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『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』ホログラムと人間が同居する不思議な空間を捉えた本編映像が解禁!―公開中

『美女と野獣』『ダウントン・アビー』のダン・スティーヴンスが、今度は完璧な恋を仕掛けるアンドロイドに大変身!すでに本年度のアカデミー賞国際長編映画賞・ドイツ代表にも選出されたロマンティック・アンドロイドムービー『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』(公開中)の本編特別映像が解禁された。

“メンテナンス”を終えたアンドロイドのトムと、<彼>を作り上げた企業が運営する<秘密のクラブ>で落ち合うことになったアルマだったが、一緒に来た相談員が突然その場を去ってしまったことで手持ち無沙汰となってしまう。そんな中アルマは、クラブの客の姿が全て実像のないホログラムであることを発見。酒を楽しむ客やフロアで踊る客―さまざまな<身体の中>に手を透かしてみるなど、アトラクションのように無邪気に楽しんでいると、突然その手に身体の感触を感じ、驚いているとそれはトム本人だった。彼を見つけた途端それまでの表情が一転、いつものクールな彼女の姿に戻り…。

本作にマレン・エッガルトを起用したマリア・シュラーダー監督が「常に自然体で演技をする女優で、順応性もあり、変更にも柔軟です。そんな彼女はアルマの人間性を最高な形で引き出してくれました。彼女を通したからこそ、アルマは賢く無力、面白く厳格、不安定で規律正しい、無頓着で識別力がある、そんな人間になりました。複雑で、愛らしく、愛情深く、美しく、不完全な人間に」と語っているように、人間らしく動揺する彼女の姿に彼女の愛らしさが滲み出しまう、愛すべきシーンとなっている。

人間同士の恋愛は妥協や擦り合わせの繰り返しで、ままならないことばかりだが、ロボット相手なら難しい人間関係もストレスゼロ。しかし、衝突のない関係は「愛」なのだろうか?それとも「高度で繊細なアルゴリズムの結果」なのか?果たして、人間アルマとロボットのトムが行き着く未来とは?

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