原作:佐藤泰志×監督:三宅唱『きみの鳥はうたえる』場面写真解禁―複数の男の間で揺れる女性を石橋静河が演じる

きみの鳥はうたえる

佐藤泰志原作、三宅唱監督の映画『きみの鳥はうたえる』は9月1日(土)新宿武蔵野館、渋谷ユーロスペースほか公開となる。この度、本作の劇中場面写真が解禁された。

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今回、解禁された場面写真には、「僕」と静雄、そして店長の島田との間で揺れる佐知子の、シーツにくるまる物憂げな表情をみることができる。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」に出演中で今話題の新人女優、石橋静河の自然体の演技も本作の見どころのひとつだ。そして、店長の島田を演じる萩原聖人、静雄の母親役の渡辺真起子の姿も。

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また、「僕」と佐知子が働く書店員役に、CMに映画で精力的に活動を続けながら、既に名バイプレーヤーの風格を漂わせている足立智充と、アイドルから女優に転身して人気急上昇中の山本亜依の姿に加え、本作の音楽を務めたHi’Spec、加えて同じ「SIMI LAB」のメンバーOMSBがクラブシーンでライブ演奏している姿なども見ることができる。

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本作は、『海炭市叙景』(10)、『そこのみにて光輝く』(14)、『オーバー・フェンス』(16)に続く、佐藤泰志の小説の映画化4作目。監督を務めたのは、『Playback』(12)、『THE COCKPIT』(15)など意欲的な作品を制作してきた新鋭・三宅唱。原作の骨格やキャラクター造形はそのままに、舞台を東京から函館へ移し、若々しいキャスト、スタッフ陣と共につくりあげた、函館映画の新境地ともいえる、今に生きる私たちのための青春映画がここに誕生した。

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ストーリー
函館郊外の書店で働く「僕」(柄本佑)は、失業中の静雄(染谷将太)と小さなアパートで共同生活を送っていた。

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静雄には離れて暮らす酒飲みの母・直子(渡辺真起子)と、困ると金を無心にいく兄がいるらしい。

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ある日、「僕」は同じ書店で働く佐知子(石橋静河)とふとしたきっかけで関係をもつ。

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彼女は店長の島田(萩原聖人)とも抜き差しならない関係にあるようだが、その日から、毎晩のようにアパートへ遊びに来るようになる。こうして、「僕」、佐知子、静雄の気ままな生活が始まった。夏の間、3人は、毎晩のように酒を飲み、クラブへ出かけ、ビリヤードをする。佐知子と恋人同士のようにふるまいながら、お互いを束縛せず、静雄とふたりで出かけることを勧める「僕」。

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そして静雄のもとには、母が倒れ入院したという知らせが届く。佐知子の方も、島田との関係を清算し、新たな生活を始めようとしていた。夏が終わろうとしている頃、3人の幸福な日々も終わりの気配を見せていた……。

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函館シネマアイリス開館20周年記念作品

作品タイトル:『きみの鳥はうたえる』
画像14出演:柄本佑 石橋静河 染谷将太 足立智充 山本亜依 柴田貴哉 水間ロン OMSB Hi’Spec 渡辺真起子 萩原聖人
脚本・監督:三宅唱
原作:佐藤泰志(「きみの鳥はうたえる」河出書房新社/クレイン刊)
音楽:Hi’Spec
撮影:四宮秀俊
照明:秋山恵二郎
録音:川井崇満
美術:井上心平
企画・製作・プロデュース:菅原和博
プロデューサー:松井宏
2018年/106分/2.35/カラー/5.1ch
製作:函館シネマアイリス
制作:Pigdom

配給:コピアポア・フィルム、函館シネマアイリス

公式サイト:kiminotori.com
コピーライト:(c)HAKODATE CINEMA IRIS

9月1日(土)より新宿武蔵野館、渋谷ユーロスペースほかロードショー!以降全国順次公開
(8月25日(土)より函館シネマアイリス先行公開)

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