トム・クルーズ演じる伝説のスパイ、イーサン・ハントが数々の不可能なミッションに挑む大人気アクションシリーズ『ミッション:インポッシブル』。シリーズの最新作が発表されるごとに大きな話題となり、世界各国で大ヒットを記録するトムの代表的なシリーズとなっている。そして、今年8月3日(金)には注目のシリーズ第6弾『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の公開が決定。おなじみとなったトムの体を張ったアクションシーンの一部が公開され、早くも多くのファンの注目を集めている。
テレビ朝日では、最新作『フォールアウト』公開を記念して、現時点でのシリーズ最新作となるシリーズ第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』を地上波初放送。全世界50カ国でオープニングNo.1を記録、国内外から「シリーズ最高傑作」と絶賛された超話題作。トム扮するイーサン・ハントと彼をサポートするおなじみのIMFメンバーが、これまでにない危機的状況でシリーズ史上最凶のシンジケートと対決する。
日曜プライム 映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』
MISSION:IMPOSSIBLE ROGUE NATION
2018年7月29日(日) よる9:00放送
前作『ゴースト・プロトコル』では、爆弾テロ犯の濡れ衣を着せられながらも核によるテロをギリギリのところで防いだイーサンらIMFチームでしたが、その強引とも言える手法が問題となりIMFはCIA長官によって解散、メンバーもCIAの管理下に置かれてしまう。単独で各国の元エリート・スパイたちによって結成されたと噂される謎のシンジケートを追っていたイーサンも、今やCIAから追われる身。そんなイーサンをあざ笑うかのように、謎のシンジケートは世界各地でテロを着実に実行、イーサンは密かに仲間たちと連絡を取りつつ、シンジケート壊滅へのミッションを遂行しようとするのだが…。
前作の『ゴースト・プロトコル』で世界一の高さを誇るドバイの超高層ビル、ブルジュ・ハリファの壁を登るなど度肝を抜くアクションシーンを披露したトムだが、今作ではそれをさらに上回るアクションシーンを連発。あまりにも有名な飛び立つA400軍用機の外に捕まるシーンはデジタルではなく実際に行われており、水面下のトーラス(円環)に飛び込み水中でのミッションに挑むシーンもトムが自らスタントをこなしている。それだけに見ているこちらも息が詰まるような迫力が画面からヒシヒシと伝わるなど、まさに『ミッション:インポッシブル』ならではのヒリヒリするシーンが続出。さらにカーチェイスやシリーズ第2弾『M:I-2 ミッション:インポッシブル2』の名シーンを彷彿とさせるバイクによるスピード感あふれるチェイスシーンも大きなみどころとなっている。
出演はイーサン役のトム・クルーズのほか、ブラント役のジェレミー・レナー、ベンジー役のサイモン・ペッグが引き続きイーサンのサポート役として登場。今回はかつての仲間ルーサー役のヴィング・レイムスも復活、重要な役どころを演じている。そして、謎のシンジケートに属しながらもなぜかイーサンを助ける“謎の女”イルサを演じるのは、最近では『グレイテスト・ショーマン』で話題となったレベッカ・ファーガソン。ミステリアスな女性テロリストとして華麗なアクションも披露。『グレイテスト・ショーマン』とは全く異なる一面も披露している。さらに謎のシンジケートを率いるレーン役のショーン・ハリスが、イーサンとは対照的な悪を魅力的に演じる。彼のかすれた声がその冷酷さを浮き彫りにするのだが、吹き替えを担当した中尾隆聖も抑えめの声でみごとにレーンのクールな部分を表現。イーサンの声を担当する森川智之とのやりとりは日本語版でのみどころだ。
作品ごとに異なるミッションに取り組んできたイーサンらIMFメンバーだが、シリーズ第4弾、第5弾と縦軸で繋がっており、今作の登場人物の多数が最新作『フォールアウト』に再登場するなど、最新作ととても繋がりの深い作品となっている。今作を見ることで8月公開の最新作『フォールアウト』もさらに面白さが増すはず。全世界待望のシリーズ第6弾『フォールアウト』で盛り上がる2018年の夏を『ローグ・ネイション』の地上波初放送で先取りして頂きたい。
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』あらすじ
イーサン(トム・クルーズ)らIMFチームは、大量破壊兵器の輸送をギリギリのところで阻止。イーサンはそれらの裏で暗躍する世界各国の元エリート・スパイたちが集結した謎の組織“シンジケート”の存在を確認するが、彼らもイーサンの動きを察知し、イーサンの目の前に謎の男(ショーン・ハリス)が姿を表すと連絡員を冷酷に殺害する。
“シンジケート”に囚われたイーサンだったが、そのメンバーである女性(レベッカ・ファーガソン)によって逃亡。しかし、彼女はイーサンの誘いを断り、自分は組織に残るとイーサンを見送る。彼女の正体とは?そして、その目的とは?
