日本とベトナムの国交樹立45周年を記念して製作された映画『クジラの島の忘れもの』が、5月12日(土)より渋谷シネパレスほか全国公開となる。
哀しみを抱えた女性と、彼女に心惹かれるベトナム人の心優しき青年が、国境を越えて愛を貫く姿を繊細なタッチで描いた本作は、第10回沖縄国際映画祭でも特別招待作品に選出され、注目を集めた。
主人公・愛美を演じるのは、『雨にゆれる女』(16)『悪魔』、(18)など話題作に多数出演の大野いと。
愛美に恋心を抱くベトナム人の青年・コアにはスティーブン・スピルバーグ監督の新作『レディ・プレイヤー1』の準主役をオーディションで勝ち取り、話題騒然の新星・森崎ウィン。
このたび、本作の公開を記念して、下記日程においてキャスト舞台挨拶付き完成披露試写会の実施が決定いたしました!皆様のご応募を心よりお待ちしております。
※応募締切:4月16日(月)
『クジラの島の忘れもの』完成披露試写会10組20名様ご招待!
【日時 】4月24日(火)14:00開場/14:30開映
【場所 】ユーロライブ(渋谷区円山町1-5KINOHAUS 2F)
【登壇ゲスト】大野いと、森崎ウィンほか予定
※都合により、ゲストは予告なく変更、イベントが中止、日程変更となる場合があります。予めご了承ください。
プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました!
もしも願いが一つだけ叶うなら 君とずっと一緒にいたい
夢を失くした女性と、夢を追いかけるベトナム人の青年が、運命に導かれるように出逢い、自然に惹かれ合い、そして国境を超えて愛を貫く姿を描いたヒューマン・ラブストーリー。感動の実話をベースに生み出された本作は、愛する人を失った痛みや人生にもたらされる福音を繊細なタッチで描き出している。
心に影を落とすヒロイン・愛美を演じるのは、『高校デビュー』で主演を飾り、『雨にゆれる女』『TANIZAKI TRIBUTE/悪魔』など話題作に多数出演する大野いと。
本作では、儚さとひたむきに未来へ踏み出そうとする力強さをあわせ持つ愛美を見事に演じきっている。
愛美に恋心を抱くベトナム人・コアには、スティーブン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』の準主役をオーディションで勝ち取った新星・森崎ウィン。ダンスボーカルユニットPrizmaXのメンバーとしても活躍中で、国内のみならず海外でも人気急上昇中の存在だ。
監督は沖縄出身在住でCMや短編映画等を手がけ、本作が堂々の長編映画デビューとなる牧野裕二。
愛美とコアのお互いを想う一途な恋模様を彩る主題歌には、昨年2nd Album「LIFE SAVER」をリリースし、ワンマンツアーがすべてSold outする等、今大注目のシンガーソングライター・ReNの「Umbrella」。
全編沖縄とベトナムで撮影された美しい景色が2人の紡ぐ恋模様を優しく包み込み、観た後に大切な誰かに会いたくなる、傑作純愛映画が誕生した。
ストーリー
幼い頃震災で母を亡くした愛美(大野いと)は、母との思い出が残された沖縄に移り住み。勤め先の旅行代理店で、取引先のベトナム人研修生・コア(森崎ウィン)と出会う。
「思い出のクジラのブリーチをもう一度見たい」と話す愛美に心惹かれるコア。だが、彼女には阪神淡路大震災で母を亡くしたという哀しい過去があった。
コアたちの会社の旅行に同行し訪れた母との思い出の座間味島で、寂しげに海を見つめる愛美に、コアは「過去は変えられないけど、未来は自分の手で変えることができる」と告げる。純朴でストレートなコアの温かな優しさに触れ、愛美は次第に心を開いていく……。
作品タイトル:『くじら島の忘れもの』
出演:大野いと 森崎ウィン
幸地尚子 嘉手納良智 神田青 / 宮島真一 / 黒田よし子 はるか グエンニュークイン 北川彩子
監督:牧野裕二
主題歌:ReN「Umbrella」
脚本:嶋田うれ葉 脚本協力:牧野裕二 エグゼクティブプロデューサー:兼元知大
プロデューサー:宮下昇 協力プロデューサー:鳥越一枝
撮影監督:今井孝博(J.S.C) 照明・特機:鳥越博文 録音:横澤匡広
音楽:鈴木治行 美術:木下沙和美 衣裳:荒井ゆう子 ヘアメイク:新城雪恵
特別協力:アドソル日進株式会社 株式会社松本機械製作所
製作:クジラの島の忘れもの製作委員会 制作:株式会社ブレインワークス
制作支援:沖縄県撮影
協力:(一財)沖縄観光コンベンションビューロー、沖縄フィルムオフィス
2018/日本/シネスコ/98分/ステレオ 映倫:G
配給:エム・エフ・ピクチャーズ
公式サイト:www.kujiranoshima.com
コピーライト:(c)クジラの島の忘れもの製作委員会
5月12日(土)より渋谷シネパレス他全国公開