『モガディシュ 脱出までの14日間』実話に基づく衝撃の人間ドラマ…大迫力の日本版予告編&場面写真8点一挙解禁!

モガディシュ 脱出までの14日間

2021年度韓国映画No.1の大ヒットを記録した『モガディシュ 脱出までの14日間』(7月1日(金)公開)の日本版予告編と場面写真8点が一挙解禁された。

ソマリア内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の大使館員たちの生死をかけた脱出を描いた本作。キャストには、韓国のハン大使をキム・ユンソク(『1987、ある闘いの真実』)、カン・テジン参事官をチョ・インソン(『ザ・キング』)が演じ、本作が初共演となる。対する北朝鮮のリム大使にホ・ジュノ(『国家が破産する日』)、さらに『新感染半島 ファイナル・ステージ』など話題作への出演が相次ぎ、今最も注目される俳優ク・ギョファンが北朝鮮側のテ・ジュンギ参事官を演じるなど、韓国最高の俳優陣が勢ぞろいし、絶体絶命の状況に陥った人々を熱く演じている。

監督は、ベルリン映画祭に正式出品された『生き残るための3つの取引』で世界的にその名を知られ、“韓国のタランティーノ”と称されるリュ・スンワン。モロッコでオールロケを実施し、衝撃的なスピードとダイナミックなカメラワークで繰り広げられる大迫力のカーアクションに、胸を揺さぶる人間ドラマを融合させたエンターテイメントを作り上げた。

今回、解禁された日本版予告編では、1990年、国連への加盟を目指す韓国と北朝鮮が、アフリカ諸国からの信任を得ようとソマリアの首都モガディシュで激しく対立。韓国のハン大使(キム・ユンソク)が乗った車が北朝鮮の裏工作によって襲撃され、大統領への面会が阻止されるなど両国間の対立はエスカレートしていく。「いつまで妨害工作を?」と抗議するハン大使に対し、「デマを流すからだ。同胞を売るマネはよせ」と北朝鮮リム大使(ホ・ジュノ)も譲らない。

そんな中、ソマリア内戦が勃発。たちまち市街は大混乱に陥り、両国の大使館員とその家族たちも孤立無援になってしまう。ついに暴徒の襲撃を受け、大使館を追われた北朝鮮大使リムが向かったのは、なんと相容れない相手である韓国大使館。命の危険が迫る中、それぞれの思惑が交錯し、激しくぶつかり合う場面も。「協力せねば全滅だ」というハン大使。はたして彼らはモガディシュから脱出できるのか?二人の大使の選択のゆくえが気になる予告編となっている。

あわせて解禁となった場面写真も、1990年当時を克明に再現。韓国と北朝鮮、両者が対峙する場面や、暴徒により市街地が破壊された暗闇の中、家族が身を寄せ合う姿、さらに子どもを抱きかかえて逃げ惑うその瞬間など、現実社会の出来事を想起せざるを得ない、リアリティを感じるシーンカットとなっている。

先日開催された、世界三大ファンタスティック映画祭の一つ「ポルト国際映画祭」にてオリエント部門の最高作品賞(Best Film Award)を獲得するなど、国内外から評価された衝撃の人間ドラマ『モガディシュ 脱出までの14日間』をぜひ劇場で。

モガディシュ 脱出までの14日間
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ストーリー
1990年、ソウル五輪で大成功を収め勢いづく韓国政府は国連への加盟を目指し、多数の投票権を持つアフリカ諸国へのロビー活動に励んでいた。ソマリアの首都モガディシュで韓国大使を務めるハン(キム・ユンソク)は、現地政府の上層部に何とか取り入ろうとしている。一方、韓国より20年も早くアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮のリム大使(ホ・ジュノ)も国連加盟のために奔走し、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。そんな中、ソマリアの現政権に不満を持つ反乱軍による内戦が激化。暴徒に大使館を追われた北朝鮮のリム大使は、絶対に相容れない韓国大使館に助けを求める決意をする。果たして、ハン大使は彼らを受け入れるのか、全員で生きて脱出することができるのか、そしてその方法は──?

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