映画『ロングレッグス』のメイキング映像が解禁された。

本作は、全米公開初日から3日間で興収2240万ドルをたたきだし、2024年公開の独立系ホラー映画における全米最高のオープニング成績をおさめ、独立系ホラー映画として過去10年間の全米最高興収を記録(2024年12月時点)。さらに、2024年公開独立系作品において全米興収1位を記録(2024年12月時点)。北米配給のNEONにおいてはアカデミー賞受賞作『パラサイト 半地下の家族』の北米最終興収5,336万ドルを超えて、NEON史上最高興収作品となった話題作。
主演は『イット・フォローズ』で注目を浴びたマイカ・モンロー。未解決殺人事件を追う新人FBI捜査官として、緊迫感あふれる演技を披露している。そして、オスカー俳優ニコラス・ケイジが、40年以上のキャリアで初めてのシリアルキラー役に挑戦。「陰惨な連続殺人鬼役はこれが最初で最後となる」と、本人がコメントするほどの悪役を、常軌を逸した演技で体現した。監督は、最新作にスティーヴン・キング原作『The Monkey』が2月21日に全米公開されたばかりのオズグッド・パーキンス。
今回解禁されたメイキング映像は、新人FBI捜査官のリー・ハーカーが、未解決事件に纏わるすべての謎を解き明かすため、ロングレッグスと一対一の尋問に挑むシーン。主演のマイカ・モンローは、ロングレッグスの風貌を事前に知らされておらず、このシーンで初めてロングレッグスに扮したニコラス・ケイジと対面することになった。
彼女が特殊メイクを施したケイジの前に座り、初めて彼を見た瞬間、あまりの衝撃の大きさゆえに、ブラウスの下に付けていたマイクが彼女の高鳴る心拍音を捉えてしまったという。映像の中では、実際にモンローの高鳴る心臓の音を聞くことができるが、安静時のモンローの心拍数が76なのに対し、このシーンで170まで急上昇した。この数値は通常激しい運動をした時に出る心拍数である。
この時の撮影について、モンローは「一生忘れない」ほど衝撃的だったと語る。「オズは写真も何も見せてくれなかった。(ケイジが)数時間ヘアメイクの椅子に座っていたのは知っていたけど、それでも何もわからなかった!かなりシュールな体験で、一生忘れることはないと思う」と振り返った。
また、パーキンス監督も「マイカは素晴らしい俳優で、あのファーストテイクでは彼女の中にたくさんの感情が渦巻いているのを感じた。期待と緊張、愛、恐怖、悲しみ、興奮。すべてがあった」と、モンローの繊細な演技を称賛。緊張感MAXのクライマックスに期待が寄せられると共に、ファーストテイクで起きた2人の化学反応を切り取った貴重なメイキング映像となっている。
果たしてロングレッグスは何を語るのか。なぜ、この怪人は異常なまでにハーカーに執着するのか。ついに2人が対面を果たしたその先には、想像を絶する恐ろしい事態が待ち受けていた…。
『ロングレッグス』は3月14日公開。
ストーリー
人FBI捜査官リー・ハーカーは未解決一家連続殺人事件の捜査を任される。10の事件に共通するのは父親が家族を殺害し、自殺。すべての犯行現場には暗号で書かれた “ロングレッグス”からの手紙が残されていた。謎めいた手がかりをもとに、リーは一歩ずつ事件の真相に近づいていくが―。
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/longlegs/
公式X:@Longlegs_JP
2025年3月14日全国公開