9月22日(土)より全国公開される映画『純平、考え直せ』より、待望のメイン場面写真解禁された。本作は、限られた3日間を刹那に駆け抜ける若い男女の物語で、原作は直木賞作家・奥田英朗の同名小説。2011年1月に光文社より刊行された『純平、考え直せ』は、映画業界が実写化を熱望して止まなかった1作。
主演として主人公・坂本純平を演じるのは、『ライチ☆光クラブ』(2016)『ちはやふる』シリーズ(2016-2018)『帝一の國』(2017)『ラブ×ドック』(2018)などの人気話題作に立て続けに出演し、人気・実力ともに注目を集める野村周平。そして、純平と三日間を共にするヒロイン、山本加奈を演じるのは、初代グラビアクイーンとして人気を博し、2014年公開の『うわこい』で映画初主演後、女優としての活動をスタートさせた柳ゆり菜。
今回解禁される場面写真の1枚目は、主人公・純平の人物像を物語る1枚。リーゼントにきめたチンピラ純平が銃を構え、真っすぐに前を見据えたこの1枚には、信念を曲げない実直すぎる純平の人物像が映し出されている。更にもう1枚の場面写真は、純平と加奈のどこか滑稽なワンショット。果たして本編の中で、どのように登場してくるシーンなのか?!本編を見れば、この2人の関係性が更に深く響いてくる場面写真となっている。
古めかしい任侠の世界と、現代の闇を映し出すSNS、そしていつの時代も変わらない若者たちの葛藤が、ひとつの作品としてまとめ上げられ、本作に映像ならではの化学反応を引き起こしている本作。現代を生きる若者たちを激しくも瑞々しく描き、限られた3日間を刹那に疾走する2人の青春物語に是非ご注目いただきたい。
「鉄砲玉?なにそれ、ウケるね」
ふたりの青春、あと3日!?-未来なんて、クソくらえ!
ストーリー
新宿・歌舞伎町のチンピラ、坂本純平(野村周平)21歳。いつか〝一人前の男〟になることを夢見ながら、組の雑用に追われる日々だ。そんな純平、ある日、対立する組の幹部の命を獲ってこいと命じられる。「これで一人前の男になれる」と気負い立つ純平は、偶然出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)と一夜を共にし、つい〝鉄砲玉〟になることを洩らしてしまう。手元には拳銃一丁と数十万円の支度金。退屈を持て余していた加奈は、時代錯誤な純平の情熱に呆れながらも不思議な胸の高鳴りを覚え、決行までの三日間、純平と行動を共にすることに。新宿を見降ろすホテルに泊まり、大好物の焼肉をたらふく食べ、思い切り笑い、そして孤独と不安を慰め合ううちに、ふたりは惹かれ合っていく…。
「鉄砲玉なんかやめて、一緒に逃げようか」と言う加奈に、「男が一度決めたことだから」と純平は聞く耳を持たない。そこで加奈はSNSに相談。すると、忠告や冷やかし、無責任な声援がネット上に飛び交い出した! 加奈の想いと、ネット住人たちとの交流が、純平の決意を揺るがし始めるが、決行の日は迫り――さぁ、どうする、純平!
作品タイトル:『純平、考え直せ』
出演:野村周平 柳ゆり菜 他
原 作:奥田英朗『純平、考え直せ』(光文社文庫刊)
監 督:森岡利行
脚 本:角田ルミ、木村暉、吉川菜美
プロデューサー:梅川治男
製作:キングレコード アークエンタテインメント
製作プロダクション:ステューディオスリー
上映時間:95分
配給:アークエンタテインメント
公式サイト:junpei-movie.com
コピーライト:(c)2018「純平、考え直せ」フィルムパートナーズ
9月22日(土)より新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開