『ライオン・キング:ムファサ』(12月20日(金)公開)の公開に先駆け、『ライオン・キング』30周年記念映像が解禁された。
壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描いた一大叙事詩『ライオン・キング』は1994年にアニメーション版が公開され、映画賞、音楽賞を総なめにした。2019年には超実写版『ライオン・キング』が公開、ディズニー映画として世界歴代映画興収No.1となる約16.6億ドル(2,639億円/1ドル159円換算:6月24日時点)を記録している。
今回、アニメーション映画『ライオン・キング』のアメリカでの当時の公開日6月24日(日本は同年7月23日)に合わせて解禁された映像は、楽曲「サークル・オブ・ライフ」の力強い楽曲が流れる中、王国の呪術師ラフィキが王の子シンバを抱き上げ、プライド・ランドの未来の王の誕生を告げる象徴的なシーンから始まる。
その後、王ムファサが息子のシンバに“命の環”(サークル・オブ・ライフ)や王としての教えを説くシーン、美しいサバンナの地を駆け回る様子や、プライド・ランドの住民たちの生き生きとした姿、危険なヌーに追いかけられるシンバなど、”これぞ『ライオン・キング』!“と言いたくなる名シーンが満載。さらにシーンごとにアニメーション版から実写版へと映像が移り変わる贅沢な内容となっている。
また、映画のシーンだけではなく、名シーンを真似て子供を抱き上げる母親の姿や、ミュージカル版『ライオン・キング』で演じられている模様、ディズニーランドのショーや、ゲームになったシンバの姿まで映し出され、この30年間いかにして『ライオン・キング』が世界中の人々に影響を与え、愛されてきたのかが分かる。
この30周年という記念すべき年に公開されるのが、シンバの父:ムファサの<始まりの物語>『ライオン・キング:ムファサ』。仲睦まじく育ってきたムファサと兄弟であるタカはなぜ別の道を歩むことになってしまったのか、王家の血を引くタカではなく、なぜ孤児のムファサが王になったのか。『ライオン・キング』でも因縁を感じさせたムファサ、スカー(タカ)、そしてシンバの母となるサラビとの間にはどんな物語があるのか。『ライオン・キング』では明かされなかったシンバの父、偉大なる王ムファサの“始まりの物語”が語られる。
監督を務めるのは、『ムーンライト』(16)でアカデミー賞(R)作品賞を受賞したバリー・ジェンキンス。そして、新たにキャラクターに命を吹き込む声優として、若きムファサ役に『地下鉄道~自由への旅路~』(21)でもジェンキンス監督とタッグを組んだアーロン・ピエール、輝かしい未来を持つライオンの王子でムファサを兄弟として家族に迎え入れるタカ役(後のスカー)に『シラノ』(21)のケルヴィン・ハリソン・Jr.、若きサラビ役にティファニー・ブーンが抜擢。そして、ムファサとタカを追い詰める恐ろしいライオンのキロス役をマッツ・ミケルセンが演じる。
また、『ライオン・キング』に続き、プンバァをセス・ローゲン、シンバをドナルド・グローヴァー、ナラをグラミー賞受賞28回を誇る世界の歌姫ビヨンセことビヨンセ・ノウルズ=カーターが続投することも発表された。そしてシンバとナラの娘・キアラ役をビヨンセの愛娘ブルー・アイビー・カーターが演じ、映画では初となるビヨンセ母娘の共演にも注目が集まっている。
ストーリー
『美女と野獣』『アラジン』を超えるディズニー映画全世界No.1ヒット作『ライオン・キング』。野生の王国を統べるシンバ、その父ムファサ王の<始まりの物語>が、ついに明かされる。『ライオン・キング』の宿命のライバル、ムファサ王と兄弟スカーの幼き日の出会い、そして、アフリカ大陸横断の旅…。約束の地を目指す彼らを待ちうける、驚くべき真実とは――?リアルを超えた超実写版の美しい映像と、魂を揺さぶる名曲と共に描かれる、キング・オブ・エンターテインメントの幕が上がる!
『ライオン・キング:ムファサ』
声の出演:アーロン・ピエール、ケルヴィン・ハリソン・Jr.、ティファニー・ブーン、ドナルド・グローヴァー、ビヨンセ、マッツ・ミケルセン、ブルー・アイビー・カーター
監督:バリー・ジェンキンス
原題:Mufasa: The Lion King
全米公開:2024年12月20日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c) 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/lionking-mufasa
12月20日(金)全国劇場にて公開
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