池松壮亮主演映画『君が君で君だ』第21回上海国際映画祭ガラ部門での上映が決定!松居大悟監督のコメントが到着

君が君で君だ池松壮亮主演、キム・コッピ、満島真之介、大倉孝二共演の超衝撃作『君が君で君だ』が7月7日の七夕より全国公開となる。
この度、『君が君で君だ』が6月16日(土)~6月25日(月)にて開催予定の第21回上海国際映画祭のガラ部門にて上映されることが決定した。

上海国際映画祭は、会期中に国内外約500作品が上映される、アジア圏最大規模の映画祭。本作はたった7枠のガラ部門にて上映される。6月19日(火)に上海最大級、約2000人の座席数を誇る「SFC Shanghai Cinema Hall1」にて上映される。狭き門を潜り抜け、本作のほどばしる熱意が世界へ伝播していく。世界でも注目される本作の公開が待ち遠しくなるばかりだ。当日は主演の池松壮亮、松居大悟監督の舞台挨拶も予定されている。そして、第21回上海国際映画祭ガラ部門上映の決定に松居大悟監督より熱いコメントが到着した。

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松居大悟監督コメント

もはや海外映画祭出品なんて国内ではウェブニュース1発で流れてしまうような出来事なのかもしれません。リリースしなければ、知らないまま終わる。それでも僕らが海外映画祭に出品して参加することを大切に思っているのは、そこで世界における日本映画の立ち位置を意識して、今この国で何を作るべきか、すごく考えるからです。そこで生まれたものを映画として発信しようとすると、ちょっとわかりづらいなぁ、とは言われるのですが。
世界を変えるような映画だと思うんです。本当の意味での世界なのか、あなただけの世界なのかわからないけれど。だからこそ、映画祭出品うれしいです。海の向こうの上海の方にどういう反応が来るのかこれありきたりですねやめましょう。高校の試写を何回かしてて、彼らが言葉に詰まりながら興奮してたんです。『君が君で君だ』の中にいる、あなたの中にもいたはずの、いるはずの、無垢な少年少女を見つけてください。よろしくお願いします。

好きな女の子の好きな人になりきって、自分を捨て去り、10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描いた恋愛譚である本作。日本の伝説のロックシンガー「尾崎豊」になりきるのは、映画俳優として唯一無二の存在感を示す池松壮亮。そして、世界中の誰もが知るハリウッドの名俳優「ブラッド・ピット」になりきるのは、確かな演技力で頭角を現す満島真之介。さらに、日本の歴史を大きく変えた人物「坂本龍馬」になりきるのは、独特の個性が光る大倉孝二。ヒロインを務めるのは、映画『息もできない』での演技で世界中の注目を集め、多くの熱烈なファンを持つ韓国人女優キム・コッピ。監督・脚本は、国内外で高い評価を受ける松居大悟。疾走感ある映像に今という時代を映し出し、観る者の恋愛観を試す、松居大悟監督が長年温め続けてきた完全オリジナルラブストーリー。国境も常識も越えた愛の物語は、観る者の恋愛観を揺さぶる。

ストーリー
―この愛は純情か、それとも異常か。-
大好きな子が好きな「尾崎豊」「ブラピ」「坂本龍馬」になりきり、自分の名前を捨て、10年間ただひたすら好きな子を見守ってきた3人の男たちを描いた恋愛譚。触れ合うことも告白することもなく、ただ見守り続けてきた3 人が、執拗な借金の取り立てから好きな子を守るべく立ち上がるも返り討ちに!物語は大いなる騒動へと発展していく。

作品タイトル:『君が君で君だ』
出演:池松壮亮 キム・コッピ 満島真之介 大倉孝二
監督・原作・脚本:松居大悟
制作:レスパスフィルム
配給:ティ・ジョイ

公式サイト:https://kimikimikimi.jp
コピーライト:(c)2018「君が君で君だ」製作委員会

7月7日(土) 七夕全国公開

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