丸山隆平主演『金子差入店』主題歌がSUPER BEAVERの書き下ろし楽曲「まなざし」に決定

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丸山隆平が主演を務め、共演に真木よう子、三浦綺羅、寺尾聰を迎えた映画『金子差入店』の主題歌が、SUPER BEAVERの書き下ろし楽曲「まなざし」に決定した。

刑務所や拘置所に収容された人への差入には、厳しい審査や検閲がある。本作は、様々な事情から面会に行くことができない人たちに代わって、面会室へ出向く「差入屋」という仕事を営む家族の絆を描いたヒューマンサスペンス。

主題歌を務めるSUPER BEAVERの起用理由として、古川監督は、「“やらない理由がない”と言ってくださったんです。今作は丸山さん始め俳優陣、スタッフ、ほぼ全ての方々が、この業界で私と苦楽を共にしてきてくれた人々の縁で構成されています。SUPER BEAVERさんもまた実写映画『東京リベンジャーズ』シリーズを通じての縁がありました」と語った。

続けて、「出来上がった楽曲もまた、どんな言葉すらもが希薄になるほどに感動的でした。『金子差入店』は、主題歌まで体感していただいて初めて一つの作品になります。どうぞ心ゆくまでご堪能下さい」とコメントを寄せた。

SUPER BEAVERの柳沢亮太は、「まなざしを「どこ」に「どう」向けるのか、「誰」が「誰」に向けるのか、「なぜ」「そこ」に向けるのか。見たくないもの、見せたくないものが蔓延る今日だとしても、見せてあげたい美しさもまた、確かに存在する。それを継ないでいくために、人を想い、未来を想い、人から手渡された気付きを抱きしめながら描かれた作品なのだろうと思います。この作品に携わらせて頂いたことをとても光栄に思います」とコメントしている。

コメント全文

古川豪監督
「やらない理由がない」と言ってくださったんです。
今作は丸山さん始め俳優陣、スタッフ、ほぼ全ての方々が、この業界で私と苦楽を共にしてきてくれた人々の縁で構成されています。
SUPER BEAVERさんもまた実写映画『東京リベンジャーズ』シリーズを通じての縁がありました。
ですが、言わずと知れたモンスターバンドです。きっと様々なモノの渦の中にあって、決して簡単ではないはずなのに、彼らはそう言ってくれたのです。喜びに震えました。
出来上がった楽曲もまた、どんな言葉すらもが希薄になるほどに感動的でした。
「金子差入店」は、主題歌まで体感していただいて初めて一つの作品になります。どうぞ心ゆくまでご堪能下さい。

柳沢亮太(SUPER BEAVER)
『金子差入店』が描いた最後の最後のシーンは、この世界の一つの真理を表しているように感じました。
まなざしを「どこ」に「どう」向けるのか、「誰」が「誰」に向けるのか、「なぜ」「そこ」に向けるのか。
見たくないもの、見せたくないものが蔓延る今日だとしても、見せてあげたい美しさもまた、確かに存在する。
それを継ないでいくために、人を想い、未来を想い、人から手渡された気付きを抱きしめながら描かれた作品なのだろうと思います。
この作品に携わらせて頂いたことをとても光栄に思います。
古川監督、ならびにキャストの皆様、スタッフの皆様、完成おめでとうございます。

ストーリー
刑務所や拘置所に収容された人への差入を代行する「差入屋」。 金子真司は一家で「差入店」を営んでいた。 ある日、息子の幼馴染の女の子が殺害される凄惨な事件が発生。彼女の死にショックを受ける一家だったが、犯人の母親が差入をしたいと尋ねてくる。 差入屋として犯人と向き合いながらも、日に日に疑問と怒りが募る金子。 そんな時、毎日のように拘置所を訪れる女子高生と出会う。 彼女はなぜか自分の母親を殺した男との面会を求めていた。 2つの事件の謎と向き合ううちに、金子の過去が周囲に露となり、 家族の絆を揺るがしていく― 

『金子差入店』
出演:丸山隆平 真木よう子 / 三浦綺羅 川口真奈 北村匠海 村川絵梨 甲本雅裕 根岸季衣 岸谷五朗 名取裕子 寺尾聰
監督・脚本:古川豪
配給:ショウゲート
(C)2025映画「金子差入店」製作委員会

公式サイト:kanekosashiireten.jp
公式X:@kaneko_movie

2025年、全国ロードショー

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