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『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』ダン・スティーヴンスがバスタブで甘い言葉を囁く本編特別映像解禁!

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド

2022年度のアカデミー賞国際長編映画賞・ドイツ代表にも選出されたロマンティック・アンドロイドムービー『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』(2022年1月14日(金)公開)の本編映像が解禁された。

ベルリンのペルガモン博物館で、楔形文字の研究に没頭する学者アルマは研究資金を稼ぐため、とある企業が極秘で行う特別な実験に参加することに。そこに現れたのは紺碧の瞳でアルマを熱く見つめるハンサムなトム。初対面にもかかわらず、積極的に口説いてくる彼は、実は、全ドイツ人女性の恋愛データ及び、アルマの性格とニーズに完璧に応えられるようプログラムされた高性能AIアンドロイドだった―!

トムに課されたミッションは、“アルマを幸せにすること”ただひとつ。たった3週間の実験期間で、献身的でロマンチックなトムのアルゴリズムは、過去の傷から恋愛を遠ざけてきたアルマの心を変えることが出来るのか。クスっと笑えてほんのりビターな傑作ラブロマンスが誕生した。

今回解禁された映像は、深夜にバスルームから漏れる灯りに気づいたアルマが恐る恐るドアを開くシーンから始まる。そこには床一面に散りばめられた真紅のバラの花びらと、シャンパン片手に優雅にバスタブに腰掛けるトムがいた。「息抜きして、働きづめは良くない」―甘い言葉を吐くトムとその光景に呆気に取られたアルマは、その場に立ち尽くしてしまう。

まるで90年代に大ヒットしたジュリア・ロバーツとリチャード・ギアのラブコメディ『プリティー・ウーマン』のいちごとシャンパンのシーンを思い起こさせるようなロマンチックなムードを演出し、「ドイツ女性の93%が夢見る光景だよ」とトムは言うが、「私が属しているのは?」「残り7%?」「理解が早くて助かる」というやりとりが続いた後、アルマはデスクに戻って何事もなかったように仕事を再開。「アルゴリズムの限界を責めないで。それが人間よ」。

なぜアルマが喜んでくれなかったのか?アルマのためを思った行動がなぜ裏目に出てしまったのか?彼に埋め込まれた膨大なデータを処理してもまだ完全な理解に及ばないトムは、彼女の気持ちを追いかけるかのように、彼女の代わりにバスタブにその身を沈める。ロマンチックなムードを演出したバスタブで一人イチゴを食べるトムの姿がなんともキュートなシーンとなっている。

人間同士の恋愛は妥協や擦り合わせの繰り返しで、ままならないことばかりだが、ロボット相手なら難しい人間関係もストレスゼロ。しかし、衝突のない関係は「愛」なのだろうか?それとも「高度で繊細なアルゴリズムの結果」なのか?果たして、人間アルマとロボットのトムが行き着く未来とは。『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』は1月14日(金)新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国ロードショー。

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