『ソーシャル・ネットワーク』 アカデミー賞(R)、ゴールデン・グローブ賞を受賞し、『マネーボール』 、『スティーブ・ジョブズ』と、栄光を手にした実在人物の知られざる裏側に光を当ててきたアーロン・ソーキン。綿密なリサーチと独自のキャラクター造形、そして膨大な台詞量の脚本によって俳優たちからハイ・テンションな演技を引き出してきた天才脚本家アーロン・ソーキンが、ジェシカ・チャステインを主演に迎え、自らの脚本で待望の監督デビューを果たした『モリーズ・ゲーム』が5月11日(金)、待望の日本公開を迎える。この度、主人公モリー・ブルームの生き様に共感し、宣伝アンバサダーに起用されたアン ミカが本作をナビゲートする特別動画が完成した。
モリーと「3つの共通点」を持つアンミカが語る、壮絶人生のススメ
「年収5億円を稼ぐ主人公に共感!!この映画は私の“大好物”です!」
本作の主人公モリー・ブルームは、オリンピック候補のトップアスリートから26歳にしてセレブが集う高額ポーカールームの経営者となり、違法なゲームを主催した容疑でFBIに逮捕された実在の女性だ。今回、セレブなタレントとして活躍するモデル・ジュエリーデザイナーのアン ミカが、自身との共通点も多いモリーの生きざまとその魅力をナビゲート。20代でパリコレに大抜擢され、若くして成功をおさめたアン ミカだが、大金を失ったり、スパイに命を狙われたりと、順風満帆の人生を歩んできたわけではない。若くしてポーカールーム経営者に転身、FBIに逮捕されてすべてを失ってしまうモリーの壮絶人生は、アンミカとの共通点も多い。今回、モリーの生きざまに共感したアン ミカが語る本作の魅力と“壮絶人生のススメ”とは。
二人の共通点
モリー・ブルーム
モーグルのオリンピック候補選手→怪我で断念
→ウェイトレス→ポーカー場の経営者のアシスタント
→26歳で高額ポーカールームの経営者(年収約5億円)
→マフィアに殺されかける→ポーカールーム閉鎖
→自叙伝執筆→逮捕→弁護士を雇って反撃→現在40歳
アン ミカ
極貧の幼少時代。家も火事になり苦労する
→モデルになるもパッとしない→パリコレへの切符を掴み活躍
→国際スパイと付き合い命を狙われる→制作会社社長とのセレブ婚
→TVショッピング&プロデュースの女王
→現在46歳
「この映画は、ハリウッドで一大スキャンダルになった実話を映画化したもの。モリーが書いた暴露本を元に脚本化しています。アーロン・ソーキン監督の脚本で、会話のテンポもすごくいい映画」だとつかみはバッチリ。続けてオリンピック候補のトップアスリートから、ウェイトレス、雑用係などの仕事を経て、26歳にしてセレブが集う高額ポーカールームのオーナーになるモリーのサクセスストーリーを紹介する。「なんとモリーの年収は5億円です!ただ、そんな簡単に成功すると落とし穴があります。毎晩高額なゲームが行われて、モリーはたちまち巨万の富をつかむんですけれども、ある日そのすべてをFBIに没収されてしまうんです」と、突然モリーを襲った逮捕劇に言及。「でもそこから彼女の反撃が始まるんです…!こういう話、ワクワクしますね。私も大好物です」と、壮絶な人生に大いに共感したと告白する。
「ざっと聞くと、一人の女性の成長、そして苦労の物語―かと思うんですけれども、奥が深いんですよ。まずは厳しすぎる父親との確執。そこから受ける人生の影響っていうのも垣間見えるので、親子関係に悩んでる方は共感しながら観ていただくと、また見えかたが違うかなと思います」と、ケヴィン・コスナーが演じる父とモリーをめぐるドラマも見所ポイントだと太鼓判をおす。
さらに、人生は一つの選択や決断で大きく変わると語る。「隣で観てた旦那さんは、何でこうするんだ!って怒ってましたけど(笑)。素晴らしい人生の中で、彼女が高潔な心の持ち主ってことが分かるんです。私はすごく彼女のファンになりました」と、モリーの決断に驚かされてたちまちファンになったと絶賛。「人として人生を振り返った時に、何が幸せか、何を自分の中で大事にして守ることで生きててよかったと思えるのかを学ぶことができました。人生の選択で迷ってる方、色んな人の人生を観ることで勇気が欲しい方、ぜひ見ていただきたい映画です」と、勇気が欲しい女子にこそ観てほしい作品だと締めくくっている。
ストーリー
モーグルのオリンピック候補だったモリー・ブルームは、選考をかけた大会で怪我を負い、アスリートの道を諦める。ハーバード大学へ進学するまでの一年を、ロサンゼルスで気ままに過ごすことにしたモリーだったが、勤めていた会社のボスから、アンダーグラウンドなポーカー・ゲームのアシスタントを頼まれる。そこでは、ハリウッドスターや大物プロデューサー、大企業の経営者らが法外な賭け金でポーカーに講じていた。やがて、彼女はその才覚で26歳にして自分のゲームルームを開設するのだが、10年後FBIに逮捕される。彼女を担当した弁護士は、打合せを重ねるうちに、目の前の女性がタブロイド紙に書きたてられるような人物でないことを知るのだが──。
作品タイトル:『モリーズ・ゲーム』
出演:ジェシカ・チャステイン、イドリス・エルバ、ケヴィン・コスナーほか
監督:アーロン・ソーキン
原題:MOLLY’S GAME/2017年/アメリカ/英語/カラー/シネマスコープ/2時間20分
日本語字幕:松浦美奈
字幕監修(ゲーム部分):日本ポーカー協会
映倫区分:PG-12
配給:キノフィルムズ
公式サイト:http://mollysgame.jp
コピーライト:(c) 2017 MG’s Game, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.
5月11日(金)、TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー!