『ホドロフスキーのサイコマジック』公開は5月22日(金)に延期 ―91歳、アレハンドロ・ホドロフスキーの新作にして集大成

ホドロフスキーのサイコマジック2020年4月24日(金)より公開予定となっていた『ホドロフスキーのサイコマジック』が、新型コロナウイルスの感染症拡大の状況を鑑み、5月22日(金)へと公開延期となることが発表された

配給のアップリンクは「楽しみにお待ちいただいているお客様、並びに紹介のご検討をいただいております関係者の皆さまにはご迷惑をおかけし申し訳ありません。」とコメントしている。

「サイコマジック」とはホドロフスキーが考案した心理療法。本作では、実際にホドロフスキーのもとに悩み相談に訪れた10組の人々が出演し、「サイコマジック」がどのように実践され、作用しているのかが描かれる。そして『エル・トポ』や『ホーリー・マウンテン』などホドロフスキーの過去作の抜粋とともに、自身のこれまでの作品が、いかに「サイコマジック」であったかを解き明かしていく。

言葉を超越した癒し 究極の映画体験――
91歳、アレハンドロ・ホドロフスキー監督の集大成。
これまで創り上げてきた作品が、いかに“サイコマジック”であったかを証明する。

「サイコマジック」とはホドロフスキーが考案した心理療法である。本作では自身のこれまでの作品での映像表現が、いかに「サイコマジック」という技法によって貫かれているかを解き明かしていく。実際にホドロフスキーのもとに悩み相談に訪れた10組の人々が出演し、「サイコマジック」がどのように実践され、作用しているのかを描く。ホドロフスキーは、自身をフロイトと対置した上で、「サイコマジック」は科学が基礎とされる精神分析的なセラピーではなく、アートとしてのアプローチから生まれたセラピーであると語る。長年にわたり個人のトラウマに応答する一方、本作後半で社会的な実践「ソーシャル・サイコマジック」を展開する様子は圧巻だ。

作品タイトル:『ホドロフスキーのサイコマジック』
出演:アレハンドロ・ホドロフスキー、アルチュール・アッシュほか
監督・脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー
2019年/フランス/104分/フランス語、スペイン語、英語/1:1.85/5.1ch
日本語字幕:比嘉世津子 デザイン:中村友理子(HOOP) コラージュ:河村康輔
配給・宣伝:アップリンク

公式サイト:https://www.uplink.co.jp/psychomagic
公式Twitter:https://twitter.com/psychomagicJP
公式Facebook:https://www.facebook.com/PsychomagicMovieJP/
コピーライト:(C)SATORI FILMS FRANCE 2019 (C)Pascal Montandon-Jodorowsky

2020年5月22日(金)、アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開

 

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