豪華キャストが総出演! 映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』6月公開決定!特報映像・ポスタービジュアル解禁&コメント到着

ウィーアーリトルゾンビーズ

2017年、第33回サンダンス映画祭(ショートフィルム部門)にて、日本映画初のグランプリを獲得した監督・長久允。埼玉県・狭山市で実際にあった事件を題材としたグランプリ受賞作『そうして私たちはプールに金魚を、』の審査委員から「これまで誰も見たことがない!何にも似ていない!」とその圧倒的なオリジナリティと表現力から“ネオジャパニーズ”と称された。過去にジム・ジャームッシュ(『ミステリー・トレイン』)やクエンティン・タランティーノ(『キル・ビル』)、デイミアン・チャゼル(『ラ・ラ・ランド』)といったフィルムメーカーを生んだサンダンスの地で、新時代を代表するかのように圧倒的な存在感を放ち喝采を浴びた長久允監督の長編デビュー作、『ウィーアーリトルゾンビーズ』(英表記『WEARELITTLEZOMBIES』)が、2019年6月に公開することが決定した。

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キャストには、『そして父になる』にて福山雅治の息子役を演じた二宮慶多。テレビCMや『クソ野郎と美しき世界』での好演も記憶に新しい中島セナ。ドラマ『嘘の戦争』など多くの作品に出演するぽっちゃり俳優水野哲志。天才似顔絵師として話題の奥村門土。4人の新しい才能の発掘により、瑞々しくもかつてない少年少女像が誕生。
また、佐々木蔵之介永瀬正敏菊地凛子池松壮亮村上淳など日本を代表する豪華名優たちも、監督の才能に共感して大集結する。「音楽を通じて成長する子どもたち」といった普遍的な物語を、まるで冒険RPGゲームを想起させるかのようなギミック満載の映像表現や、天性のリズム感で放たれ続ける台詞回しなど、その独創的スタイルが観るものの想像力を掻き立てる。

サンダンス映画祭へ向けたスクリーニング後、異例の早さで招待が決定した本作。まさに映画祭からの期待が高い表れであり、映画祭での上映がワールドプレミアの場となり、公式上映・授賞式には長久監督も現地入りし、短編部門に続いてのグランプリ受賞への期待も高まっている。今年のベネチア国際映画祭でグランプリを受賞した『The Ballad of Buster Scruggs(原題)』を監督したコーエン兄弟、日本でも大ヒット中『ボヘミアン・ラプソディ』のブライアン・シンガー、『ラ・ラ・ランド』や来年公開の『ファースト・マン』を手掛けるデイミアン・チャゼル監督など、数々の新時代の才能を発掘してきた映画祭だけに、サンダンス映画祭での上映後、長久監督が初長編映画にして世界から注目を集めることすら期待される。

この度、特報映像とポスター画像も同時に解禁。意味深なキーワードがおり込まれた特報映像と、出演者がドット画で表現された色彩溢れるポスターからは、まさに比類なき日本映画の誕生を予感させる。さらに本作は、来年1月末に開催される第35回サンダンス映画祭WorldCinemaDramaticCompetition部門に正式招待が決定し、日本公開が決定したことと合わせて、長久監督およびキャストからコメントが到着した。

目次

コメント一覧(敬称略)

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―長久允監督
「この度、僕の人生のすべてを掛けて書いた物語『WE ARE LITTLE ZOMBIES』が完成しました。僕の大好きな役者さんやミュージシャン、アーティストの方々で作り上げた「フェスみたいな映画」です。騒がしくもありますが、暗い部屋にうずくまってる誰かひとりの心に届いてほしいです。実際、試写で僕は何回も泣いてしまいました。はやく皆様に観ていただきたいです。そしてなんと、サンダンス映画祭長編コンペ部門正式招待(涙)!映画を志していたものの道を逸れてしまい、この十数年、広告業界での仕事に追われて、少し遠回りしてしまいましたが、、、来年、憧れのサンダンスという地で、念願の長編作品を上映できること、コンペで勝負できること、大変嬉しく思います。」
<長久允監督プロフィール>
1984年生まれ、東京都出身。大手広告代理店にてCMプランナーとして働く傍ら、映画、MVなどを監督。2017年、脚本・監督を務めた短編映画『そうして私たちはプールに金魚を、』が第33回「サンダンス映画祭」ショートフィルム部門にて日本人史上初めてグランプリを受賞した。今作が長編映画デビュー作となる。

―工藤夕貴(ヒカリの伯母・リエ役)
「ちょっと変わった子どもたちの目線で切り取られた世界。長久監督ならではの映像と音楽は、映画の新しい形と言えるかもしれません。世界に向けて発信されるこの作品を、みなさん楽しみにしていてください。」

