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『JUNK HEAD』メイキング映像解禁!本作のメインともいえる「バルブ村」6分の1スケールのセットが出来上がるまで

JUNK HEAD

一人の日本人が独学で作り始め7年間かけて完成させ、世界の映画賞を席捲した壮大なSFストップモーションアニメ『JUNK HEAD』(公開中)のメイキング映像が解禁となった。

解禁された映像からは、本作のメインともいえるバルブ村のセットが出来上がっていく様子が捉えられている。配管の開閉や圧力調整をする為にバルブを操作する施設、通称「バルブ村」は『JUNK HEAD』で一番手間の掛かったセットとなっており、長編部分の制作期間2年4ヶ月の内、このセット制作だけで6ヶ月程掛かっている。土台となるテーブルは2m×4mという大きさ、撮影を考慮して分割出来るようになっており、バルブ村を使う撮影から始め、最後は爆発シーンで終わるようにスケジュールを組み立てており、解体した部品は撮影後も他の素材として活用している。そして、製作に半年程掛かったセットも解体は2日で終わったという。

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