『科捜研の女 -劇場版-』シリーズ20年…渡辺いっけい、小野武彦、戸田菜穂ら歴代レギュラー総勢9名の出演が決定!

科捜研の女 -劇場版-

テレビ朝日「科捜研の女」を映画化した『科捜研の女 -劇場版-』(9月3日(金)公開に、テレビシリーズの歴代レギュラーキャストである渡辺いっけい・小野武彦・戸田菜穂・田中健・野村宏伸・山崎一・長田成哉・奥田恵梨華・崎本大海が出演することが明らかになった。

主人公・榊マリコ(※榊の字は木偏に神の「榊」が正)役の沢口靖子、マリコとバディを組む京都府警の土門薫刑事役・内藤剛志を始め、テレビシリーズのレギュラーキャスト10名が勢揃いで<世界同時多発不審死事件>に挑む本作。

今作では、マリコの離婚した夫・警察庁の倉橋拓也が再登場。演じる渡辺いっけいは、19年振りの登場という嬉しいサプライズに「照れながら二枚目を演じていたあの頃から年を重ね改めて倉橋拓也を演じる面白みを感じました」と思いを明かした。元妻・マリコが語る離婚の真相とは。さらに今回、マリコとの間に新たな展開が…マリコが覗かせる女心から目が離せなくなりそうだ。

マリコの父親であり、科学鑑定監察所の監察官・榊伊知郎役を演じるのは小野武彦。本作では、鑑定の正当性を精査するために娘のマリコと対峙することになるが、「緊張感のある中にも親子を実感でき良いシーンになったと自負して居りますと意気込みを語っており、久しぶりの親子共演に期待が高まる。

監察官・芝美紀江役を演じる戸田菜穂は、「いつもマリコさんたちに対して「あなたたちには二度と会わないことを願うわ」というセリフを残し去ってばかりだったので、また『科捜研の女』で芝美紀江を演じられることが嬉しかったです」と劇場版への期待と喜びを語っており、マリコや土門との因縁の対決も見逃せない。

加賀野に接触する警察協力受難者協会の評議員・佐久間誠役には田中健。科捜研による冤罪の責任を取って警察を去った過去がある佐久間は、劇場版でマリコと土門に再会します。田中は「沢口さんと内藤さんお二人が変わらず温かい目で見てくれたことがとても嬉しかったです」と、何年経っても変わらぬ和やかな現場を振り返った。

転落死事件の目撃者の一人である京都医科歯科大学の解剖医・佐沢真役は野村宏伸野村は「最近の『科捜研の女』には無い面白い役柄として、僕なりに普段とは違う空気感を出すことが出来たシーンが楽しみです」と、劇場版ならではのこだわりを覗かせている。ドラマではマリコにプロポーズするも振られてしまった佐沢だが、果たしてこの思いはマリコに伝わるのか。

世界最高性能の大型放射光施設の技官・宮前守役には山崎一。以前は科捜研の所長を務め、捜査を進めるマリコが頼りにする人物を演じた山崎「現場の鑑定装置が凄く充実していて、より科学的になったことが一番印象的です」と語っており、時代に合わせてスケールアップした撮影セットにも注目だ。

科捜研の元物理研究員で、現在はカナダの科学捜査センターに所属する相馬涼役は長田成哉。本作では、世界同時多発事件解決のため、助っ人として活躍する。長田は、「たくさんのキャラクターが出てくるので、昔からこの作品を好きな方々にとっては最高にテンションが上がる映画になっていると思います」と見所を語っている。

科捜研の元映像データ研究員であり、現在は京都府警・サイバー犯罪対策課に所属する吉崎泰乃役は奥田恵梨華。今回も最新通信解析ソフトを駆使して捜査に協力する。「久しぶりの現場の雰囲気も、出演していた頃と全然変わらず「おかえり」と温かく迎え入れてくださり、いつも通りのテンションで演技に臨むことが出来ました」と懐かしみ、科捜研チームに戻る喜びを噛み締めた。