―池松壮亮(劇中バンド<LITTLE ZOMBIES>マネージャー望月役)
「諦めと無関心を気取りつつも生きている、生きようしている。言葉、間合い、リズム、浮かび上がるモーション、とても好みの脚本でした。暴れまくっていました。長久監督は、前作から感じた通り抜群のセンスを持った方で、日本映画に現れてくれた事を感謝したいくらいです。出会えて良かったと思います。そしてサンダンスがこの映画にどう反応してくれるか、とても楽しみにしています。zombiesの始まったばかりの人生が、世界の誰かの人生に寄り添うことが出来るとマネージャーとして確信しています。そうでなくとも僕だけは信じています。」

―菊地凜子(イクコの母・ユウコ役)
「とてもロックでポップな音楽映画だけど、凄くチクチクヒリヒリする、とてもリッチな脚本に浸らせてもらいました。長久監督は映画少年のようなダイヤの瞳と強い熱意を持っていて、そのパワーに皆がいつの間にか引き込まれていく、とても素敵な監督でした。まずはサンダンスのコンペおめでとうございます!サンダンスのカラーとこの作品のカラーが重なった時に、絶対に世界の映画ファンへと響くこと間違いなしです。本当に心から楽しみにしています。そして公開されこのムーブメントが皆様に届く日を楽しみにしております。」

LITTLE ZOMBIESメンバー

―二宮慶多(劇中バンド<LITTLE ZOMBIES>vo.ヒカリ役)
「最初から最後まで、興奮しました。テンポよくどんどん場面が変わって、息つくひまもなく、一つ一つの映像にメッセージを感じました。こんな、楽しい映画に出演させていただき、ありがとうございました。」
<二宮慶多プロフィール>
2006年8月13日生まれ、愛媛県出身。2011年デビュー。主な出演作に「半沢直樹」(TBS/13)、『そして父になる』(13)『希望ヶ丘の人々』(16)、『八重子のハミング』(17)、「アイアングランマ2」(NHK BSプレミアム/18)、『旅猫リポート』(18)など。

―水野哲志(劇中バンド<LITTLE ZOMBIES>dr.イシ役)
「すごい!何これ!こんな風になったの?とびっくり!!スクリーンに僕だけが写っていることに驚いて感動しました!」
<水野哲志プロフィール>
2005年12月6日生まれ、埼玉県出身。2008年、2歳でデビュー以降、数多くのテレビドラマ・映画・広告に出演。近年では「偽装の夫婦」(NTV/15)、「ゆとりですがなにか」(NTV/16)、「嘘の戦争」(CX/17)へレギュラー出演するほか、「刑事ゆがみ」(CX/17)、『泣き虫しょったんの奇跡』(18)に出演。

―奥村門土(劇中バンド<LITTLE ZOMBIES>bass.竹村役)
「初めて演技をしている自分の姿や声をスクリーンで観るのはとても不思議な気持ちでした。でも撮影のいろんな思い出が蘇ってきて楽しくあっという間に感じました。特にライブのシーンはすごく迫力があって好きです」
<奥村門土プロフィール>
2003年9月12日生まれ、福岡県出身。3歳頃より絵を描き始め、小学生になると週末には似顔絵屋さんとして活動をはじめる。2014年に初の画集「モンドくん」(PARCO出版)を発表。そのほか雑誌「ヨレヨレ」の表紙や「文學界」「東京新聞」の挿絵、谷川俊太郎とのコラボ、瀬戸内寂聴「死に支度」の装画などを担当。海外で個展を開催するなど、国内外で注目を集めている。今作が映画初出演となる。

作品情報:『ウィーアーリトルゾンビーズ』
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出演:二宮慶多 水野哲志 奥村門土 中島セナ 佐々木蔵之介 工藤夕貴 池松壮亮 初音映莉子 村上淳 西田尚美 佐野史郎 菊地凛子 永瀬正敏
脚本・監督:長久 允 (サンダンス映画祭短編部門グランプリ 『そうして私たちはプールに金魚を、』)
製作:吉崎圭一/新井重人/水野道訓/井上肇/加太孝明
プロデューサー:山西太平/ 高橋信一/ 横山治己/ 長谷川晴彦
製作幹事:電通
配給:日活
制作プロダクション:ROBOT
特別協賛:フェイスマスクルルルン/ グライド・エンタープライズ

公式サイト:https://littlezombies.jp
コピーライト:(C)2019“WE ARE LITTLE ZOMBIES”FILM PARTNERS

2019年6月より全国公開!

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