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坂東龍汰×西野七瀬『君の忘れ方』予告映像公開 エンディング曲は坂本美雨の「aurora」に

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坂東龍汰が主演を務め、共演に西野七瀬が出演する映画『君の忘れ方』の予告映像と、ポスタービジュアルが公開された。

本作は、“死別の悲しみとどう向き合うか”をテーマに、恋人を亡くした構成作家の青年が、悲嘆の状態にある人にさりげなく寄り添う「グリーフケア」と出会い、自らと向き合う姿を描いたヒューマンドラマ。
監督・脚本は、第79回ヴェネチア国際映画祭VENICE IMMERSIVE部門の正式招待を果たしたVRアニメーション『Thank you for sharing your world』や、映画『光を追いかけて』『アライブフーン』の脚本を担当した作道雄。

付き合って3年になる恋人・美紀(西野七瀬)との結婚を間近に控え、幸せに満ちた日々を送る昴(坂東龍汰)。だが、ある日、彼女は交通事故で亡くなってしまう。言葉にならない苦悩と悲しみで茫然自失の日々を過ごす中、母・洋子(南果歩)に促され、久々に故郷の岐阜へと帰省する。洋子もまた、不慮の事故で夫を亡くし、未だに心に傷を抱えていた。悲しみは癒えないと思っていたが、ある不思議な体験を通して、昂は美紀の死と向き合っていく。

公開された予告映像には、グリーフケアの場で出会う人々や、昴の周りを取り巻く様々なキャラクターたちが登場。妻を亡くしてグリーフケアに参加する池内(岡田義徳)や、グリーフケアの団体スタッフ・牛丸(津田寛治)、グリーフケアのカウンセラー・澤田(風間杜夫)、昂の実家に居候している便利屋の翠(円井わん)、翠の恋人・牧田(小久保寿人)、美紀の母・さおり(秋本奈緒美)らが、昴の心の再生に寄与していく。

予告でも流れるエンディング曲「aurora」を歌唱するのは、坂本美雨。オファーのきっかけは、作道監督が2022年に坂本のコンサートを鑑賞したことからだという。
チェリストの徳澤青弦やピアニストの平井真美子も出演したステージで、3人が奏でるサウンドに、脚本を執筆中だった本作の世界観がぴったり合うと感動して、劇伴とエンディングをオファー。脚本を読んだ徳澤と平井が、楽曲制作を引き受けた。

制作に際しては、エンディングを聴いた時に、『劇中の美紀の声』を思い出して温かい気持ちになれるようにしたいと作道監督がリクエスト。チェロとピアノが奏でる優しく穏やかなメロディに、坂本の歌唱が、オーロラのような美しさで本作を彩る。

撮影は2023年に東京で始まり、岐阜県飛騨市や高山市でも、雄大な自然を背景に行われた。飛騨市にある安峰山は、眼下に広がる美しい朝霧が見られると人気の観光スポットで、山頂から飛騨古川を一望できる眺望も魅力である。本作でも、突然現れた美紀に誘われるように、昴が森の中へ深く踏み入っていくシーンにぴったりなロケーションとなった。

また、完成したポスタービジュアルでは、坂東龍汰の背後に、ガラス越しの西野七瀬を配置。そばにいるのに決して触れ合うことができない繊細な距離感が強調されている。さらに、「君の忘れ方」に思い悩む一方で、目の前に現れた亡き婚約者の存在に混乱しつつも、また会えることを期待してしまう主人公の心境が「次は、いつ会える?」というキャッチコピーに込められている。

『君の忘れ方』は2025年1月17日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開。

『君の忘れ方』
出演:坂東龍汰 西野七瀬 円井わん 小久保寿人 森 優作 秋本奈緒美 津田寛治 岡田義徳 風間杜夫(友情出演) 南 果歩
監督・脚本:作道 雄
エンディング歌唱:坂本美雨
製作総指揮:志賀司
原案:一条真也『愛する人を亡くした人へ』(現代書林・PHP文庫)
プロデューサー:益田祐美子 羽田文彦
音楽:平井真美子 徳澤青弦
共同脚本:伊藤基晴
製作幹事:セレモニー 平成プロジェクト
制作プロダクション:セレモニーエンタテイメント マウンテンゲート
2024/日本/カラー/16:9/5.1ch/107分 映倫区分:G
配給:ラビットハウス
(C)「君の忘れ方」製作委員会2024

公式サイト:https://kiminowasurekata.com

2025年1月17日(金) 全国公開

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