プラバースの最新主演作『カルキ 2898-AD』(2025年1月3日(金)公開)より、声優の鈴木達央がナレーションを務める予告映像が解禁された。
2898年の未来では、スプリーム・ヤスキン率いるコンプレックスという組織による支配とそれに対抗するレジスタンスの戦いが繰り広げられていた。そんな中、一人の女性スマティ(ディーピカー・パードゥコーン)が宇宙の悪を滅ぼす”運命の子”を身ごもったことで、最強の賞金稼ぎバイラヴァ(プラバース)も参戦する三つ巴の戦いが勃発。さらには、”運命の子”を守る不死身の戦士アシュヴァッターマン(アミターブ・バッチャン)との壮絶な争いが待ち受ける。果たして世界の命運を賭けた戦いの行方は―。
「東京リベンジャーズ」(龍宮寺堅役)、「Free!」シリーズ(橘真琴役)等で知られる鈴木は、スマホ向け人気RPG「Fate/Grand Order」で本作にも登場するアシュバッターマン役を務めた事で、今回ナレーションに起用された。
収録後、鈴木は「インド映画の凄さをまざまざと見せつけられた予告篇でした。何が飛び出て来るか分からない面白さがインド映画の魅力だと思っていますが、この予告編は、最初から最後までずっとクライマックスなのだろうなと期待させます。ちょっとでも自分がエッセンスとして味付けができたらと思いながらナレーションを読ませていただきました。インド映画への期待値が高まるばかりだなと思いますので、そんな声のパワーも込めてみました」とコメントし、近年一層の盛り上がりを見せているインド映画への期待も滲ませた。
そんな鈴木のナレーションについて、これまで『キングダム 運命の炎』『劇場版Doctor-X FINAL』等の予告を担当したバカ・ザ・バッカの椛嶋祐介は、収録時「自身が担当した予告篇史上最高の『開幕!』が聞ける」とコメント。圧倒的な映像美に、鈴木のナレーションが加わって迫力が増した予告篇が完成した。
鈴木達央 コメント全文
インド映画にこういった形で関わるのは『マガディーラ 勇者転生』のDVDでの吹き替え以来だったので、大変うれしかったです。まだ吹き替えの時の記憶が鮮明でしたし、その後も多くのインド映画の大作が出てきましたが、現状のインド映画の凄さをまざまざと見せつけられた予告編でした。何が飛び出て来るか分からない面白さがインド映画の魅力だと思っていますが、この予告編は、これは最初から最後までずっとクライマックスなのだろうなと期待させます。『RRR』も個人的体感は3、4分に一回クライマックスがくるみたいな展開が3時間続き、良い意味でお腹いっぱいとはこういうことか、と思いながら観ていたのですが、そういった期待ができる予告だなと思いました。それにちょっとでも自分がエッセンスとして味付けができたらと思いながらナレーションを読ませていただきました。役柄的に、いままでもインドの神様など演じることも多かったので、そういったご縁もあるのかなと自分的にはそんな仏縁もかすかに思い描きながら、インド映画への期待値が高まるばかりだなと思いますので、そんな声のパワーも込めてみました。
ストーリー
2898年の未来。世界は荒廃し、地上最後の都市カーシーは、200歳の支配者スプリーム・ヤスキンと、空に浮かぶ巨大要塞コンプレックスに支配されていた。しかし、奴隷のスマティが宇宙の悪を滅ぼす“運命の子”を身ごもったことで、コンプレックスと反乱軍の大戦争の火ぶたが切られる!そこへ一匹狼の賞金稼ぎバイラヴァが加わり、過去の宿命が動き出す!!果たして勝利を得るのは誰なのか?そしてスマティは身ごもった救世主“カルキ”を、この世界に送り出すことができるのか?
『カルキ 2898-AD』
出演:プラバース、ディーピカー・パードゥコーン、アミターブ・バッチャン
監督:ナーグ・アシュウィン
2024|インド|テルグ語|シネスコ|5.1ch|字幕翻訳|藤井美佳|字幕監修:山田桂子|映倫:G|提供:ツイン、Hulu
配給:ツイン
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公式サイト:kalki-movie.com
公式X:@kalki2898AD_jp
2025年1月3日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
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