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『メインストリーム』プロデューサーを務めたフレッド・バーガーについてジア・コッポラ監督がコメント!本編映像も到着

メインストリーム

アンドリュー・ガーフィールド主演、マヤ・ホーク出演の映画『メインストリーム』(10月8日(金)公開)より、本作のプロデューサーを務めたフレッド・バーガーについてジア・コッポラ監督からのコメントが届き、本編映像とあわせて解禁された。

フランシス・F・コッポラの孫で、ソフィア・コッポラの姪、映画の名門一家の新星ジア・コッポラが放つ本作は、YouTuberの狂乱を描いた衝撃作。批評家から高評価を受け、鮮烈な監督デビューを果たした『パロアルト・ストーリー』に続く長編2作目は、2020年ヴェネチア国際映画祭にも正式出品され、全米公開時に激論を巻き起こした。

本作のプロデューサーを務めたフレッド・バーガーは『ラ・ラ・ランド』でプロデューサーを務め、アカデミー賞6部門受賞と作品を成功に導いた一人。煌びやかで夢と希望に溢れた街LAで若者たちが出会って恋をし、ともに夢を追いかける姿を描き大ヒットを収めた『ラ・ラ・ランド』だが、同じくLAを舞台とした若者たちの青春映画である本作でも、フレッドはその手腕を遺憾なく発揮している。

そんな彼がキャリアをスタートさせたのは、実はジアの叔母ソフィア・コッポラ監督の『ロスト・イン・トランスレーション』で、その後『マリー・アントワネット』でもプロデューサーを務めている。幼い頃から祖父や叔母の撮影現場に足繁く通っていたジアは、撮影で衣装アシスタントなど仕事を手伝うこともあり、フレッドとも叔母の撮影現場で出会っていたよう。

ジアはフレッドとの出会いや彼との仕事について、「彼はこの映画の救世主よ。変わったストーリーで、最初は協力してくれる人がなかなかいなかったからね。実は幼い頃から彼のことを知っているの。『マリー・アントワネット』と『ロスト・イン・トランスレーション』のプロデューサーだったから、現場で出会っていたのよ。その後、別の作品で彼のところに相談に行って、その時は一緒に仕事をすることにはならなかったけど、『メインストリーム』の脚本を送ったら「いいね!」とすごく気に入ってもらえて、そこからすべてが始まったの。編集などすべてにおいてアドバイスをくれたし、ユーモアのセンスもあるし、今ではいい友人よ」と振り返っている。

今回、解禁された本編映像では、マヤ・ホーク演じるフランキーがさびれたコメディアンバーでの仕事に嫌気がさして、アンドリュー・ガーフィールド演じるリンクと一緒に自転車で街に飛び出すシーンが映し出されている。LAという街の持つ開放的な空気を一緒に感じられる爽快感溢れるワンシーンだ。

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