香港映画『人生の運転手(ドライバー)~明るい未来に進む路~』が10月1日(金)よりシネマカリテほか全国順次公開となる。予告映像、ポスタービジュアル、場面写真が到着した。
本作は、恋にも仕事にも一生懸命などこにでもいる普通の女性が、恋人に裏切られ、仕事を失い、失意の底に沈むという「三失(さんしつ)」に陥りながらも、バス運転手として人生を挽回する物語。
ソックを演じるのは香港でシンガーソングライターとして活躍するイヴァナ・ウォン。俳優としてコメディ映画を中心に出演し、本作では前向きに生きる女性を活き活きと演じている。役作りのため、クランクイン前に実際にバス運転の免許証を取得した。
その他にも、フィリップ・キョン、エドモンド・リョン、ジャッキー・ツァイ、スーザン・ショウ、キャンディ・チャン、ダニー・サマー、ナタリー・トン、ボブ・ラム、ベン・ユエン、アレックス・フォンなど錚々たる面々が出演。
個性的な俳優陣をとりまとめるのはパトリック・コン監督。スパイスのきいたラブコメを数多く生み出しヒットさせてきた彼が今回手掛けたのは、大切なものを一度に失った女性が心温かい人々に見守られながら一歩ずつ前に進みだす物語。監督にとっては本作が初の日本劇場公開作品となる。
人生はバスに乗ることと似ている。乗り間違えても正しいバスに乗ればいい。
心配ない。必ず目的地に着く―――
ストーリー
恋人が経営するチリソース店「陳三益」で働くソック。今の生活に特に不満もなく、恋人のジーコウを助けるため毎日一生懸命働いている。ある日ふたりの前にケイケイという女性が現れたことから、ソックとジーコウはすれ違い始める。そしてジーコウとケイケイの浮気現場に遭遇し、ソックはジーコウの元を離れる。ソックは失意の中、心機一転幼いころからの夢であったバス運転手になる。徐々に穏やかな日常を取り戻し始めるが、 ある日突然現れたケイケイの元カレというレイ・ザンマンから“復讐話”を持ち掛けられ……
失恋・失業・失意の「三失(さんしつ)」に陥ったソックの人生挽回物語が今始まる。
作品タイトル:『人生の運転手(ドライバー)~明るい未来に進む路~』
出演:イヴァナ・ウォン、フィリップ・キョン、エドモンド・リョン、ジャッキー・ツァイほか
監督・脚本:パトリック・コン
2020年/香港/105分/シネマスコープ/5.1ch/広東語・北京語
日本語字幕:最上麻衣子/原題:阿索的故事/英題:The Calling Of A Bus Driver
配給:武蔵野エンタテインメント株式会社
公式サイト:http://jinsei-driver.musashino-k.jp
公式Twitter:@jinsei_driver
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10月1日(金)よりシネマカリテほか全国順次公開