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『キングメーカー 大統領を作った男』ソル・ギョング、イ・ソンギュンが本作への思いを語るインタビュー映像解禁!

キングメーカー 大統領を作った男

『キングメーカー 大統領を作った男』(8月12日(金)公開)より、今作で初共演を果たしたソル・ギョングとイ・ソンギュンが、本作の見どころや、互いの印象などを語ったインタビュー映像が解禁となった。

最高権力の座をめざして政治家同士が激突し、負ければ汚職など不正行為を問われて刑務所入りになることもある韓国の大統領選。本作は日本とも縁の深い第15代韓国大統領、金大中(キム・デジュン)と彼の選挙参謀だった厳昌録(オム・チャンノク)の実話を基に、生き馬の目を抜く苛烈な大統領選の裏側を赤裸々に描いた衝撃作だ。

劇中、光の当たる表の存在として民衆の希望となるカリスマ政治家キム・ウンボムを演じたソル・ギョング。そして同じ理想を追いかけながらも、影の存在として裏の仕事を引き受けるソ・チャンデを演じたイ・ソンギュン。韓国映画界を代表する実力派俳優が、誰よりもお互いを必要としながらも、決定的なところで混じり合わない2人の複雑な関係を熱演した。

今回、解禁となったインタビュー映像で、ソル・ギョングは本作について「選挙戦に臨み、世の中を変えようとした2人の男の物語です。彼らの協力関係は後にライバル関係に変わっていきます」とし、「ビョン監督のスタイルで、昔の話もスタイリッシュに撮れば違った面白さになるという期待がありました」と語る。

また演じたキム・ウンボムは「政治家で政治の現場を変えたいという大義名分と大きな夢を持った男」と説明し、一番共感した部分を「最後まで自分が信じる大儀を守り、何というか、違う世の中を夢見るところがあります。そこが強烈でした」と語っている。

さらに、『名もなき野良犬の輪舞』(17年)に続いてのタッグとなったビョン・ソンヒョン監督については「私はビョン監督の作品スタイルが好きです。だから100%信じて仕事をしてます」という惚れ込みようで「歴史的な話がスタイリッシュな映画になったら、どうなるかを見るのも面白いと思いますし、政治の物語というよりも人間ドラマとして見てもらえたら嬉しいです」と思いを語っている。

一方、イ・ソンギュンはビョン・ソンヒョン監督作に初参加となるが「個人的に『名もなき野良犬の輪舞』がとても好きで監督のことが気になっていました。シナリオも面白かった。そして私の目標だったソル・ギョングさんとの共演、さまざまな理由で出演しました」と出演に至った経緯をコメント。

そしてソル・ギョングとの共演については「彼は多くの俳優の模範です。そんな方と共演できて光栄でした」と続け、「私の演技を心から受け入れてくれたので、とても感動しましたし、ありがたかったです」と嬉しそうに答えている。

また監督やスタッフがこだわり抜いた美術や照明などが演技をする上で助けになったそうで、「(演じた)チャンデの感情に合わせて照明やアングルで表現してくれた」とし、「素晴らしい俳優たちが様々な役を演じています。現代史を扱いながらもスタイリッシュでユニークな映像と美術、これまでに見たことのない新しいドラマです。期待してください!」と自信を見せている。

また、8月12日(金)より、シネマート新宿&心斎橋限定で、韓国版ビジュアルポストカードがプレゼントされることが決定した。(数量限定につき無くなり次第終了)

キングメーカー 大統領を作った男
『キングメーカー 大統領を作った男』
入場者プレゼント ポストカード
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