『奈落のマイホーム』24年前にリアルな住宅被害を体験をした女優・仁支川峰子さんの特別インタビュー映像解禁!

奈落のマイホーム

2021年韓国映画興行収入第2位の大ヒットを記録した『奈落のマイホーム』(11月11日(金)公開)を鑑賞した女優・仁支川峰子さんの特別映像が解禁された。

大都市ソウルの中心で起こった地盤沈下によって突如現れた巨大陥没穴《シンクホール》。それは、一瞬にして巨大なマンションを飲み込み、地下500mへと落下させてしまう。建物に取り残されていたのは、11年の節約生活を経て、ようやくマイホームを手に入れた、しがないサラリーマンや、おせっかいな迷惑隣人といった、日常では決して相容れない面々。彼らは、この未曾有の緊急事態からサバイブできるのか。

そんな本作にちなみ、今回特別映像に登場してくれた仁支川さんは、1998年に新築わずか1ヶ月だった栃木県の自宅が豪雨被害で流された経験を持つ。まだ工事途中だった新築に引っ越したところ、豪雨が続き地盤が緩んだ果てに不運にも流されてしまったというのだ。当時の写真を見たいと聞かれると、「お写真どころか、ぜ~んぶ流されました」とバッサリ。

映画も鑑賞した仁支川さん「結構引き込まれましたね。そこまで落ちる!? って私はびっくりしましたけど。またかよ!またこんなことが来るの!が多いでしょ。ドキドキしたなんてもんじゃない!」と興奮気味に語ってくれた。

その後も「映画は1分で家が落ちますが、仁支川さんの自宅は何分かかりましたか?」「何メートルまでなら落ちてもいい?」というふざけた質問にも、バラエティ番組で見せるようなテンポの良いツッコミを入れていく仁支川さん。映像の最後には映画で家の異変に気付くことにかけて「ビー玉が転がったらアウト、オーケー?」と決め台詞を放っている。

深刻な住宅被害を受け大変な思いをしたであろうにも関わらず、映像出演のオファーを快く引き受けてくれた仁支川さん。経験をバネにしてポジティブに生き、舞台に歌手活動、さらに近頃ではバラエティ番組にも出演し多方面で活躍する仁支川さんのように、映画の登場人物たちにも明るい未来が訪れるのか――?その結末はぜひ劇場で。

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