榎木孝明、村上穂乃佳主演、白羽弥仁監督の映画『みとりし』が、9月13日(金)より有楽町スバル座ほかにて全国順次ロードショーとなる。
本作は、一般社団法人「日本看取り士会」の代表理事を務め、多くの方を看取り、温かい時間を共に過ごしてきた柴田久美子さんの経験が原案。誰にでもおとずれる最期の時。住み慣れた自宅や、本人の希望する形で、温かい死を迎えるために、旅立つ人、見送る人をサポートし、それぞれの心に寄り添いながら見届ける人”看取り士”をテーマの映画だ。企画に賛同した榎木が自ら出演を決め、主人公・柴久生を演じる。また、新人看取り士・高村みのり役を演じるのは1,200人のオーディションから選ばれた新進女優・村上。「如何に生き、死を迎えるか」の意味を伝える、この秋、一番泣ける感動作となっている。
そしてこの度、本作のエンディングに流れる主題歌が、宮下舞花が歌う「サクラの約束」(作詞・作曲 犬飼伸二)に決定した。
宮下は、放課後プリンセスのメインボーカル、舞花として活躍中。放課後プリンセスは宮下加入後、2014年からリリースしたシングル11枚がオリコンウィークリーチャートTOP10入りする注目のアイドルグループ。2018年7月にソロアーティストとして本名「宮下舞花」名義でミニアルバム「#blooMing」をリリースし、作詞や作曲にも挑戦し、ソロとしての魅力を出した作品と評価された。「歌うまアイドル」の称号で知られており、2017年大韓民国文化芸能大賞を日本人アイドルとして初受賞、2019年テレビ東京「カラオケバトル」決勝進出など、アイドル業界のみならず圧倒的な歌唱力で多くのファンを魅了している。アイドル界の実力派として話題の宮下。変幻自在にどこまでも伸びゆく声が魅力の彼女が、本作の感動を歌で表現する。9月11日(水)発売予定。
53年の歴史を閉じる有楽町スバル座の最後のロードショー作品としても注目の映画となっている本作。主題歌とともに、劇場でその感動を味わいたい。
ストーリー
同僚の死を軽んじる上司に嫌気がさして会社を辞め、看取り士として第二の人生を歩んでいる柴久生はとある地方都市の看取りステーションに勤めていた。看取りとは、余命がわかった人々の最期の希望を出来るだけ叶え、死の不安を取り除き、その時を一緒に過ごしてあげること。久生のところへ若干23歳の高村みのりが赴任をする。みのりは久生や地域の診療所の医師たちと連携しながら、様々な死と向き合う。そんなある日、三人の子供を持ちながら若くして余命宣告を受けた母親を看取ることになる。幼い頃に母親を亡くし、過去の記憶と葛藤するみのりに対し久生は「看取り士」としてその母親をどう向き合えばよいか、温かく導こうとする。
作品タイトル:『みとりし』
出演:榎木孝明 村上穂乃佳
高崎翔太 斉藤 暁 大方斐紗子 堀田眞三 片桐夕子 石濱 朗
仁科 貴 みかん 西沢仁太 藤重政孝 杉本有美 松永 渚 大地泰仁 白石 糸
川下大洋 河合美智子 つみきみほ 金山一彦 宇梶剛士 櫻井淳子
監督・脚本:白羽弥仁
原案:柴田久美子「私は、看取り士。」(佼成出版社刊)
企画:柴田久美子 榎木孝明 嶋田豪
主題歌:「サクラの約束」 歌:宮下舞花 作詩・作曲:犬飼伸二 音楽プロデューサー:犬飼伸二
2019 / 日本 / カラー / 110分 / ビスタサイズ / 5.1ch
配給・宣伝:アイエス・フィールド
公式サイト:http://is-field.com/mitori-movie/
公式twitter:@mitorimovie_
コピーライト:(C)2019「みとりし」製作委員会
9月13日(金)より有楽町スバル座ほか全国順次ロードショー
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