京都府警・警務部所属の木島修平役は崎本大海。かつては土門とバディを組んでいたが、今回は、捜査の監察のために土門を連行するという立場に。崎本が「久しぶりに内藤さんとご一緒したシーンでの、土門と木島の二人の関係性を懐かしんでいただけたら嬉しいです」と語っている。

出演キャストの全貌が明らかになれど、そのストーリーの謎は深まるばかり。はたしてマリコたちは事件の真相にたどり着けるのか。「マリコの最後の決断」とは一体…「科捜研の女」を語るには欠かせない豪華キャストの競演をお見逃しなく。『科捜研の女 -劇場版-』は9月3日(金)公開。

目次

キャストコメント一覧(全文/敬称略)

■渡辺いっけい/倉橋拓也役
ファーストシーズンのみの出演でしたので、お話をいただいた時は、非常に驚きました。そして嬉しさと同時に皆さんを驚かせてしまうのではと不安にも思いました。19年経っても、変わらない沢口さんの情熱には助けられましたし、照れながら二枚目を演じていたあの頃から年を重ね改めて倉橋拓也を演じる面白みを感じました。さり気なく登場する、元夫の登場にもご期待ください。

■小野武彦/榊伊知郎役
何度かの映画化の噂、実現できて嬉しいかぎりです。懐かしいスタッフ、キャストとの撮影、とても幸せな日々でした。
マリコと対峙するシーンでは緊張感のある中にも親子を実感でき良いシーンになったと自負して居ります。公開を迎える頃には、皆さんにも穏やかな日常が戻り、この映画を観て楽しんで頂ける事を心より願って居ります。

■戸田菜穂/芝美紀江役
シリーズ初の劇場版をずっと楽しみにしていました。いつもマリコさんたちに対して「あなたたちには二度と会わないことを願うわ」というセリフを残し去ってばかりだったので、また「科捜研の女」で芝美紀江を演じられることが嬉しかったですし、沢口さんも内藤さんも金田さんも、お帰りなさいと温かく迎えて下さり、幸せな撮影でした!!

■田中健/佐久間誠役
(映画は)もうちょっと早くやるべきだったんじゃないですかね(笑)テレビとはやれることが違うので、今回の映画化は非常に面白いと思います。もっと皆さんが出られるよう、映画のシリーズ化も期待しております(笑)!現代と並行するドラマである分、科学や技術はどんどん進歩していきますが、久しぶりに現場でご一緒した時も、沢口さんと内藤さんお二人が変わらず温かい目で見てくれたことがとても嬉しかったです。

■野村宏伸/佐沢真役
まさか「科捜研の女」が映画になるとは思っていなかったですし、マリコさんにフラれてしまった佐沢の再登場にはとても驚きました。現場の雰囲気は6年前と変わりませんが、やっぱり20年以上やってきて初の映画化に対する、沢口さんはじめ大勢の方々の色んな想いが伝わってきました。最近の「科捜研の女」には無い面白い役柄として、僕なりに普段とは違う空気感を出すことが出来たシーンが楽しみです。

■山崎一/宮前守役
初めての映画化には、素直に驚きました。僕がレギュラーの時にはやれなかった劇場版に今回、帰ってこれて凄く嬉しかったです。現場の鑑定装置が凄く充実していて、より科学的になったことが一番印象的ですね。昔の機器とレベルが全く違うので、演じるとき緊張で手が震えました(笑) 実在する世界ナンバーワンの施設で撮影した、非常に貴重なシーンの出来上がりもとても楽しみです。

■長田成哉/相馬涼役
遂に映画化!という気持ちがやっぱり一番です。とても見応えある作品だからこそ、映画ではどうなるのかと新鮮な気分になりました。たくさんのキャラクターが出てくるので、昔からこの作品を好きな方々にとっては最高にテンションが上がる映画になっていると思います。そしてカナダにいる相馬くんがなぜ出るのか、皆さん気になりますよね(笑)?是非劇場でご確認ください!

