この夏、最高の緊迫感と恐怖を約束するエクストリーム・シチュエーション・スリラー『インサイド』が7月13日の金曜日、TOHO シネマズ 六本木ヒルズほか全国公開となる。この度、本作のために「富江」シリーズの漫画家・伊藤潤二さんが描いた書き下ろし恐怖イラストとコメントが到着した。
不吉な予感に表情を固くするサラの後ろには、目を見開き鬼の形相の“謎の女”のアップ。そして、サラが閉じ込められたバスルームの壊れた扉から見える、髪を振り乱し今にも襲いかかってきそうな“謎の女”の姿が描かれている。
「富江」シリーズ、「うずまき」「首吊り気球」「ミミの怪談」など数々の傑作ホラー漫画で読者を恐怖のどん底に誘ってきた伊藤先生は、「妊婦にとって一番怖いシチュエーション!ヒッチコックを思わせる演出にもゾクゾク。さらに犯人の動機には複雑な思いに襲われ、私は得も言われぬ余韻に戦慄しました。」と、絶賛&戦慄のコメントを寄せている。
幸せ絶頂の夫婦を襲った不運な車の衝突事故。夫は帰らぬ人となり、妻サラは補聴器ナシでは耳が聞こえない障害が残った。一緒に生き残ったお腹の子の誕生だけを心の支えに暮らしているサラだったが、ある大雨の晩、見知らぬ女が家に侵入し、彼女を殺そうと襲い掛かってくる…。補聴器が壊れ、音のない世界で正体・目的不明の女が襲い来る紙一重の緊張感と恐怖。果たして、サラはお腹の子供を守り、脱出することができるのか―!?
主演のサラを演じるのは地下駐車場を舞台にしたスリラー『P2』のレイチェル・ニコルズ。執拗にサラ殺そうと迫る正体不明の女をデヴィッド・リンチ監督作『マルホランド・ドライブ』のローラ・ハリングが怪演。『スペイン一家監禁事件』のミゲル・アンヘル・ビバスが監督を務め、『REC/レック』シリーズを生み出したスペインホラーを牽引するジャウマ・バラゲロが脚本を担当している。
ストーリー
間も無く子どもが生まれる幸せ絶頂の夫婦を襲った不運な交通事故。夫は帰らぬ人となり、お腹の子どもと共に生き残った妻サラ(レイチェル・ニコルズ)には耳に障害が残った。補聴器がないと耳が聴こえないのだ。新しい命の誕生だけを心の支えに一人暮らすサラ。そんなある晩、見知らぬ女が家に侵入。女はサラを執拗に追い詰め、殺そうと襲ってくる。狂気に満ちた女、補聴器が壊れ耳は聴こえない、助けはこない、そして陣痛が始まる…!!最悪のシチュエーションで最悪の一夜が幕を開ける。女の正体、そして目的は一体何なのかー!?
作品タイトル:『インサイド』
出演:レイチェル・ニコルズ、ローラ・ハリング、アンドレア・ティヴァダルほか
監督:ミゲル・アンヘル・ビバス
脚本:ジャウマ・バラゲロ
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2016年/スペイン・アメリカ/カラー/デジタル/英語/89分/原題:Inside/R-15+
配給:ショウゲート
公式サイト:inside-movie.jp
コピーライト:(c) 2016 NOSTROMO PICTURES SL / INSIDE PRODUCCION AIE / GRAND PIANO LLC
7月13日(金)、 TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国公開