
松竹映画100周年を記念し、原田マハによる同名小説を山田洋次監督が映画化した『キネマの神様』(8月6日(金)公開)より、若き日のゴウ(菅田将暉)と淑子(永野芽郁)がお互いの想いを交わす本編シーンが解禁された。
映像に映し出される、2人きりの食堂ふな喜で向き合うゴウと淑子。ゴウの手元にある封筒は淑子に贈られたラブレターのようだ。ラブレターの送り主の気持ちも良い奴だということもよく知るというゴウは「一度会って、2人きりで話をしてみろよ」と淑子へ勧めるが、首を横に振る淑子。「だって…」とゴウを見つめながら言いよどむ淑子の様子から、ゴウは淑子の胸に秘めていた恋心の存在を知る。
「他にいるの?好きな男」「言ってくれたっていいじゃないか」と立ち上がり落ち着きがなく動揺を隠しきれないゴウだが、「俺の知らない人か、そうだろう」と言いかけたその時、何かに気づいたかのように淑子にゆっくりと向き直す。そんなゴウに淑子がいじらしい表情で放つ「バカ、鈍感」の言葉に続く2人の恋の行方に、期待せずにはいられない。
菅田と永野は、2017年の映画『帝一の國』で初共演し、幼馴染から恋人となった初々しいカップルをコミカルに演じた。また、2度目の共演となった2019年のテレビドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」では、生徒を人質にとる狂気をはらんだ先生役と、人質となりながら先生と対峙する生徒役という緊迫感に満ちた役柄に扮し、話題を呼んだ。
そんな2人が本作では舞台を1960年代に移し、菅田は映画監督になる夢を追いかけて映画撮影所で助監督として働く青年ゴウを、永野は映画撮影所の近くの食堂で働く看板娘・淑子を演じる。
菅田は教師と生徒との役柄から、本作ではがゆい恋模様を描く関係となった永野との3度目の共演を楽しんだといい、「永野さんは誰よりも集中力があるから、お芝居をするときに楽しいんですよね。(教師と生徒役だった)前回は立場がはっきりしていたんですが、今回は対等にやれた感じが楽しかったです。」と振り返った。
そして、淑子はゴウへ恋心を抱きながら、夢をひたむきに追いかけるゴウを見守ることになるが、前回の共演とは180度変わった役柄を演じることになることについて、永野に不安はなかったといい「すごく心強くて、お互いフラットで、お話するときはするし、しないときはしないしという、そういう関係性がゴウちゃんと淑子と似ている感じがあってすごく居心地もよかったですし、お芝居もやりやすかったです。菅田さんでよかったなと改めて思いました」と、2度の共演を経て、本作では恋に落ち、過去から現代へ50年間ゴウに寄り添いながら愛を貫く淑子として菅田と共演することへの想いを明かした。
菅田と永野が演じることになる1960年代の夢にまっすぐに生きるゴウと、そばで見つめる淑子は青春時代でどのような結末を迎えるのか。2人が描く恋模様が50年後の現代で迎える“奇跡”とは。菅田と永野が3度目の共演で魅せる昭和の恋の行方を、ぜひ劇場で見届けたい。
“映画”を愛し続け、挫折を味わいながらも夢を追いかけたゴウが時代を越えて織り成す青春と家族のありようが描かれる温かな物語が、この時代を生きる人々にエールを贈る。かつてない苦境に直面しながらも、映画と夢を諦めることのなかった、映画を愛する者たちによって完成された『キネマの神様』は8月6日(金)公開。
ストーリー
若き日のゴウ(菅田将暉)は助監督として撮影に明け暮れる傍ら、食堂の娘・淑子(永野芽郁)、映写技師・テラシン(野田洋次郎)とともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。しかし、大きな挫折をきっかけに夢を追うことを諦めてしまう。あれから約50年。かつて自身が手掛けた「キネマの神様」の脚本が出てきたことで、ゴウ(沢田研二)の中で止まっていた夢が再び動き始める。これは、“映画の神様”を信じ続けた男の人生とともに紡がれる愛と友情、そして家族の物語。

作品タイトル:『キネマの神様』
出演:沢田研二 菅田将暉 永野芽郁 野田洋次郎 / 北川景子 寺島しのぶ 小林稔侍 宮本信子
監督:山田洋次
脚本:山田洋次 朝原雄三
原作:原田マハ「キネマの神様」(文春文庫刊)
主題歌:「うたかた歌」RADWIMPS feat.菅田将暉(Muzinto Records/EMI)
配給:松竹
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/kinema-kamisama/
公式Twitter:@kinema_kamisama
公式Instagram:https://www.instagram.com/kinema_kamisama/
コピーライト:(C)2021「キネマの神様」製作委員会
2021年8月6日(金)全国ロードショー