リーアム・ニーソンが主演を務めるマーティン・キャンベル監督最新作『MEMORY メモリー』(5月12日(金)公開)の場面写真が解禁された。
アクションスターとして一時代を築き上げてきたリーアム・ニーソン。70歳を迎えた彼が、アルツハイマーで記憶を失っていく殺し屋というリアリティ溢れる設定で、「子どもは絶対に殺さない」という誓いのもと、一生で一度の正義を貫く悪のヒーローに挑む。
完璧な殺し屋としてその名を馳せてきた、リーアムじるアレックス。自身の信念に反する依頼を破棄したことで巨大な人身売買組織の陰謀に巻き込まれていく様が、アルツハイマーの進行により記憶が定かでなくなっていく困惑と重ねられながら描かれている。刻々と迫るタイムリミットに追われながら進む、スリリングな1本だ。
この度解禁された場面写真では、アルツハイマーを発症したベテラン殺し屋のアレックスを演じるリーアムをはじめ、FBI捜査官のヴィンセントを演じるガイ・ピアース、不動産王のタバナを演じるモニカ・ベルッチら豪華キャストの姿が。銃を構えて標的を狙うリーアムの鋭い眼差しから、殺し屋として信念を貫こうとする強い意志が感じられる緊迫感溢れる場面写真となっている。
本作でメガホンを執ったマーティン・キャンベル監督が「リーアムにとってこの作品は、今までの出演作とは非常に異なるものだと思う。アレックス・ルイスという役柄は、長年の経験を持つ雇われの暗殺者ではあるが、ただ銃を持って人々を殺すわけではない。このストーリーにはエキサイティングな要素もあるが、アクションシーンが際立つサイコスリラーというのが適当だ」と語るように、これまでにないリーアム・ニーソンが見ることができる本作。
刻一刻と病状が進行し余命わずかとなった殺し屋が、最期にどのような正義を魅せるのかー。
ドラマティックなストーリーと、壮大なアクションが融合した『MEMORY メモリー』は5月12日(金)公開。
ストーリー
完璧な殺し屋として、裏社会でその名を馳せてきたアレックスが、引退を決意する。アルツハイマーを発症し、任務の詳細を覚えられなくなってしまったのだ。これが最後と決めた仕事を引き受けるが、ターゲットが少女だと知ったアレックスは、怒りに震え契約を破棄する。「子どもだけは守る」という唯一の信念を貫くため、独自の捜査を開始したアレックスは、財閥や大富豪を顧客とする、巨大な人身売買組織の存在を突き止める──。
作品タイトル:『MEMORY メモリー』
出演:リーアム・ニーソン、ガイ・ピアース、モニカ・ベルッチ
監督:マーティン・キャンベル(『007 カジノ・ロワイヤル』『007 ゴールデンアイ』)
脚本:ダリオ・スカーダベイン
原作:Jef Geeraerts著「De Zaak Alzheimer」
配給:ショウゲート
公式サイト:MEMORY-MOVIE.JP
コピーライト:(C) 2021, BBP Memory, LLC. All rights reserved.
5月12日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
関連記事:■ リーアム・ニーソン主演『MEMORY メモリー』5月12日(金)日本公開決定!予告編・ポスタービジュアル解禁