女のごとく、
ややミスマッチに思える宮藤官九郎脚本のリズム感と、山下敦弘監督のオフビート感。
このふたつが調和した心地よさたるや!
――松崎健夫(映画評論家)

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