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『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』コリン・ファースが最高難度のスパイ作戦に挑む…本編映像解禁!

オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―

コリン・ファース主演『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』(2月18日(金)公開)の本編映像が解禁された。

第二次世界大戦下、イギリス軍はナチを倒すために、イタリアのシチリアから上陸し、ドイツを攻撃する計画を立てていた。だが、海岸で待ち伏せされれば返り討ちにあってしまう。そこで、重要人物に仕立て上げた死体に偽造文書を持たせ海に放ちドイツ軍に偽情報を掴ませる、というトンデモ奇策<ミンスミート作戦>の驚くべき裏側を描く本作。

作戦成功の重要なポイントのひとつに、「いかにして死体と書類を自然にドイツの手に渡すのか」というハードルが存在する。この度解禁となる映像では、主人公モンタギュー(コリン・ファース)ら、作戦実行チームがそのハードルを克服するためのプランの全容を明かしている。

諜報員のモンタギューは、20委員会諜報活動を計画立案するMI5の委員会に作戦の全容を順序立てて語っていく。まず架空の人物ビル・マーティン少佐の体をスペイン漁港に打ち上げさせる。飛行機事故の設定だが、確実に漁港に辿り着かせるため、実際には潜水艦から放出させる予定だ。

死体が持っている偽の文書は、スペインに駐在する二人の英国人を介してベルリンへと到達し、そこで二人のドイツ諜報員が確保するだろうと予想する。一人は“諜報機関のスター”として知られるマドリードのキューレンタール、そしてもう一人はウエルバのクラウス。はじめに優秀なクラウスに文書を入手させた後、実は最悪なスパイと噂されるキューレンタールに信用させ、作戦の遂行を目論む――。

ナチスが抱えるスパイを最大限利用して挑むこの作戦。なぜスペインに死体を漂着させるのかというと、当時のフランコ政権はドイツ寄りであったため、ドイツ人が自由に行動ができる状況にあったから。果たして死体はうまくスペイン沖に辿り着くのか、そして偽造文書は二人のスパイ(うち一人は出来の悪いスパイ)にうまく情報が渡るのか…。もはや強運でない限り、成功を望めない最高難度のスパイ作戦の行く末を、ぜひ劇場で確かめたい。

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