リーアム・ニーソンが主演を務めるマーティン・キャンベル監督最新作『MEMORY メモリー』(5月12日(金)公開)より、ガイ・ピアースのインタビュー映像が解禁された。
『96時間』から15年、アクションスターとして一時代を築き上げてきたリーアム・ニーソン。70歳を迎えた彼が、アルツハイマーで記憶を失っていく殺し屋というリアリティ溢れる設定で、「子どもは絶対に殺さない」という誓いのもと、一生で一度の正義を貫く悪のヒーローに挑む。
そんな本作で、“信念にまっすぐだが、暗い過去があり疲れ切った雰囲気漂うFBI捜査官”ヴィンセント・セラ役で監督に抜擢されたのがガイ・ピアース。『L.A.コンフィデンシャル』(97)でハリウッドデビューを果たし、『メメント』など話題作に数多く出演するベテラン俳優の彼は、自身の役柄について「登場人物の過去や心理状況が感じられない限り、深く心を奪われることはありません。だから私は、背負っているものがある人物に興味をそそられます。それがまさにこのキャラクターです」と説明。
巨大な人身売買組織から少女の命を救おうと問題解決に挑むFBI捜査官だが、感情を露わにする事は少ない。そんな役柄をガイ・ピアースは「彼の苦悩を感じ、それが自然に現れるというのが正しい演じ方だと思います」と解釈し、繊細な心情を本作で熱演した。
また、余命わずかな殺し屋アレックスを演じたリーアム・ニーソンについては、「本物のプロで紳士で一緒にいて楽しい。静かで控えめで、仕事を淡々とする人です。私たちはすぐに打ち解けて、どこか似ていると感じました」と語り、本作での共演シーンは少なかったものの、撮影後の今もよく連絡を取り合う仲。「このような友情が生まれたことを誇りに思う」と、リーアムとの絆の深さを感じさせた。
ストーリー
完璧な殺し屋として、裏社会でその名を馳せてきたアレックスが、引退を決意する。アルツハイマーを発症し、任務の詳細を覚えられなくなってしまったのだ。これが最後と決めた仕事を引き受けるが、ターゲットが少女だと知ったアレックスは、怒りに震え契約を破棄する。「子どもだけは守る」という唯一の信念を貫くため、独自の捜査を開始したアレックスは、財閥や大富豪を顧客とする、巨大な人身売買組織の存在を突き止める──。
作品タイトル:『MEMORY メモリー』
出演:リーアム・ニーソン、ガイ・ピアース、モニカ・ベルッチ
監督:マーティン・キャンベル(『007 カジノ・ロワイヤル』『007 ゴールデンアイ』)
脚本:ダリオ・スカーダベイン
原作:Jef Geeraerts著「De Zaak Alzheimer」
R15
配給:ショウゲート
公式サイト:MEMORY-MOVIE.JP
公式Twitter:@MEMORY_moviejp
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5月12日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
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