■奥田恵梨華/吉崎泰乃役
スタッフさんやキャストの皆さんが待ち望んでいた劇場版に、私も出演できると聞いた時は本当に嬉しかったです。久しぶりの現場の雰囲気も、出演していた頃と全然変わらず「おかえり」と温かく迎え入れてくださり、いつも通りのテンションで演技に臨むことが出来ました。「科捜研の女」を卒業されたメンバーの皆さんもたくさん出演する豪華な劇場版を、ぜひ劇場でお楽しみください!

■崎本大海/木島修平役
劇場版のお話を聞いた時はとてもびっくりしたと同時に、21年にわたって皆さんの期待を超え続けてきた「科捜研の女」が、今回集大成としてどんな映画になるのか非常に楽しみです!
こういうご時世の中でも変わらない、ポジティブな雰囲気の現場には安心しました。久しぶりに内藤さんとご一緒したシーンでの、土門と木島の二人の関係性を懐かしんでいただけたら嬉しいです。

ドラマ「科捜研の女」シリーズ 概要

京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、捜査一課の刑事・土門薫(内藤剛志)や、化学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、所長兼文書研究員・日野和正(斉藤暁)、物理研究員・橋口呂太(渡部秀)、映像データ研究員・涌田亜美(山本ひかる)など、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に科学的な見地から事件の真相解明に挑む姿を描く科学ミステリードラマ。1999年の初回放送から21年、2020年でシーズン20を迎え、現行の連続ドラマの中では最多シーズン数を更新し続けてきた。

“最新の科学捜査”と“濃密に絡み合う人間ドラマ”が融合するハイクオリティーなミステリーとして、放送開始当時から人気を誇り、ドラマ放送開始20周年×テレビ朝日開局60周年の節目であった2019年には4月から翌年3月までの1年間に渡るロングラン放送にチャレンジ、最高視聴率14.1%、全34話の平均視聴率11.6%を記録(※いずれも関東ビデオリサーチ調べ)した。

長寿番組でありながら、20周年を迎えてもなお、毎シーズン新しく登場する科学鑑定方法など、時代に合わせた進化を続け、ついにシーズン累計250話を突破した老若男女に愛されるコンテンツだ。

番組公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken20/


ストーリー
京都、ロンドン、トロント……「助けて」と叫びながら高所から飛び降りたのは、全員が科学者だった。だが、犯罪に繋がる物的証拠はゼロ。各地で自殺として処理されようとしていたが、榊マリコ(沢口靖子)をはじめとする科学捜査研究所のスペシャリストたちと捜査一課の土門刑事(内藤剛志)、解剖医の風丘教授(若村麻由美)らは、半ば強引に捜査を進めていた。やがてマリコたちは、「未知の細菌」の発生で世界的に脚光を集める天才科学者・加賀野亘(佐々木蔵之介)にたどりつく。だが、加賀野には鉄壁のアリバイが存在するのだった…。スクリーンに散りばめられた謎を解かなければ、死の連鎖は止められない!

作品タイトル:『科捜研の女 -劇場版-』
出演:沢口靖子 内藤剛志 佐々木蔵之介 若村麻由美 風間トオル 金田明夫 斉藤 暁 西田健 渡部 秀 山本ひかる 石井一彰
佐津川愛美 マギー 宮川一朗太 片岡礼子 阪田マサノブ 中村靖日 駒井蓮 水島麻理奈 
監督:兼﨑涼介
脚本:櫻井武晴
音楽:川井憲次
製作:「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
制作プロダクション:東映京都撮影所
配給:東映

公式サイト:https://www.kasouken-movie.com
公式Twitter:@kasouken_women
番組公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken20/
コピーライト:(c)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会

9月3日(金)公開

 

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