【重要】アネモ会員システム全面リニューアルのお知らせ

『真夜中乙女戦争』池田エライザがジャズの代表ナンバー「Misty」を圧倒的な歌唱力で披露する本編映像解禁!

真夜中乙女戦争

10代・20代を中心に支持を受け、Amazonでは総合カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家・Fによる“平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描いた同名小説を映画化した『真夜中乙女戦争』(2022年1月21日(金)公開)より、本編シーンが解禁された。

主人公・無気力な大学生“私”を演じるのは、大人気グループKing & Princeのメンバーとして活躍しながら俳優としても目覚ましい活躍をみせる永瀬 廉。本作では、鬱屈とした想いと破壊衝動を内に秘めたこれまでにないダークな役柄で新境地を魅せる。主人公が恋心を抱く、「かくれんぼ同好会」で出会った凛々しく聡明な“先輩”役を池田エライザが演じ、しなやかで美しくもミステリアスなヒロイン“先輩”を見事に体現。一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役を演じる柄本 佑は、圧倒的なカリスマ性をもつヒール役で重厚な存在感を見せ異才を放つ。

そして脚本・監督・編集を務めるのは二宮 健。さらに主題歌は、ビリー・アイリッシュの今年7月に発売されたニュー・アルバムの表題曲「Happier Than Ever」。

今回解禁されたのは、互いに惹かれあいつつも“黒服”の存在により“先輩”と”私”、お互いの気持ちが見えず疑心暗鬼になりつつある中、東京が破壊されるクリスマスイブの前日に、とあるバーで“先輩”がジャズのスタンダードナンバー「Misty」をしっとりと歌い上げるシーン。“先輩”の様子をじっと見つめる“私”。その二人の表情に本当の想いが垣間見え、クリスマスのデートとしてはせつなすぎる名シーンが誕生した。池田はその圧倒的歌唱力から音楽活動も本格的にスタートさせ、本編でもその類稀な才能を存分に披露している。

“先輩”の心情を見事に表現するかのように本番前に感情が高ぶり思わず涙しながら撮影を行っていた池田。歌唱した「Misty」について「“先輩”の“私”に対する心情を表しており、“私”のことが気になるのに“私”がどこで何をしているのかがわからず、自分の気持ちも含めて霞んでいるようで、曲の歌詞とリンクしている。」と語っている。

真夜中乙女戦争

そして、二宮監督はJazzスタンダートの「Misty」を起用した理由について、「“先輩”自身が惹かれつつある“私”に対する期待と不安。“私”は、自分の拠り所なのかそれとも最大の敵なのか。そして、“先輩”自身が引き返せない状況に来てしまい迷子になってしまっていること。引き裂かれそうなアンビバレントな気持ちを抱えつつも、今夜はロマンを魅せながら歌いたい。そんな瞬間を表現出来たら」と、“先輩”の本当の想いが垣間見えるシーンとなった。

また、公開された映像では、本編にはない原作者・Fによる「Misty」の日本語意訳歌詞が添えられており、本シーンの“先輩”の気持ちに沿った歌詞も注目ポイントの一つとなっている。

目次