主演に人気俳優の高杉真宙を迎え、『夜は短し歩けよ乙女』の上田誠(ヨーロッパ企画)が脚本を、『あさひなぐ』の英勉が監督を担い、実存する組織の社員が七転八倒を繰り返しながら取り組んだ実話を基にするにした感動作、映画『前田建設ファンタジー営業部』が1月31日(金)より公開となる。
この度、本作の公開を記念して、下記日程で一般試写会の開催が決定いたしました。話題の本作をいち早くご鑑賞いただける貴重な機会となりますので、お見逃しなく…!皆様のご応募を心よりお待ちしております。
映画『前田建設ファンタジー営業部』一般試写会10組20名様ご招待!
【日時】1月8日(水) 18:00開場/18:30開演
【場所】ニッショーホール(東京都港区虎ノ門2-9-16 日本消防会館)
※応募締切:2019年12月18日(水)
※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
※当選の発表は、当選者のみに招待状(郵送)の発送をもって代えさせていただきます。
建設業界のブルーオーシャンを切り拓いたサラリーマンたち。
熱き戦いの“実話”から生まれた積算エンターテイメント!
「うちの技術で、マジンガーZの格納庫を作っちゃおう!」上司のアサガワにムチャ振りされた広報グループのドイたち。ミッションは、“実際には作らない”が、設計図を出し、工期を立て、見積書を完成させ、実物を作るのと全く同じように取り組むこと。そう、これは日本の技術の底力を駆使したプロジェクトだった。現実世界の常識では到底理解できないアニメ世界の途方も無い設定や、あいまいで辻褄の合わない設定に翻弄されながらも、彼らは、無謀なプロジェクトに立ち向かう。
本作は、ダムやトンネルなど数々の大プロジェクトに携わってきた実存する組織、前田建設工業株式会社の“ファンタジー営業部”の社員たちと、彼らを支えた技術者たちが、実際に試行錯誤と七転八倒を繰り返しながら取り組んだ実話。主演に、『見えない目撃者』の高杉真宙、共演に、『バンクーバーの朝日』の上地雄輔、『愛がなんだ』の岸井ゆきの、ヨーロッパ企画の本多力、「中学聖日記」の町田啓太、『空飛ぶタイヤ』の六角精児、お笑い芸人の小木博明(おぎやはぎ)といった個性派キャストが勢揃いした。
ストーリー
2003年、前田建設工業のオフィスの片隅にある広報グループ。
社会人になったら粛々と生きていく、と働くことに情熱を見いだせないでいたドイ(高杉真宙)が憂鬱そうにパソコンに向かっている。満面の笑みをたたえたグループリーダーのアサガワ(小木博明)の「マジンガーZの格納庫を作れるか」という問いに、適当に答えるドイ。そんな二人のやりとりに、同グループのベッショ(上地雄輔)、エモト(岸井ゆきの)、チカダ(本多力)も入ってきて口々に持論を展開する。部下たちが話に乗ってきたタイミングを見計らい、アサガワの声が轟いた。
「うちの技術で、マジンガーZの格納庫を作っちゃおう!」
驚く一同をよそ目にアサガワは、会社の広報企画としてウェブで『ファンタジー営業部』を立ち上げ、設計をし、工期を立て、見積もりも出すという。実際には作らないが「心の中に作る」と熱弁を振るうアサガワ。
「我が社は国家的必要性もあり、ダム、トンネル、発電所など、数々の大プロジェクトをものにしてきた。しかし、昨今では、新規事業は明らかに縮小、民間営業は厳しいコスト合戦を強いられている。そんな中でも、どこかにブルーオーシャンがあるんじゃないか・・・。あったんだよ!それが、マンガやアニメの世界、つまり空想世界からの受注だったんだよ!空想世界では、毎週のように、さまざまな建造物が、作っては壊され、作っては壊され!そんな奇跡のようなニューフロンティアに、わが社がいち早く、乗り込もうじゃないか!」
かくして、アサガワに巻き込まれる形で広報グループは、マジンガーZの地下格納庫を作る依頼をファンタジーの世界から受けたという体裁で、検討に向け始動する。アサガワが上層部やマジンガーZの権利元に次々と根回しをし、部員たちも創意工夫を凝らしていくが、前途多難な問題が次々と襲い掛かる。
最初は、冷ややかだったドイも、渋々ながらも巻き込まれた部員たちと共に、掘削オタクで土質担当のヤマダ(町田啓太)、クセの強いベテラン機械グループ担当部長のフワ(六角精児)、さらに社内だけでなく社外からも協力を得て、前代未聞のミッションに立ち向かっていく。
作品タイトル:映画『前田建設ファンタジー営業部』
出演:高杉真宙 上地雄輔 岸井ゆきの 本多力 / 町田啓太 濱田マリ 鶴見辰吾 六角精児 / 小木博明 (おぎやはぎ)
監督:英勉
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
原作:前田建設工業株式会社「前田建設ファンタジー営業部1 「マジンガーZ」地下格納庫編」(幻冬舎文庫)
永井豪「マジンガーZ」
配給:バンダイナムコアーツ 東京テアトル
公式サイト:https://maeda-f-movie.com/
公式Twitter:@MaedaMovie
コピーライト:(C)前田建設/Team F (C)ダイナミック企画・東映アニメーション
2020年1月31日(金)新宿バルト9、イオンシネマ他にて全国ロードショー