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『モータルコンバット』真田広之の超絶アクションが炸裂!本編冒頭7分間の映像解禁 ―6月18日(金)公開

モータルコンバット

日本発売が封印されてきた世界的格闘ゲームが、映画『モータルコンバット』として日本に上陸、6月18日(金)に公開となる。
この度、真田広之の超絶アクションシーンを含む本編冒頭7分間の映像が解禁された

本作では、禁断の死闘“モータルコンバット”で繰り広げている壮絶なアクションシーンもさることながら、劇中登場するキャラクターたちが“モータルコンバット”に挑むまでのバックグラウンドも丁寧に描かれており、重厚なヒューマンドラマを楽しめるのも見どころの一つと言ってもいいだろう。

【ハサシ・ハンゾウ/スコーピオン】を演じた真田広之も「アクションだけがショータイムのように先行してもいけないし、物足りなくてもいけないので、しっかりと、なぜ今このキャラクターは戦っているのか、戦っている時に何を考えているのか、その振り付けの一手一手に感情のサブタイトルが見えるような、そういうシーンにしたいね。という話を(監督と)していたので、それを確実に観客に届けたい」とアクションが先行するのではなく、演じているキャラクターの感情を動きの一つ一つに込めることを意識したと語っている。

さらに「主にアクションへの期待が大きい作品だと思うので、期待に応えながらも、しっかりとドラマやキャラクターに感情を刷り込んでいく、アクションに流されず、ドラマに溺れず、バランスをとるのが、一番の挑戦でしたね」とも話すように本作ではアクション要素だけを目立たせるのではなく、しっかりとしたドラマを表現するためのバランスに注意していたと明かしている。

そして、今回解禁となった冒頭映像ではハサシ・ハンゾウが白井流の忍者として闘いの中に身を置きながらも、妻のハルミ(篠原ゆき子)、子どもたちと過ごすシーンや、宿敵のビ・ハン(ジョー・タスリム)からの襲撃を受けて最愛の家族を奪われたハンゾウが刀に苦無、体術を駆使して血しぶき立てながら敵を屠っていく圧巻のアクションシーンが映し出されており、その姿からは真田が前述しているように(キャラクターの)怒りと憎しみの感情がヒシヒシと伝わってくるような映像となっている。

この冒頭シーンについてはマッコイド監督も「映画の最初で、素晴らしいエモーショナルな演技を与えくれる役者がいることは、僕にとってとても重要だった。本当に彼(真田さん)は素晴らしい役者だ。彼は、僕が見たことのないやり方で刀を使うことが出来る。彼の刀の使い方は見事だよ。そして、彼は素晴らしいファイターでもある。彼にはとても多くの経験があって、とても運動能力に長けている。そして、彼はとても謙虚だ。彼のことは大好きだよ」と真田を絶賛している。

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