長澤まさみ主演『MOTHER マザー』YOU、米倉涼子らから、歪んだ愛で築かれた母と息子を描く本作へコメント到着!

MOTHER マザー

『日日是好日』の大森立嗣監督が、長澤まさみ阿部サダヲ、新人・奥平大兼を迎え、実話をベースに描く最新作『MOTHER マザー』が7月3日(金)公開となる。

この度、歪んだ愛で築かれた母と息子“親子の絆”を描く本作へ、タレントのYOU、女優の米倉涼子、フリーアナウンサーの笠井信輔、「毒親」著者で、脳科学者の中野信子さんから賞賛のコメントが到着した。

是枝裕和監督の『誰も知らない』(04)で、子供たちを置き去りにして男性と逃げる“毒母”を演じたYOUさんからは、「ピースを集めて できあがるパズルが 他人には 理解できなくても 彼らにとっては 唯一の絵であって 唯一の 愛の形なんだ。何よりも 深く 固く 結びついた愛を 歪んでいると言うのは簡単だけれどそんな愛を知っているか と言われたら 言い返せないのは こっちなんだ」と、本作の母・秋子と息子・周平の二人だけにしか解りえない親子の絆に寄り添うようなコメントを寄せた。

MOTHER マザー

また、米倉涼子さんは「Motherものの見事に人間の良心を打ち砕いてくれる『一般的で理想的な家族愛像』とはかけ離れながらも人間愛を考えさせられる親子の絆。苦くも素晴らしい作品でした」と賞賛し、作品の根底に描かれているテーマへ深慮するコメントを寄稿。

また、フリーアナウンサーの笠井信輔さんからは、「どうすれば良かったのか?もし自分がそばにいたら何ができただろうか?そう思わせる母親像を、長澤さんは体現していました。誰からも非難される立場でありながら、完全に否定できない母親。今作品は長澤まさみの代表作となっていくでしょう。」と、本作で描かれることが他人事ではないことを受け取り、長澤まさみの演技を讃えている。

そして、「毒親~毒親育ちのあなたと毒親になるたくないあなたへ~」(ポプラ社)の著者で、脳科学者の中野信子さんは「ラストで少年が発する一言を聞き、いきなり全身が冷たい水で覆われたような衝撃を受けた。」とコメントした。

MOTHER マザー

コメント一覧(順不同/敬称略)

ピースを集めて できあがるパズルが
他人には 理解できなくても
彼らにとっては 唯一の絵であって
唯一の 愛の形なんだ。
何よりも 深く 固く 結びついた愛を
歪んでいると
言うのは簡単だけれど
そんな愛を知っているか と言われたら
言い返せないのは こっちなんだ。
YOU/タレント

Mother ものの見事に人間の良心を打ち砕いてくれる
『一般的で理想的な家族愛像』とはかけ離れながらも人間愛を考えさせられる親子の絆。
苦くも素晴らしい作品でした。
米倉涼子/女優

どうすれば良かったのか?もし自分がそばにいたら何ができただろうか?
そう思わせる母親像を、長澤さんは体現していました。
誰からも非難される立場でありながら、完全に否定できない母親。
今作品は長澤まさみの代表作となっていくでしょう。
笠井信輔/フリーアナウンサー

ラストで少年が発する一言を聞き、
いきなり全身が冷たい水で覆われたような衝撃を受けた。
中野信子/脳科学者、医学博士

MOTHER マザー

MOTHER マザー

長澤まさみ×阿部サダヲ×《新人》奥平大兼×大森立嗣監督
母と息子。ひとつの殺害事件。実話をベースに描く感動の衝撃作――。

男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた秋子。シングルマザーの彼女は、息子の周平に奇妙な執着を見せ、忠実であることを強いる。そんな母からの歪んだ愛の形しか知らず、翻弄されながらも応えようとする周平。彼の小さな世界には、こんな母親しか頼るものはなかった。やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、母と息子の間に生まれた“絆”。それは17歳に成長した周平をひとつの殺害事件へ向かわせる……。何が周平を追い込んだのか?彼が罪を犯してまで守ろうとしたものとは――?事件の真相に迫るとき、少年の“告白”に涙する。

実話をベースにし、既成の価値観では測れない親子のあり方を問いかける感動の衝撃作『MOTHER マザー』。社会から孤立していく中で、築かれる母と息子の歪んだ絆が、ひとつの殺害事件を引き起こす物語を描く。

主演の長澤まさみが、シングルマザーの秋子を演じ、社会の闇へ堕ちていく母親に挑戦。また、秋子と内縁の夫になるホスト・遼を阿部サダヲ、息子・周平役を新人・奥平大兼が演じている。

製作は、日本アカデミー賞(主要部門)三冠の『新聞記者』(19)、『宮本から君へ』(19)など話題作をおくりだし、現代社会の様々なテーマを世に問い続ける映画会社スターサンズ河村光庸プロデューサーが、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、『日日是好日』の大森立嗣監督とタッグを組み、新たな物語として映画化した。

作品タイトル:『MOTHER マザー』
出演:長澤まさみ、阿部サダヲ、奥平大兼、夏帆、皆川猿時、仲野太賀、木野花
監督:大森立嗣
脚本:大森立嗣/港岳彦
音楽:岩代太郎
企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
2020年/日本/126分/5.1ch/アメリカン・ビスタ/カラー/デジタル/PG12
配給:スターサンズ/KADOKAWA

公式サイト:mother2020.jp
公式Twitter:@starsands_movie
公式Facebook:@eiga.mother #映画マザー
コピーライト:(C)2020「MOTHER」製作委員会

7月3日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

 

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