『花嫁はどこへ?』プロデューサー、アーミル・カーンからのメッセージ動画解禁「私も大好きな映画」

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映画『花嫁はどこへ?』(10月4日(金)公開)のプロデューサーを務めたインドの国民的大スター、アーミル・カーンのメッセージ動画が解禁された。

同じベールで顔が隠れた2人の花嫁が、花婿の家へ向かう満員列車の中で取り違えられた!? 奇想天外に始まるのは、育ちも性格も全く異なる2人の女性の想定外の人生――。

トロント国際映画祭でスタンディングオベーションを巻き起こし、Rotten Tomatoesでは批評家100%、観客95%という高評価をキープしている本作。プロデューサーのアーミル・カーンは『きっと、うまくいく』などの主演で人気を誇り、2013年には米「タイム」誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた、インドが誇るカリスマだ。自身が審査員を務めるコンテストで本作の原案となる脚本を発掘し、キラン・ラオに監督を託した。キランは監督デビュー作『ムンバイ・ダイアリーズ』がトロント国際映画祭でプレミア上映され、ムンバイ映画祭の理事を務めるなどインド映画界を担う存在。これまで共に数々のヒット作を生み出してきた2人がタッグを組んだ。

そんな本作の公開まで、いよいよあと1か月。今回解禁された動画で、アーミル・カーンは日本のファンに向け、「ナマステ、アーミル・カーンです。『花嫁はどこへ?』を製作しました。個人的にも大切な作品です。心に響く大事なメッセージをとても楽しくユーモラスに描いた作品です。私も大好きな映画です。日本の皆さんの感想をとても楽しみにしています。ぜひ映画館で楽しんでもらえたら嬉しいです!」とメッセージを寄せている。

アーミル・カーンは、インドのボリウッド映画で活動する伝説の三大カーン(シャールク・カーン、サルマーン・カーン、アーミル・カーン)のひとり。“インドの国宝”や、“ミスター・パーフェクト”の異名を持ち、役柄に応じて体形を自在に変える役作りや、歌と踊りだけでなく、社会的・文化的なテーマをボリウッド映画にもたらしたことでも知られている。

またアーミル・カーン・プロダクションズを設立し、アカデミー外国語映画賞(当時)にノミネートされた主演作『ラガーン』(01)、監督・主演の『地上の星たち』(07)、主演作『ダンガル きっと、つよくなる』(16)、『シークレット・スーパースター』(17)でプロデューサーも務めており、活況するインド映画界においても存在感を放っている。

そんな彼が2018年に審査員を務めた脚本コンペで本作の脚本を見つけ、すぐに映画化権を獲得した本作。メッセージ動画での表情からも、本作への熱い思いが伝わってくるようだ。

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ストーリー
2001年、とあるインドの村。プールとジャヤ、結婚式を終えた2人の花嫁は、同じ満員列車に乗って花婿の家に向かっていた。だが、たまたま同じ赤いベールで顔が隠れていたことから、プールの夫のディーパクが勘違いしてジャヤを連れ帰ってしまう。置き去りにされたプールは内気で従順、何事もディーパクに頼りきりで彼の家の住所も電話番号もわからない。そんな彼女をみて、屋台の女主人が手を差し伸べる。一方、聡明で強情なジャヤはディーパクの家族に、なぜか夫と自分の名前を偽って告げる。果たして、2人の予想外の人生のゆくえは――?

『花嫁はどこへ?』
出演:ニターンシー・ゴーエル、プラティバー・ランター
プロデューサー:アーミル・カーン、ジョーティー・デーシュパーンデー
監督・プロデューサー:キラン・ラオ
2024年|インド|ヒンディー語|124分|スコープ|カラー|5.1ch|原題Laapataa Ladies|日本語字幕:福永詩乃
応援:インド大使館
配給:松竹
(C) Aamir Khan Films LLP 2024

公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/lostladies/

10月4日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋他全国公開

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