ダコタ・ジョンソン&トレイシー・エリス・ロス主演『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』が12月11日(金)から全国公開される。
この度、一世を風靡した伝説の歌姫でさえ、歳を重ね待ち受ける現実に苦悩せざるをえない厳しい音楽業界において、その大きな壁が見えていない新人アシスタントとの衝突を捉えた本編シーンが到着した。
音楽プロデューサーになる夢への入り口と信じて、ハリウッド音楽業界に君臨する伝説の歌姫グレース(トレイシー・エリス・ロス)の下っ端アシスタントとして奔走していたマギー(ダコタ・ジョンソン)。過去のヒット曲を披露するばかりのグレースに、マギーは正論をぶつけるつもりで「ニューアルバムを出したいんでしょ?やるべきです!」と訴えかけるも、グレースからすればただの現実の見えてない若者の戯言。「40過ぎた女で全米1位を獲得した歌手は5人しかいない、黒人はたった1人。その意味がわかる?あなたにも分からない、私がどんな思いで闘ってきたか!」とグレースからの痛烈な畳みかけにマギーは言葉を失ってしまう…。誰もが羨む華やかな世界の裏側で、まだ見えていなかったあまりにも厳しい現実や憧れのトップスターの苦しい胸の内を知ったマギーと、自身の境遇に思い悩んでいる本心をさらけ出したグレースの2人は、果たしてこの先”ふたりで叶える夢”への挑戦にむけ結束することができるのか…?
歌姫グレースを演じているのは、音楽界のレジェンドであるダイアナ・ロスの娘であり、先日2020ピープルズ・チョイス・アワードでファッションアイコン賞を獲得し世界中から大きな注目を集めているトレイシー・エリス・ロス。「この役の核となる部分で、私が面白いと思ったのは、グレースが多くの女性と同じように、自分が望む成功を手に入れるためには本当の自分は脇に置いて役割を演じなければならなかったという点。彼女にとっての岐路であり、これまでの道を歩み続けることもできるし、心を解き放って情熱のおもむくままに突き進み、これまで隠していた一面を武器に挑戦することだってできる」と、大スターといえど誰しもと同じ悩みに向き合う1人の女性であることの魅力を強調する。
一方の、恐れ知らずに夢へとまっすぐな新人アシスタントのマギーを演じたダコタ・ジョンソンも、「マギーは私を含め多くの人が共感できる。人間として、音楽家として、アシスタントとして、より良い自分を常に目指している。夢多き人でもあり、心優しく、情熱的な女性なの。そんな女性に焦点を当てた作品を見たいとずっと思っていた」といまを懸命に生きているすべての女性が共感できる役柄を気に入っている様子で振り返っている。
不安のなかなか晴れない世の中でも、現状に悩みながらも互いに刺激しあい夢へと向かうマギーとグレースの物語、そしてすべてを包み込む音楽のちからにきっとあなたも希望と勇気をもらえるはずだ。
ストーリー
ハリウッドの音楽業界の頂点に君臨する歌姫グレースの下っ端アシスタントとして働くマギーは、憧れの環境で働けていることを幸運と感じながらも「音楽プロデューサーになる」という諦められない夢を抱えている。一方、グレースも現状の評価を失うこととなっても、アーティストとして新曲制作へのチャレンジしたいという願いを捨てきれずにいた。
ひとりで頑張っていても叶わない夢が、周囲を巻き込み、動き出していく。
作品タイトル:『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』
出演:ダコタ・ジョンソン、トレイシー・エリス・ロス、ケルヴィン・ハリソン・Jr、アイス・キューブほか
監督:ニーシャ・ガナトラ (『レイトナイト 私の素敵なボス』)
脚本:フローラ・グリーソン
製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー(『イエスタデイ』ほか)
原題:THE HIGH NOTE
配給:東宝東和
公式サイト:https://www.universalpictures.jp/micro/next-dream/
公式Twitter:@nextdream_movie #映画ネクストドリーム
コピーライト:(c)2020 UNIVERSAL STUDIOS
12月11日(金)公開
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