映画『ねことじいちゃん』2019年2月22日“猫の日”公開決定!物語の世界観を凝縮したティザービジュアルが解禁に

ねことじいちゃん日本人の作品としては初めて『ナショナルジオグラフィック』誌の表紙を2度飾った世界的に有名な動物写真家であり、NHK-BSプレミアムで放送中の『岩合光昭の世界ネコ歩き』も大人気の岩合光昭が初めて映画監督に挑戦した映画『ねことじいちゃん』が、2019年2月22日(金)の“猫の日”に公開することが決定した。

主演は映画初主演となる落語家の立川志の輔。岩合監督からの「大吉さんは志の輔さんしか考えられない」という熱いオファーで67歳&64歳の初チャレンジの組み合わせが実現した。ヒロイン役は3年ぶりに映画出演する柴咲コウが務める。

猫と老人ばかりの小さな島で暮らす、立川志の輔が演じる主人公・大吉と、その飼い猫のタマ。美しい風景に美味しい食事―助け合い、笑い合い暮らす人々と、可愛くもたくましく生きる猫たちを描く、豊かで愛おしい猫と人間の物語である。「なーんにもないけど、大切なものは全部ある。ここはきっと、日本のどこかにある楽園。」という物語の世界観を凝縮した、ティザービジュアルが解禁となった。画像01写真は、もちろん本作の監督を務める岩合光昭による撮影。劇中で大吉とタマが散歩コースにしている場所で撮影され、その撮影の様子をおさめた写真も解禁となった。撮影について岩合は「タマと大吉さんは一人と一匹なのですが、ふたりと言いたくてこの写真を撮りました。ふたりの息の合ったところをご覧ください」とコメントしている。

タマ役を演じたキジトラの猫・ベーコンは、オーディションで100匹以上の中からこの役を射止めた。人間やカメラになかなか慣れない猫が多い中、ベーコンは一人ひとりの足元をスリスリと挨拶するように歩き回り、さらに志の輔の顔を何度も見上げた様子がまさに、岩合監督が思い描く大吉とタマだったという。かわいい猫、きれいな猫が揃う中、「もうこの猫しかいない!」と抜擢されたベーコン。本編でも、大吉との息ぴったりな名演技を見せている。

原作:「ねことじいちゃん」 ねこまき(ミューズワーク)著/KADOKAWA刊

Webサイト『コミックエッセイ劇場』にて連載中。2015年8月、KADOKAWAにて単行本化。2018年2月、待望の第4巻が刊行されたばかり。累計発行部数35万部を超える人気コミック。ねこまき氏は名古屋を拠点としながらイラストレーター【ミューズワーク】として活動中。コミックエッセイをはじめ、犬猫のゆるキャラ漫画、広告イラスト、アニメなども手掛けている。著書に『まめねこ』シリーズ(さくら舎)、『ちびネコ どんぐり』(ホーム社)、『しばおっちゃん』(実業之日本社)など。

ストーリー
2年前に妻に先立たれ、飼い猫のタマと二人暮らしの大吉、70歳。毎朝の日課はタマとの散歩、趣味は亡き妻の残した料理レシピノートを完成させること。島にカフェを開いた若い女性・美智子に料理を教わったり、幼なじみの巌や気心知れた友人たちとのんびり過ごしている。しかし友人の死や大吉自身もこれまでにない体の不調を覚えたりと、穏やかな毎日に変化が訪れはじめた矢先、タマが姿を消して―。1人と一匹、生まれ育ったこの島で、共に豊かに生きるためにした人生の選択とは―

作品タイトル:『ねことじいちゃん』
出演:立川志の輔、柴咲コウ、小林薫、田中裕子、柄本佑、銀粉蝶、山中崇、葉山奨之 ほか
監督:岩合光昭
原作:ねこまき(ミューズワーク)「ねことじいちゃん」(KADOKAWA刊)
脚本:坪田文
2018/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/103分
製作:「ねことじいちゃん」製作委員会
制作プロダクション:RIKIプロジェクト
配給:クロックワークス

コピーライト:(C)2018「ねことじいちゃん」製作委員会

2019年2月22日(金)“猫の日” ROADSHOW

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