辛くも逃げ切ったイーサンはIMF本部に連絡を入れるが、その頃本国ではブラント(ジェレミー・レナー)の弁明にもかかわらずCIA長官ハンリー(アレック・ボールドウィン)によってIMFは解散させられていた。ベンジー(サイモン・ペッグ)らイーサンの仲間もCIAの管理下に置かれると、イーサンもCIAから追われる身となっていた。後ろ盾を失ったイーサンは単独で“シンジケート”を追跡するも、“シンジケート”は世界各地で確実にテロを実行。イーサンはオペラ「トゥーランドット」の招待状を送ることでベンジーをウィーンに呼び出すと、その力を借りて“シンジケート”のさらなるテロを防ぐミッションを開始する。しかし、そこで自身を救ってくれた美女イルサがウィーン大統領を狙撃しようとするところを目撃して…。彼女は味方なのか、それとも敵なのか?連絡員を殺害した謎の男の正体は?すべての謎を暴き、“シンジケート”を壊滅するためのイーサンらの不可能ともいえるミッションが幕を開けようとしていた!
キャスト
イーサン・ハント:トム・クルーズ(森川智之)
ウィリアム・ブラント:ジェレミー・レナー(花輪英司)
ベンジー・ダン:サイモン・ペッグ(根本泰彦)
イルサ・ファウスト:レベッカ・ファーガソン(甲斐田裕子)
ルーサー・スティッケル:ヴィング・レイムス(手塚秀彰)
ソロモン・レーン:ショーン・ハリス(中尾隆聖)
アラン・ハンリー:アレック・ボールドウィン(田中正彦)
監督:クリストファー・マッカリー
製作:トム・クルーズ
J・J・エイブラムス
ブライアン・バーク
デヴィッド・エリソン
ダナ・ゴールドバーグ
ドン・グレンジャー
原作:ブルース・ゲラー
原案:クリストファー・マッカリー
ドリュー・ピアース
脚本:クリストファー・マッカリー
撮影:ロバート・エルスウィット
衣装デザイン:ジョアンナ・ジョンストン
音楽:ジョー・クレイマー
2015年 アメリカ映画
2015年8月 日本公開
ストーリー
盗まれたプルトニウムを奪還するミッションを遂行中の“イーサン・ハント”は回収に成功するが、捕まった仲間の命と引き替えに、敵にプルトニウムを渡してしまう事件が起きた。イーサンとIMFチームは、標的となった<3つの都市>の“同時核爆発を未然に防ぐ新たなミッション”を受ける。だがCIAは敏腕エージェントのウォーカーの同行を条件とした。猶予は72時間。手がかりは“ジョン・ラーク”という正体不明の男の名前のみ。情報を得るため、やむなく収監中の敵“ソロモン・レーン”の脱走に手を貸すが、その影響で味方の女スパイ“イルサ”との信頼関係は失われてしまう。イーサンを疑い始めたウォーカーが睨みを効かせる中でのミッション遂行は動きを制限され困難を強いられたが、その確執は高まり、ついにイーサンはウォーカーとの対峙を迫られる。やがてタイムリミットが刻一刻と迫る絶体絶命の中で、チームの仲間や愛する妻の命まで危険にさらされる等、いくつもの<フォールアウト(影響)>がイーサン・ハントに降りかかる。
作品タイトル:『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
出演:トム・クルーズ、サイモン・ペッグ、ヴィング・レイムス、レベッカ・ファーガソン、アレック・ボールドウィン、ミシェル・モナハン、
ヘンリー・カヴィル、ヴァネッサ・カービー、ショーン・ハリス、アンジェラ・バセットほか
原題:MISSION:IMPOSSIBLE -FALLOUT
日本公開:8月3日(金)
全米公開:7月27日(金)予定
監督・製作・脚本:クリストファー・マッカリー『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』『アウトロー』
製作:J.J.エイブラムス『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・トレック』シリーズ、トム・クルーズ
配給:東和ピクチャーズ
公式サイト:http://missionimpossible.jp/
コピーライト:(c) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
8.3(金)日本公開 2D/3D/IMAX/4D