『猿の惑星/キングダム』制作陣&キャストが見どころを紹介する公開記念特別映像が解禁 ―本日公開

画像1

映画『猿の惑星/キングダム』(本日公開)より、監督とキャスト陣が1分半で本作のストーリーと見どころを紹介する特別映像が解禁となった。

映像では、主人公の若き猿・ノアを演じるオーウェン・ティーグが「壮大でリアルな世界が広がっているよ」と語るほか、ウェス・ボール監督が「現代の概念がジャングルに紛れてるんだ」と解説するなど、本作で描かれる唯一無二の世界観に自信を覗かせている。

かつて人間によって生み出された猿ウィルスが猛威をふるい、300年の時を経て大都会だった人間の世界は荒廃。人類は徐々に原始化し言語を失い、高い知能と言語を得た猿たちによって新たな文明が築かれていた――。解禁となった映像は、過去の歴史を知らない猿の青年ノアに対して博識なオランウータンのラカがかつての人間と猿の関係について教える様子から始まる。ラカは「遠い昔、人間とエイプ(猿)は共存していたんだ。あり得ないと思うだろ?」と語っており、今から300年後を描く本作の世界では、過去に人間が世界の主導権を握り、猿は動物の一種だった時代があったことすらも知られていないことが読み取れる。

『猿の惑星』の完全新作を手掛けることになったウェス監督は時代背景や物語の設定には特に気を遣ったそうで、「展開には悩まされたよ。(リブートシリーズの)シーザーの死から数百年後を舞台に決めた」と制作当初を振り返っており、「新たにノアが登場する。人間とエイプの過去を暴くんだ」と人間と猿の立場が完全に逆転した世界の新たな物語の行方を示唆している。

映像の後半では、キャスト陣が“猿が支配権を握り、荒廃した300年後の世界”の魅力を力説。力で全てを支配しようと目論む冷酷な独裁者プロキシマス・シーザーを演じるケヴィン・デュランドが「風景の描写も素晴らしいんだ」と語るように、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』など超大作を数多く手掛けてきたVFXスタジオ WETAが描き出す世界観は広大でCGとは思えない程リアルに描かれている。

さらに、ある秘密を抱える人間の女性ノヴァを演じるフレイヤ・アーランが「衰退した世界だけどとても美しく作られてる」と解説するように、映像では高層ビルから木々が生い茂り、見たこともないほど巨大な森林が広がっていたり、浜に打ち上げられた巨大な船に猿の集落が築かれていたりと、人類の痕跡を感じさせつつも“猿が君臨する時代”の世界観が体感できる。ウェス監督が「想像をはるかに超える作品をファンに届けたかった。大きなスクリーンで観てほしい」と本作への熱い想いを語るように、観る者の想像を遥かに超える圧倒的スケールで描かれた完全新作。本日より公開となる本作を、是非劇場で堪能してほしい。

先日行われたジャパンプレミアにて一足先に本作を鑑賞したファンはSNS上で「猿の惑星シリーズは初めてでしたが、前作を観なくても楽しめました!」「VFX技術が凄すぎて感動!IMAXで観ることをオススメします」「今年1番没入した!ワクワクが止まらない!主人公が猿であることを忘れるくらい感情移入できる」「過去最高の映像美!新たな主人公・ノアは最高に格好良かった!」と盛り上がりを見せており、海外の各レビューサイトでも「度肝を抜かれる一大スペクタクル」(ネクスト・ベスト・ピクチャー)、「猿の惑星シリーズ最高傑作!」(グッドデイ・ニューヨーク)、「大スクリーンで見るべき映画」(スラッシュフィルム)、「56年の歴史を持つSFシリーズの最新作だが、VFXの向上、テーマの継承、大胆なストーリー展開のおかげで、まったく衰えを感じさせない」(タイムアウト誌)と絶賛のレビューが相次いでいる。

目次